アイドルたちの舞台裏に密着し、Netflixで独占配信中の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』Season7。現在、ジュニアの新グループ3組(ACEes、KEY TO LIT、B&ZAI)をそれぞれ2週にわたって特集しています。明⽇12月4日(木)22時からの配信は、KEY TO LIT密着のEpisode 1「奇想天外」、Episode 2「独⽴独歩」。今年9⽉から11⽉にかけて⾏われた全国ツアー「KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL」の裏側など、グループの仕事現場に密着していきます。
「本当にやりたい!」メンバーたちが希望した“ステージセット”
今年2⽉結成の5⼈組・KEY TO LIT。岩﨑⼤昇さんはミュージカルの主演を務めるなど歌唱⼒に定評があり、8歳から芸能活動を続けている井上瑞稀さんはドラマや映画にも多数出演。グループ最年⻑の中村嶺亜さんは“恋⼈にしたいジュニアランキング”で3年連続1位を誇り、猪狩蒼弥さんはグループの演出の要として⽇々エンターテインメントを追究。佐々⽊⼤光さんは⾼いダンススキルを持ち、ムードメーカーとしても存在感を放っています。
今回のツアーのタイトルはタロットカードの「THE FOOL(愚者)」が由来。猪狩さんは「『THE FOOL』はタロットカードのなかで“⼀番弱いカード”なんだけど、何者にでもなれるので“⼀番強いカード”とも⾔われていて…まさに俺ら!こっから何者にでもなれる」と語ります。
そんな公演の準備は4⽉から始まりました。ツアーの世界観を担う美術セットの初回打ち合わせでは、メンバーたち5⼈がさっそく“斬新なアイデア”を提案。彼らが「本当にやりたい!」と強く希望したアイデアとは…?
さらに⾐装の制作では、中村さんがメイン⾐装のデザインを担当。来年の春に個展の開催が予定されているほどの画⼒を持つ彼は「(グループ結成から)ツアー開幕まで時間がある分、公演への期待値は上がってくると思いますが、そこを超えていきたい」と意気込みます。
井上瑞稀「1秒単位で、早くデビューをつかみ取りたい」
打ち合わせと並⾏して、歌やダンスの練習も⽇々続いていきます。今回のツアーでは、セットリストの“ほぼ全曲”でオリジナルとは異なる新しい振り付けとフォーメーションに挑戦。また、⼀部の楽曲では後輩の⻑瀬結星さんが振り付けに協⼒しました。
番組では、ライブに向けたリハーサル⾵景や、メンバーインタビューをたっぷりと紹介。ある⽇のリハーサル室では、井上さんが「本当にヤバいぞ。振り覚えるの遅ぇ俺…」と焦りを感じつつ、ダンスを猛特訓。「1秒単位で、早くデビューをつかみ取りたい」という彼は、デビューへの強い思いを告⽩します。
その井上さんの練習に寄り添うのはプライベートでも仲の良い岩﨑さん。歌に未来をかけている岩﨑さんは「KEY TO LITのみならず、どこに⾏っても、歌だけは確かじゃないといけないと思っています。僕の武器ですね」と話します。
「僕ら5⼈のなかで共通しているのは、“今までにない新しいことをやりたい”という思いです」と岩﨑さん。
KEY TO LITらしさとは何か、その形を毎⽇模索するなか、猪狩さんは“ある出来事”がきっかけで「今⽇のことは結構⼤きいかもしれないですね。答えに近づいた感じがします」と語ります。
その頃、佐々⽊さんは内⼼焦っていました。彼は今年3⽉の舞台公演中に右膝の半⽉板を損傷。「怪我して『全治半年』と⾔われて、ヤバいと思って…ライブまでには治したくて。何が何でもステージに上がります!」。リハーサル参加と並⾏して懸命なリハビリが続くなか、9⽉のツアー開幕まで“あと10⽇”を迎え…。
※全13話・Netflixにて世界独占配信、過去話も全て配信中!


