皆さんは、セルフメイクでどのぐらい劇的に変化できますか? テイストの異なる洋服を着替えるように、年末年始、メイクで劇的に変わってみたい……と思いませんか?
『AneCan』2015年1月号では、専属モデルの有村実樹さんが“別人級”の6変化に挑戦! 使うアイテムや使い方を工夫すれば、「メイクでこんなに変われるの!?」というぐらい、6パターンの顔に変身しています。
■彼ウケ◎!すっぴん風メイク
家でまったり過ごす休日は、メイクもリラックス感を重視。BBクリームなどでベースを薄く仕上げたら、目周りのCゾーンにクリーム状のハイライトをオン。光を集めやすい顔の高い位置にのせることで、イキイキとしたツヤ肌に仕上がります。
【HOW TO Make-Up】
ハイライトクリームを小豆粒くらい取り、両サイドの目周りのCゾーンになじませます。目元は、あえてのマスカラなしで。
■女子ウケ◎!おしゃれ系メイク
同性に褒められるのが、実はけっこううれしかったりしませんか? 女子ウケがいいのは、こんなモード感高めの赤リップをつけたとき。カジュアルなファッションに、色っぽい赤リップでハズしを効かせれば、今どき感たっぷりのメイクに。
【HOW TO Make-Up】
赤いリップを直塗りし、輪郭を指でポンポンと押さえます。ラフ塗りなら、赤リップも老けて見えません。
■後輩ウケ◎!デキる女風メイク
キリリとした女性をメイクで演じたいときにやりがちなのが、上まぶたキワの黒リキッドライン。これだと主張が強くなりすぎ、後輩に「怖い」なんて印象を与えちゃうかも。そんなときは、“ブラウンのペンシル”で下まぶたにラインを。これで女性らしく意志あるまなざしになります。
【HOW TO Make-Up】
ブラウンのペンシルを使い、下まぶたキワの目頭から目尻まで、ペンシルでラインを引き、最後に肌との境目を軽くボカします。
■自分ウケ◎!ゆる甘メイク
なんだかんだで、結局かわいいメイクが好き! という女性が多いはず。だけど、ピンクで甘すぎるメイクの気分でもないなぁというとき、オレンジとピンクの2色使いの“あいまいリップ”がおすすめ。ベースのオレンジでヘルシーさを、ピンクで“甘かわいさ”を表現できます。
【HOW TO Make-Up】
オレンジリップを直塗りで全体になじませたら、ピンクのグロスを内側に薄く重ね、奥行き感を出します。
■友人ウケ◎!華やかマイク
いつもよりメイクを盛りたいけど、色を重ねてがんばりすぎると浮いちゃうこと、ありませんか? イベント時のメイクには、キラキラのアイシャドウを、まぶたの目頭側半分にのせてみて。華やかなのに、抜け感もキープできる、まさに目からウロコのメイクテクです。
【HOW TO Make-Up】
ゴールドのリキッドアイシャドウを黒目の真ん中から目頭側にだけのせ、範囲を広げすぎないよう指でなじませます。
■SNSウケ◎!こなれメイク
太めラインも、ネイビーならきつくならず、メイク上級者と周囲に思われる、“こなれた”雰囲気に。ラインは“はね上げない”ことがポイント。目尻のラインで止めることで、目がくりっとして見え、甘くないのにかわいいアイメイクに!
【HOW TO Make-Up】
ネイビーのアイライナーで、やや太めを意識しながら、目頭から目尻まで目のキワにラインを入れます。目尻は水平に3mmほど延長して。
まるで“女優”のような気分になれる、6変化メイク。年末年始、劇的に変われる6つのメイクを、シーンによって使い分けてみてはいかがでしょう?(さとうのりこ)
(『AneCan』2015年1月号)
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