夏の足元のトレンドといえば、サンダルですが、今年は“ビーチサンダル”が注目を集めているんです! 旬のワイドパンツやデニムに合わせるだけで、グッと今っぽく軽やかになる優れもの。『Oggi』8月号から、夏のおしゃれを高めてくれるビーサンスタイルをご紹介します♪
◆HENRY&HENRY
トップメゾンのサンダルも手がけるイタリアブランド。上質なラバーソールは薄くしなやかで、はだしで歩いているような快適さ!
襟を抜いて着るヴィンテージ風の刺しゅう入りシャツに、ストライプ柄ワイドパンツ。気負って見えがちな全身白ベースの着こなしに、ミニマルさを極めた黒のビーチサンダルが絶妙な抜き加減を表現してくれます。
サンダル¥1,900(Amazon Fashion〈HENRY&HENRY〉)
◆GENBEI
150年以上愛される葉山のビーチサンダル専門店。衝撃を吸収する天然ゴム製で、履き心地は最高。台と鼻緒を10色ずつから選べる。
古着ならではの味わいにひかれたラグランTシャツに、すその切りっぱなし感が今っぽいデニム。好きなものだけでつくるカジュアルの日、気分にマッチするのは、ビターチョコ色に真っ白い鼻緒が涼やかな日本のビーサン。
サンダル¥950(ゲンベイ)
1984年、世界で初めてビーチサンダルにストラップを付けたスポーツサンダルを開発。機能的かつファッションとしても今、旬な一足。
定番のノースリーブ×台形スカートは、旬のアースカラーやスエード素材でリッチなコクを高めるのがこの夏、新鮮。そんな大人の洗練シンプル服に、真っ白な「テバ」を投入してみる。本気のスポーツカジュアルなインパクトが、抜群のこなれ感を引き寄せる。
サンダル¥6,300(デッカーズジャパン〈テバ〉)
◆havaianas
ブラジル製ビーチサンダルブランド。日本の草履に着想を得たシンプルで耐久性の高い製品は、世界中で人気。海外セレブ愛用者も多数。
ヴィンテージ風プリントが美しいとろみブラウス。古着のリーバイス501を少し腰を落としてはき“ハワイアナス”をひっかけたら、彼のデニムを借りたみたいな雰囲気に。こんな自由なミックス感が、女らしさをぐっと際立たせる。
サンダル¥2,000(ドウシシャ〈ハワイアナス〉)
◆BIRKENSTOCK
人の足型を研究し尽くした4層構造のフットベッドで、履くごとになじむ履き心地と正しい歩行をサポート。インスタなどでも大人気。
“ビルケンシュトック”のサンダル第1号として誕生したモデル「マドリッド」。ちょっとモードな新色ネオンオレンジを履けば、街中軽やかな足どりで、どこへでも行ける。まだ白い肌を夏の日ざしにさらし、繊細で贅沢なレーススカートを揺らして。
サンダル¥7,500(ベネクシー/ビルケンシュトックカスタマーサポート〈ビルケンシュトック〉)
◆ISLAND SLIPPER
デザインから製造まで熟練の職人によるメイドインハワイにこだわる。上質なレザー製で、足がふんわり吸い付くような履き心地は絶品。
しなやかなジャージー素材のオールインワンに、ふかふかのクッションソールが足を包み込むようなスエードのビーサンを履く。上質でストレスフリーな着こなしに、気持ちがほどける。暑さから一瞬逃れて、身も心も、静かにクリアに澄んでいく。
サンダル¥14,800(GMT〈アイランドスリッパ〉)
カジュアルな着こなしも、シックな着こなしも、フォーマルな着こなしにもマッチするビーサンは、この夏ヘビロテの予感! 海やプールの時だけじゃなく、あえて普段使いしておしゃれを楽しんで下さいね。(松本美保)
『Oggi』2016年8月号(小学館)
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