オードリー・若林正恭さんと南海キャンディーズ・山里亮太さんの2人の半生を描く、実話に基づいた感動の新日曜ドラマ『だが、情熱はある』（日本テレビ系・毎週日曜22時30分）。若林さん役を髙橋海人さん（King ＆ Prince）、山里さん役を森本慎太郎さん（SixTONES）が演じていますが、いよいよ4月23日（日）に、第3話が放送に。就職か、お笑いか、何をやってもうまくいかない若林さん（髙橋さん）と山里さん（森本さん）の空回り人生が加速し、しずちゃんがついに登場します。
本作は、極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む、笑いと涙の青春サバイバルストーリー。
先週の第2話では、大学生の若林さんは思い切ってアフロヘアーにしたりと紆余曲折ありながら、2人とも芸人への道を歩み始めたばかり。
今夜放送の第3話では、若林さんは、南海キャンディーズ・山里さんと組んだユニット『たりないふたり』の解散ライブ終了後に倒れ、病院に運ばれました。若林さんはもうろうとする意識の中で父の名を何度もつぶやきますが、病院に駆け付けた家族の中に父の姿はなく…。
1999年・春――。山里さんは大学に通う傍ら大阪の芸人養成所『NSC』に入学し、新入生600人以上の中で3組売れれば良い方…という過酷なサバイバルに身を投じます。さっそく相方探しに奔走する山里さんは、関東出身というだけで毛嫌いされて煮え繰り返る思いを抱きながら、同期の宮崎さんをなんとか口説いて『侍パンチ』を結成。ですが、授業でネタを披露しても全くウケず、講師からは「何がしたいか分からない」と酷評されてしまいます。
そんな侍パンチとは対照的に、同期で実力No.1のコンビ『ヘッドリミット』は授業でネタを見せれば大ウケし、早くも女性ファンを獲得。焦る山里さんはノートに「ヘッドリミットには負けない！」「追い抜いてやる！」と書き散らし、宮崎さんにバイトを休ませてまで毎日のように練習に明け暮れます。そうして徐々にヘッドリミットとの差を縮めていきますが…。
一方の若林さんは、大学に通いながら春日さん（戸塚純貴さん）と一緒に芸能事務に所属し、コンビ名『ナイスミドル』で芸人活動を始めます。
仕事は月にたった2回、小さなステージに立って漫才を披露することでしたが、無料にもかかわらず客席はいつも同じ女性客が2人だけ…。
「そんなの仕事なんていえない」と父・徳義さん（光石研さん）は認めてくれず、母・知枝さん（池津祥子さん）も学生のサークル活動程度にしか思っていませんでした。悔しさを募らせながらも、今の若林さんにできることと言えば、春日さんと一緒に牛丼を食べたり、市民プールで泳いだり、公園でキャッチボールをしたり…。お金を稼ぐためにバイトを始めたくても面接で落とされてばかりで、何もかも思い通りにいきません。そんなある日、春日さんが就活の説明会に行くと言い出して…。
いつまでも学生気分じゃいられない。就職か、お笑いか。何をやってもうまくいかない若林さんと山里さんの空回り人生が加速！そして、ついに、南海キャンディーズ結成前のしずちゃんが登場します。
