丸山 礼さん×小室安未が撮影秘話&無罪ファッションで大盛り上がり!映画『夏目アラタの結婚』CanCamスペシャルイベントレポ♡

丸山 礼さん×小室安未が撮影秘話&無罪ファッションで大盛り上がり!映画『夏目アラタの結婚』CanCamスペシャルイベントレポ♡

人気マンガ『夏目アラタの結婚』が待望の実写映画化決定!9月6日の全国公開に先駆けて、限定50名を招いたCanCamスペシャル先行試写会イベントを開催!今作に出演する丸山 礼さんとCanCamモデルの小室安未も登場し、撮影秘話やファッション事情などを語ってくれたイベントの様子をお届けします♪

丸山さんのコーデポイントは血!?安未は最近惹きつけられたことでいじられまくり!

スペシャル試写会の上映後、今作で桃山 香を演じた丸山 礼さんとCanCam専属モデルの小室安未が、作品のキーカラーでもある赤の衣装で登場!

映画を観終わった直後で会場中に余韻がまだ残る中、丸山さんの「映画に出てくるような血を全身に浴びたかのようなワンピースで来ました」のひと言で一気に和やかムードに。

丸山さんの他のコーデポイントとして、「『ビタミンカラーは夏にええねんな』ってアンミカさんも言っていたので鮮やかな色味を選びつつ、足元はシルバーで涼しげに。髪もまとめて、今すぐ夏の海にかけ出しそうな感じ」と冗談も交えつつ今日のファッションを解説。

安未は、「流行りのリボンや白のボリュームスカートで甘めに。でもデコルテが開いていたりシースルーが軽やかだったりと抜け感もあるところがいい」とコメント。それに対して、丸山さんが「甘いだけじゃ人生ダメだぞ」と補足するなど、最初からチームプレーもばっちり!

続いて、夏目アラタが死刑囚の品川真珠になぜか惹かれるように、おふたりが最近惹きつけられたことについて聞いてみると…

丸山「人んちの子供(笑)。知らない子供でもInstagramとかで拝見すると、かわいくてたまらなくて……!最近は“わーちゃん”っていう子に夢中で。コッペパンが言えないのがすごくかわいい♡お父さんのInstagramまでフォローしちゃいました」

安未「これを言うとプライベートの暗さが垣間見えるかもしれないんですけど……先日ちょっと勇気を出して近所のお祭りに行ったときに、盆踊りをやっていて。子供に混ざってスーツを着たサラリーマンの方もいらっしゃったんです。“ツレ”もいなくてひとりで。私は恥ずかしくて参加できなかったけど、サラリーマンの方は一生懸命踊っている姿に惹かれたというか、素敵だなと思いました」

この回答を聞いて、“ツレ”というワードセンスや、語尾のイントネーションの違和感など、ゆる面白さに早速気づいた丸山さんから温かいツッコミも。

他にも最近した駆け引きというトークテーマで、丸山さんが「女子のマウントには、適当な相槌で間をつなぐか無の境地にいく」という処世術を披露してくれる場面も。

さらに、この夏はハーフパンツコーデにハマっているけど着こなしに悩んでいるという丸山さんに安未が「ベアトップにシャツをさらっとはおると、ハーフパンツが一気に高見えする。ピンクシャツがおすすめ」とアドバイスをしたりするなど、このイベントならではの女子トークにも花が咲きました。

丸山さんは同世代の黒島結菜さんに嫉妬!?迫真の演技シーンの裏話を告白

トークショーではもちろん、映画『夏目アラタの結婚』についても。

丸山さんは、主人公・夏目アラタの勤める児童相談所の先輩である桃山 香を熱演。完成した作品を観た感想は?

丸山「もともと堤 幸彦さんの不気味でコミカルな雰囲気が大好きだったので、冒頭からすべて伏線のような異様な雰囲気が堤さんらしいなと思いました。あとサスペンスを忘れるぐらいのロマンチックな雰囲気にもトリコになって。試写室で観ながら『すごい〜〜〜〜〜(体をのけぞる)』ってなるくらい感情を揺さぶられまくるジェットコースターのような感覚がありました。柳楽(優弥)さんと中川(大志)さんのツーショットシーンは美の破壊力がすごいですし、エンドロールで流れる『ヴァンパイア』も映画に出てくる(品川)真珠の雰囲気に合っていて、全編を通して楽しめる作品だなと思いました」と、高い熱量でアピール。

今作が映画初出演ということでいちばん印象に残っているシーンもお聞きすると、

丸山「面会室で黒島結菜さんが演じる真珠と対峙するシーンは印象的でした。私が演じた桃山 香はアラタの憧れの存在でもあるので、真珠とのやりとりはすごく感情が揺さぶられるシーンで。同い年で大活躍している黒島さんが演じるということで、もはや黒島さん本人に嫉妬心が芽生えてリアルな表情ができたと思います(笑)。何も言われてないのに自然と涙も出て、桃山 香が乗り移った瞬間でした。このシーンをできたことを誇りに思います」と、迫真の演技の裏話も教えてくれました!

