山下幸輝、出演の〝縦横ハイブリッドドラマ〟が話題に! 「気になる相手にはお菓子をあげたい!」【独占インタビュー】

今「ABEMA」で配信中の縦横ハイブリッドドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』は、「横型ドラマ」とSNSを中心に展開する「縦型ドラマ」を融合させた、新しいスタイルの作品。横型ドラマのサイドストーリーを、縦型ドラマで楽しめる奥深い作品体験が今までにない感動を呼ぶと話題になっているんです!

●ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』のあらすじ
化粧品会社で働く鴨居ひより(宮﨑 優)は、大学時代の元カレ・須藤 鯨(山下幸輝)との“最悪な別れ”によって恋に臆病に…。そんな彼女が、ある夜突然4年前の大学2年生にタイムスリップ! かつて所属していた軽音サークルの部室で鯨と再会する。目の前には、あの日と同じようにギターを弾く”サブカルクソ男”。「今度は絶対につきあわない」と心に誓ったひよりだったが、以前には気づかなかった鯨のやさしさや思いやりにふれ、心が揺れ始める――。タイムスリップの末に、ひよりが選ぶ「二度目の選択」とは? “運命の恋”をやり直す、下北沢タイムスリップ・ラブコメディ。

今回、ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』に出演している俳優・山下幸輝さんにインタビュー! 撮影の話やプライベートのあれこれについて聞いてきました。その内容を撮り下ろしフォトと共にお届けします♡

「役作りのために下北沢で人間観察をしました」 今回の役柄は音楽を愛するサブカルボーイ!

山下幸輝 プロフィール

やました こうき●2001年11月7日生まれ。大阪府出身。2022年俳優デビュー。しなやかな演技力で人気作に数々出演。ドラマ「君の花になる」では「8LOOM」メンバーに抜擢され音楽活動も行う。主な出演ドラマは「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「アンチヒーロー」「ビリオン×スクール」「ストロボ・エッジ  Season1・Season2」「プロパガンダゲーム」など。映画『推しの子』『見える子ちゃん』『 WIND BREAKER/ウィンドブレーカー』などの映画にも主演し話題を集める。5人組ボーイズグループ・WILD BLUEのリーダーでもある。

――ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』は、タイムスリップというSF的な要素がありつつ、エモーショナルな展開や映像で魅せる素敵な作品ですが、山下さんが考えるこのドラマの魅力はなんですか?

山下幸輝(以下、山下):この物語は、社会人のヒロイン・ひよりがタイムスリップして、学生時代のトラウマに向き合いながら、自分とも向き合っていく…というのが核となっています。過去にトラウマや悩みを抱えている方も多いと思うので、とても共感できるはず。僕も過去を思い出しながら、すごくエモい気持ちになりました。そして、ひよりが過去を克服していく過程から「今だって、まだ選択できるんだ」という前向きなメッセージをもらえる、そんな魅力のある作品だと思います。

――山下さんが演じるのは、音楽を愛する男子・須藤 鯨(くじら)。作品紹介ではギターを弾く”サブカルクソ男”と表現されていましたが、役柄について教えてください!

山下:確かに、そう書いてありましたね(笑)。彼は音楽を愛し、音楽に対してまっすぐ向き合っている人。ただちょっと個性的だし、すごく優しいのですが不器用なんです。イメージとしては、下北沢にいる音楽好きな青年…と聞いていたので、演じる前に下北沢までいって人間観察をしていました。

――下北沢での人間観察は、役作りの参考になりましたか?

山下:そうですね。下北沢には、鯨みたいなコもいましたし、音楽だけじゃなくて演劇や本、古着など、何かに夢中になっている方がたくさんいました。その雰囲気が、鯨とすごく重なるし、自分もとても共感できたんですよね。

――鯨と山下さんには、共通点はありますか?

