今日9月15日は「スカウトの日」! ボーイスカウトの活動が地域社会に根ざした実践活動であることを広く社会にアピールするために設定されました。ボーイスカウトでは、この日から新しい年度がスタートするんだそう。
そんな「スカウトの日」にちなんで、Woman Insight編集部では、20代~40代の社会人に「スカウトしたい人材」について調査。その結果を職種別にまとめてみました。
いやー職業ごとに求める条件は様々で大変興味深い結果となりました。これから社会にでる学生さんも、転職しようかな……なんて考えている人も、もちろん今の仕事にまい進している人もぜひチェックしてみてください。
まずは、販売や飲食に従事する接客業に人が欲しい人材!
【接客業】
・人と話すのが好きな人。
・健康な人。
・気がつかえる人。
・経験者。即戦力。
忙しくて常に人手不足だという接客業。即戦力を求める声が多くみられました。また、人と話すのが苦手な人も多いという驚きの事実。「接客業なのに人とコミュニケーションが取れない人が多すぎる」(32歳・アパレル店長)と切実すぎる悩みも!
続きまして、医療事務や歯科助手さんに聞いてみました。
【医療系】
・クレーム処理の上手い人。
・女社会で上手くやれる人。
・結婚してない、または予定のない人。
・ドクター(イケメンならなお良い)
「女社会」故の条件が目立った医療系。受付や看護師など、ドクター以外は女性が多い職場だからこそ、そこで上手くやれることが最重要課題! 「新しく入ってくる子が若いうえに、小さい子どももいて、休まれるんじゃないか、2人目が出来た場合辞めちゃうんじゃないかと心配」(28歳・医療事務)と、おめでたいことを素直に喜べない複雑な事情があるようです。
お次は、保険会社でバリバリ働く方のご意見!
【保険会社】
・空気が読める人。
・先回りして行動できる人。
・協調性がある人。
・やる気がある人。
「当たり前のこと」を条件にあげる人が多かった保険会社の皆さん。それって社会人としてという以前の問題なのでは……と思ってしまいました。あと、個人的に面白かったのは「社畜」(32歳)と「自分をもうひとり」(35歳)と答えたおふたり。さぞかし、職場の人に不満があるんだろうな、と想像してしまいました。
どんどんいきます! こちらはインターナショナルな外資系の会社にお勤めの方々が求める人材。
【外資系】
・物事をはっきりと言える。
・限界を越えて仕事をしたいと思う人。
・自分がやった仕事をきちんと理論的に説明できる。
・柔軟に対応できる人。
様々な国の人と仕事をする機会の多い外資系は自然と「自分の意見を主張できること」が重要になってくるようです。日本人の美徳とされる「慎ましさ」や「遠慮」は不要! 強気なくらいがちょうどいい。あとはやっぱり「英語」は最低限必要なようです。私、アウト……。
最後は出版社、デザイナー、TV局などのマスコミ系のお仕事。
【マスコミ】
・プライベートより仕事を選択できる人。
・自分の強みがはっきりしている人。
・できないことを恥ずかしいと思える人。
・飲み込みの早い人。
マスコミといっても職種によって仕事内容が全然違うので意見はバラバラでしたが、特に多かったのが、「分からないことを自覚して質問できる人」。受け身なだけでなく能動的に思考して働くことができる人が望まれているようです! 身近な業種だけに無駄にドキドキ……大丈夫かな私。
いかがでしたか? 業種別に職業観がこんなにも違うのかとなかなか興味深い結果となりました。ちなみに私がスカウトしたい人材は「幹事が出来る人」です! 年末が怖い。(みつ子)
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