蛯原友里、かわいいの現在地!ジルスチュアートのチークでつくる2つの顔

日本中が認める「かわいい」の代名詞でありながら、既存の「かわいい」の枠に縛られることなく、年齢を重ねるほど輝きを増している“エビちゃん”こと、蛯原友里さん。
今回は過去から現在までの“メイク”をキーワードに紐解きながら、誰もが知りたいその“かわらしさと美しさの秘密”に迫ります。

 

エビちゃんのかわいらしさの象徴は、幸せそうなチークだった!?

 CanCam編集部  今日は過去から現在まで、蛯原さんのメイクの歴史を伺いたいと思い、当時の『CanCam』をたくさん持ってきました!

 蛯原さん  なつかしいーーー!

 CanCam編集部  ファッションはもちろんですが、メイクもヘアも今と全く違ますね!

 蛯原さん  この当時はいわゆる“モテ”を意識した「かわいいブーム」の全盛期でしたからね。アイメイクの盛りっぷり、すごい!! 時代が表れていますね。きっと令和の今は“いろんなかわいい”の解釈があるけれど、当時のかわいいには“独特の型”のようなものがあって…。ファッションなら「ツインニット×ふんわりスカート」。メイクなら「黒目がちの大きな目」、「ピンクのチーク」、「うるツヤリップ」だったんですよね。3種の神器です!

 CanCam編集部  なるほど〜。そんなお話を伺いながら過去の誌面を見ると、メイクの見方も変わってきますね。ほかにメイクのエピソードはありますか?

 蛯原さん  毎日、大笑いしながらメイクしてました!!

 CanCam編集部  大笑いでメイク??

 蛯原さん  撮影現場でチークを入れるとき、どのメイクさんも毎回必ず「ニコっと笑って!」って言うんです。笑って一番高くなる頬の中心にチークを丸く入れるメイクが、その当時のエビちゃんメイクの象徴。ついアイメイクに目が行きがちですが、あの全方位に好感度が高い無敵のハッピーオーラは、実はチークが担っていたんだなと今改めて思います。ピンクのチークを丸く入れると、それだけで誰でも幸せそうでご機嫌に見えるし、なにより可愛くなる! 当時は今みたいに抜け感というキーワードもなかったので、みんな競うように頬をピンクで染めていましたね(笑)

2000代半ば、社会現象ともいえる「エビちゃん」ブームが到来。同世代の女子はみんなエビちゃんに憧れて、そのファッションやメイクを真似っこ。パステルカラーの洋服やぱっちりな目と幸せそうなピンクチークのメイクをする人が巷にあふれました。

CanCam2007年3月号
AneCan2009年1月号

 

大人になった今、気負わず自分らしいメイクを楽しめるように

 CanCam編集部  貴重な過去のエビちゃんメイクのお話を聞けたので、続いては最近のメイクのお話も伺いたいです。

 蛯原さん  実は私…最近やっとメイクの面白さに気づいたんです!!

 CanCam編集部  え、そうなんですか!?

 蛯原さん  大人になるまでは、忙しくてプライベートでそんなにメイクすることもなかったし、メイクは仕事の一部というかモデル業へのスイッチみたいな存在でした。でも年齢を重ねたことや世の中の価値観の変化、さらには素敵なスタッフの方々との出会いによって、メイクの本当の魅力に気づいたんです。ちょっとした肌作りや色選び、質感の違いでこんなにも表情や気分が変わるんだって!!遅咲きながら、今はプライベートでもいろいろ貪欲に試して楽しんでいます。

 CanCam編集部  具体的に蛯原さんの最近のメイクはどんな感じなのでしょうか?