山下:似ていないところより、似ているところが多い、というかほぼ僕かも(笑)。好きなものについて熱っぽく語ってしまうところや、何かに夢中になるとのめり込んでしまうところとか、すごく似ているなと思いました。作中、ヒロイン・ひよりがギターを弾く鯨に「なんかわかんないけど、いいね」というセリフがあって。それに対して鯨がふにゃっと笑って「ありがとう」というんですが、その鯨の反応にはとても共感します。わからなくても「いいね」とほめてくれるのって素直な感想だし、すごくうれしいなって。なので、撮影中は、ものすごく自然に演じられたと思います。

――鯨はとってもシャイで、なかなか人に心を開かない人物でもありますが、そこも似ていますか?

山下:実はそこも似ているんですよね(笑)。自分も意外と初対面の人に心を開くのは苦手で。こういうシャイさは克服したい部分でもあります。お仕事の現場で大勢の人がいると、どう話しかけていいか分からなくなってしまって、考えすぎて話せない…なんてことも、よくあるんです(笑)。このドラマの撮影でも人見知りが発動して、クランクインの日は最初ガチガチになっていました。そのときに撮影していたのは、サークルの飲み会シーン。共演者さんがたくさんいて、緊張してしまい、始めはひとりで静かにしていたのですが…後半みんなでゲームをする流れになって、一気に打ち解けられました。そこから撮影の空き時間とかで、みんなでゲームをするのが流行して。共演者さんが集まるときは、みんなで盛り上がっていました。特に面白かったのは『ito(イト)』というゲーム。プレイヤー同士が価値観を合わせながら協力して遊ぶものなんですが、ヒロイン役の宮﨑 優さんが声をかけてくれて。宮﨑さんは率先してみんなに話しかけてくれるので、場が和んで、おかげで人見知りの僕もなじむことができました。

――このドラマの最大の観どころは?

山下:やっぱりヒロイン・ひよりの成長過程ですかね。観ていると、すごく勇気づけられるんです。ひよりには共感できるところがたくさんありましたし、過去の自分と重なる部分もあるんです。若いときって、他人のことを考えるのが難しいじゃないですか。ひよりはタイムスリップすることでそれを克服していくんです。その姿を観ていて、僕も昔は自分のことしか考えられなかったな…と、ふと思い出しました。僕の場合は、演技の勉強が「人への理解」を深めてくれたと思っています。他者を演じることで、他人に対する造詣が深くなったというか。演じることが、僕に成長を与えてくれていたんだなと、改めて感じられました。このドラマを観てくださる方も、きっとひよりの姿が自分に重なる瞬間があるんじゃないかなと思います。

――もしタイムスリップできるなら、どんな時代に行ってみたいですか?

山下:僕は自分の過去や未来に行くより、もっとずっと昔を見てみたいです。例えば恐竜が生きていた時代とか! 恐竜ってどれくらい大きくて、どんな姿をしているのか、実際見てみたいんですよね。

――好きな相手にだけしてあげたくなることは、ありますか?

山下:気になる相手には、好きなお菓子をあげたくなってしまうことがあります。いっぱい買って「おいしいから食べてみて」って、渡しちゃうかも。会話のきっかけになるので!

――今でも思い出してしまう「過去のエモい出来事」はありますか?

山下:中学や高校時代の、通学時のことをよく思い出します。学校から帰るときの坂道の様子がふと頭をよぎったりするんです。特別な思い出があるっていう訳ではないんですが、「行くときはちょっとしんどいのに、帰りはなんがか軽やかだったな」なんて気持ちがよみがえってくるんです。地元の大阪に帰ったときは、その通学路をもう一度とおってみることが多いです。意外と風景が変わっていて「あんなところに自販機ができてるな」なんて気づくと、なつかしさと共になんとも言えないエモい気持ちになるんですよ。

――生活していて無性に歌いたくなる瞬間はありますか?

山下:お風呂に入っているときは、大抵歌を歌いたくなります。最近は藤井 風さんの曲を口ずさむことが多いです。藤井さんの曲を聴いていると「こんなふうに歌えたらな」と感じることが多くて。ものすごく気持ちよさそうに歌っている姿がとても素敵で、カッコイイし、美しいし、憧れます。特にお気に入りなのは「青春病」という曲。アップテンポなのになんだか寂しさもあって、哀愁がある曲。夜の風景にも合うし、朝出かける前にもマッチする曲なのでよく聴いています。

――最近してしまった「バットチョイス」はありますか?

