本日2月4日、2(に)4(し)ということで、「西の日」! 「だから何……?」とか思わないでください! どうやら今日は、西のほうへ向かって歩くと、幸運に巡り合えるらしいのです。
だがしかし! いくら調べても、その理由が出てこないのです……そもそもの出どころもわからないです……どういうことなの……。仕方がないので、西=幸運につながる根拠をいろいろと調べてみました。これを読んで納得して、ぜひ今日は西に歩いてみてください!
まず、語源から調べてみようと思います。
先に「東」の語源について。「ひんがし(ひむかし)」という言葉が転じたもので、元々は、日が昇る方角を意味する「日向処(日向かし)」が語源と言われています(「し」=「風(方向のこと)」で「日向風(ひがし)」という説もあり)。
それに対し「西」は、「日去風(いにし)」という言葉が転じたものとされています(こちらも「東」同様諸説あります)。要は日が沈む方角。
しかしながら、日が沈む方角ということで「西」は「死」や「衰退」の象徴とされることが多く、極楽浄土も「西方浄土」と呼ばれ、西のほうにあるとされているようです。あれ……縁起が……悪い……?
でも一応、極楽浄土は“新たな安心の世界”ということで、良い世界に向かえるということは、縁起が良いのかもしれません。ちなみに立春であるこの時期、ちょうど日が真東から昇り真西に沈む時期らしいので、それも関係しているかもしれません。
ちなみに風水で「西」は、金運や恋愛運に関係する方角なのだそう。金運を高めたい場合は黄色のものを、恋愛運を高めたい場合はピンク色のものを置くといいらしいです。
「西」に歩けば、金運や恋愛運に関わる良いことがあるのでしょうか。これはちょっと違うかもしれません。でも金運と恋愛運に関わる方角なので、気になる方は詳しく調べてみてください。
調べてみましたが、「西」=「西方浄土」=「新たな安心の世界」=良いところ! という説が、ひとまず「西」に向かうことの縁起の良さを感じられる説と言えるのではないでしょうか。ぜひ今日はみなさん西に向かって歩いてみてください! 理由があいまいで申し訳ありませんが、きっと何か良いことがあるはず……。(鈴木 梢)
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