真冬のおしゃれにも防寒にも欠かせないストッキングやタイツ。これらを総称して「ホーザリー」って言うんです。ちょっと特別な響きが素敵ですね~!
『Precious』11月号では、人気スタイリスト・犬走比佐乃さんによる、防寒もおしゃれも完璧にこなせる「大人のためのホーザリー講座」を開催!そのポイントを一部ご紹介しちゃいます。
(『Precious』2013年11月号P.171~「防寒もおしゃれも完璧!真冬の「ホーザリー」これが正解」より)
1.ほっそり見えるリブタイツ、特に知的グレーがおすすめ
レッグラインをすっきり見せてくれるリブタイツが今年は大豊作。さらに大人のオンスタイルに品よくなじむグレーは、今年のイチオシ。
2.地味色でもメランジ調タイツなら冬のおしゃれの特効薬に
今年の流行は大柄チェックやツイード調ボトムなど重厚なアイテム。プレーンのタイツだとちょっと脚元が寂しい…。そんな時におすすめなのは、メランジ(霜降り調のミックスカラー)調のタイツ。表&裏で色の濃淡が楽しめるので、実はリバーシブルでも応用可能と、お得なのも見逃せない!
3.ストッキングとネットタイツの重ねばきでリッチな脚元が完成
ストッキングの2枚重ねはモアレが発生して美しくないけれど、ストッキングの上にネットタイツ(網タイツ)を重ねてみて。暖かさもグンとアップしつつ、編みタイツ柄のストッキングとは違うリッチ感の漂う脚元に。
4.ホーザリーの収納、固結びはNG!おしゃれの余裕は収納にも
くるっと固結び…してますよね! これはホーザリーの繊維がよれてしまう最悪の収納なんだそう。くるくる丸めるか、パッケージに入っているときのように折りたたむのが正解。せっかくのお気に入りタイツを長くはくためにも、これはぜひ注意したい! いや、します!
以上、大人のホーザリーテクニック、いかがでしたか? プレーンな黒タイツやロングブーツに頼りがちな冬こそ、脚元の工夫でさり気なく人と違うおしゃれ感が出せるんです。まずはお手持ちのタイツの収納を改めることからスタートですヨ!(安藤美琴)
(『Precious』2013年11月号)