山下:最近買った靴が、全然活用できていなくて。チョイスを間違ったな…と思いました。その日は、かなりカジュアルな格好をしていたのですが、靴を試着したときに「使いやすそうだな」と買ったんです。でも、帰ってきたら…クローゼットにある服にはあまり合わなかったという…。あまり履いていなくて困っています!

――では、最近「グットラブ」なことを教えてください。


山下:最近、本にハマっています。特にエッセイが好きになりました。作者の方の経験や知識、感情が豊かに表現されていて、読んでいてとても面白いんですよね。読んだ後は、自分も様々なことに興味が持てるようになって、ただ歩いているだけでも楽しい気分になれます。本を探すときは、本屋さんに行ってパッと目に留まったものチョイスします。直近で面白かったのは小原 晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』というエッセイ本。タイトルにそそられて読んでみたら、とても面白かったので、オススメしたいです!

――「仕事に欠かせないもの」はありますか?

山下:アイスカフェラテですかね。朝、仕事に行く前に買います。特に酸味のあるコーヒーが好き。そして、ガムシロップが必須です。頑張るためのガソリンみたいな感じなんですよね。ちなみに、ホットはあんまり飲みません。飲み物は基本冷たいのが好きで、熱いと飲みきれないんですよ。逆に、食べ物はアツアツなほうがよくて、スープも熱いのが好きです(笑)。

――俳優としてもアーティストとしても活動している山下さん。忙しい日を乗り切る秘訣はなんですか?

山下:ひとりの時間をしっかり作って、その時間を充実させることですかね。誰かに会うことで元気をもらえることも、もちろんあります。ただ、疲れやストレスって、どうしても人との関わりの中で生まれやすいじゃないですか。人づきあいって、楽しいし刺激的だけれど、その分パワーを使うなと思います。なので、英気を養いリセットする時間は必ず必要。買い物をしたり、ごはんを食べたりしながら、自分のペースで過ごすと気が晴れるし、もやもやを見つめ直すいいきっかけになるんです。

――理想のひとり時間の過ごし方はありますか?

山下:もしその日が休日なら…、朝9時くらいに起きて、カフェに行き、アイスカフェラテを飲みながら読書をするかな。小腹が空いたら、そのカフェで軽くごはんを食べ、お腹がいっぱいになたらそのままうとうとしちゃって(笑)。その後は、眠気覚ましに2杯めのカフェラテを頼んでまた読書。おやつにサンドイッチなどを頼むのもいいですね。とにかくゆっくりカフェで過ごしながら、本を読むのがいいな。夕方になったら、お気に入りの焼き鳥やさんへ。お肉とお酒をちょっと楽しんで、早めに家に帰ったらお風呂に入って藤井 風さんの歌を歌い、読書しながら早めに就寝…っていうのが理想! 予定を入れず、ゆっくりするのがいいんです。なかなかこんなに自由に過ごせる日はないですが(笑)。

――最後に、CanCam読者にメッセージをお願いします。

山下:毎日頑張っている皆さんには、ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』を観ていただいて、日々の活力を補給してもらえたらうれしいなと思います。共感できると思いますし、キュンとできる作品なので、きっとパワーをもらえるはず! 僕が演じる鯨は、穏やかで癒やし系の男子。ゆっくりしたい気分にも寄り添えると思うので、ぜひたくさん観ていただけたらうれしいです!

【Information】

●WILD BLUEの「You」が、ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』の主題歌に!

山下さんが所属する5人組ボーイズグループWILD BLUEの楽曲「You」が、ドラマの主題歌に決定。温かさと切なさが同居する歌詞とメロディが、リスナーをやわらかく包み込むミディアムバラードをぜひチェック!

楽曲はこちらから! https://ykmusicent.lnk.to/You_pre

●今すぐ観られる! 縦横ハイブリッドドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』をネットでチェック

<ABEMA(横型ドラマ)>
◇ABEMA 作品ページ https://abema.tv/video/title/90-2052

<ショードラ(縦型ショートドラマ)>
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撮影/黒石あみ 構成・文/衛藤理絵