©︎乃木坂太郎/小学館 ©︎2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
©︎乃木坂太郎/小学館 ©︎2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会

CanCam流“無罪ファッション”に早着替え!法廷ジャンプに海辺クンクンなど、映画の見どころを匂わせ♡

今作は真珠が出廷する際のファッションも注目ポイント!

©︎乃木坂太郎/小学館 ©︎2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会

ということで、トークショー中に安未が無罪を勝ち取りそうなファッションに早着替えするコーナーも。

華やかガーリーな赤のスカートコーデからスタイリッシュで清潔感ある真っ白なパンツスタイルに変身して登場すると、会場中がざわざわ……。

Before

トップス¥8,980(エピヌ)

After

安未「真っ白なパンツでスタイリッシュさはありつつ、女性らしいボウタイブラウスでやわらかさもあるところがポイント。一切悪いことをしていなさそうなクリーンさを目指しました」と無罪を勝ち取れる理由について解説。この変身ぶりに、丸山さんも「さすがモデル!」とびっくり。

今後モデルとして雑誌で演じてみたい役を聞かれた安未は、「実は妖怪だった!とか、変わった設定の1か月コーデに挑戦したい」とのこと。実現する日が楽しみですね♡

そして、イベントの最後には、

丸山「不気味でロマンチックで、死刑囚をこんなに愛おしく思える作品は珍しくて新鮮!観た人ならわかりますが、海辺クンクン、法廷ハイジャンプなど、皆さんの心をわしづかみにするようなシーンがたくさんあると思います。法廷ファッションなどCanCam読者の皆さんも楽しめる要素も。伏線回収も楽しめるし噛めば噛むほど楽しめる作品なので、ぜひ何度でもご覧になってください!」と、改めて今作の見どころを教えてもらってトークショーは終了!

お越しくださった皆さん全員と記念写真もパシャリ。

「もう一回観たい」という声が続出!安未&来場者のリアル感想

ひと足先に映画を観た安未&お越しくださった方に感想を教えてもらいました!

始まった瞬間から最後まで、ずっと「どうなるんだろう?」とワクワクドキドキ。まるで自分がその世界に入り込んだかのような没入感もあり、すごく楽しかったです!(CanCamモデル・小室安未)
 
恋愛要素もあり、ミステリーやサスペンス要素もあり、一瞬たりとも目が離せないほどスピード感ある映画でした。ひとつのシーンでも様々な要素が盛り込まれているので、違う視点でもう一度観てみたいです。個人的には、堤監督の手がける『SPEC』も好きなので、堤監督っぽさを感じるシーンもあり、観ていてワクワクしました。(会社員・23歳)
ヒロインが猟奇的殺人犯だと知ってどんなストーリーだろう?怖いのかな?と思っていましたが、観始めたらどんどん映画に惹き込まれあっという間の2時間でした!伏線回収はされたはずなのに色々と自分でも考察したくなり、観終わった後の余韻がすごかったです。(大学生・21歳)
 
もともと原作マンガが好きで、監督も堤 幸彦さんということで、最初から期待度が高かったのですが、それを超えるくらいの伏線回収の面白さにゾクゾクしました!実力派俳優陣の演技も豪華で見応えたっぷり。面会室のガラス越しでしか会えないふたりはまるでロミオとジュリエットのようで、その切なさもよかったです。ミステリーだけでなく人間模様も楽しめる二、三度おいしい作品でした♡(会社員・24歳)

改めて、『夏目アラタの結婚』って?

乃木坂太郎が描く、累計発行部数260万部を突破したベストセラーコミックスを実写映画化。主人公・夏目アラタを柳楽優弥さんが務め、黒島結菜さんや中川大志さんなど豪華キャスト陣×堤幸彦監督でお届け。夏目が死刑囚の品川真珠にプロポーズするという衝撃の展開からスタートし、予想できない展開が繰り広げられる物語も注目!

そんなCanCam世代にもおすすめの映画『夏目アラタの結婚』は、いよいよ9月6日に全国公開。

CanCam10月号では、主演を務める柳楽優弥さんと中川大志さんの撮り下ろしインタビューも掲載中なので、ぜひ誌面とあわせてチェックしてください♡

『夏目アラタの結婚』
“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠。死刑囚として収監されている22歳の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタは、突如“獄中結婚”を申し出るのだった…。

原作:乃木坂太郎「夏目アラタの結婚」(小学館ビッグコミックスペリオール刊)
監督:堤 幸彦
出演:柳楽優弥 黒島結菜 中川大志 丸山 礼 / 佐藤二朗 / 市村正親
製作:映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
 

協力/ワーナー・ブラザーズ

撮影/石山貴史 構成/田中涼子 ※クレジットのない商品はすべてスタイリスト私物です。お問い合わせはご遠慮ください。