 蛯原さん  やっぱり今は抜け感の時代なので、やりすぎにならないように全体のバランスに気をつけています。そして型にハマらないように自由に!アイメイクはあえてラインを引かないときもあるし、リップはアクセサリー感覚でいろんな色や質感を日替わりで楽しんでいます。あとは、どんなメイクやシーンのときも絶対に欠かせないのはチーク!年齢を重ねるほどチークの奥深さにハマっていて、血色感はもちろん、美肌感や立体感も演出してくれるし、選ぶ色や質感によっては多彩な女性像まで表現してくれる。大人のメイクの心強い味方だと思います。ちなみに、慣れ親しんだ発色のいいピンクは今の私にはかわいすぎるので、等身大の自分の顔立ちやファッション、ライフスタイルにフィットする繊細なカラーや発色のものが気分です。

 

最近は、ファッションやシーンに合わせてチークを着替えるのが気分

昔はピンク一辺倒だったチークも、最近はいろいろな色にトライしているという蛯原さん。大人を、より魅力的に見せてくれるオススメのチークメイクを教えてもらいます!

LOOK01

※仕上がりイメージ

柔らかい印象に見せたいときはローズのチークに頼る!

「若い頃とは違う“大人のかわいらしさ”が欲しいときは、迷わず華やかさと落ち着きが同居したようなローズカラーのチークを手に取ります。鮮やかすぎない色みと、ふんわり溶けこむような発色のものなら、頬にのせたときにより可憐で上品。血色の延長にあるローズ特有のリアルな赤みは多幸感をもたらし、表情まで柔和に見えるのが嬉しい!」(蛯原さん)

 

HOW TO MAKE UP

<使用色>
ジルスチュアート パステルペタル ブラッシュ 101 ¥4,620(4月5日限定発売)
<HOW TO&その他の使用色>
ヌーディーな目元には、チークを高めに入れるのがポイント!目元につながるように入れても、ブルーのさりげないハイライト効果でのっぺりしない。
ニュアンスブロウパレット 02 ¥3,520
ムースブロウマスカラ 02 ¥2,420
ブルームクチュール アイズ 07 ¥6,380
ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー 16 ¥3,300(4月5日限定発売)
アイダイヤモンド グリマー 04 ¥2,750
リップグロウ セラムバーム 09 ¥3,080
フレグラント ネイルラッカー 30 ¥2,200(4月5日限定発売)

 

LOOK02

※仕上がりイメージ

大人っぽくシャープに見せたいときはベージュのチークをチョイス!

「昔は選択肢になかったベージュのチークですが、やっとその魅力がわかる年齢に!甘さはいらないけれど、頬にさりげない立体感やニュアンスが欲しいときにいい仕事をしてくれるのがベージュ。ノンパールでふんわり発色するベージュなら、自然なメリハリを演出してくれるのに余分な影は出ない。肌までキレイに見せてくれる効果が狙えます」(蛯原さん)

 

HOW TO MAKE UP

<使用色>
ジルスチュアート パステルペタル ブラッシュ 06 ¥4,620(4月5日発売)
<HOW TO&その他の使用色>
ポイントのベージュチークはあえて下めにいれるのがポイント。こうすると幅広くいれたアイシャドウともバランスが取りやすく、頬がきゅっとコンパクトに見える効果が。
ニュアンスブロウパレット 02 ¥3,520
ブルームクチュール アイズ 25 ¥6,380(4月5日発売) 
ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー 16 ¥3,300(4月5日限定発売)
タイムレスグロウ ルージュティント 07 ¥3,300(4月5日発売)
クリスタルブルーム リップブーケ セラム 02 ¥3,740
フレグラント ネイルラッカー 08 ¥2,200

 

大人のメイクに欠かせないジルスチュアートの新作「パステルペタル ブラッシュ」

チークのトレンドを牽引し、時代に合わせて“進化するかわいい”を常に提案し続ける「ジルスチュアート ビューティ」。蛯原さんもすでにお気に入りという、大人の肌や表情を美しく見せる待望の新作チークを、全色もれなくチェック!

まるでフェイスパウダーのように、しっとりきめ細かい粉質の新感覚チーク。肌になめらかにフィットし、くすまず濁らず、つけたての美しさが長時間持続。さらに独自のブルーミングパウダーがソフトフォーカス効果を発揮し、優しい血色感と同時にフィルターをかけたような美肌をかなえます。大人に似合う繊細な7色のカラー、クリスタルフローラルブーケの香りも魅力。
ジルスチュアート パステルペタル ブラッシュ 全7色(うち限定1色) 各¥4,620(4月5日発売)
01、デイジーのような明るく元気な印象のアプリコット。
02、チューリップのような愛らしいニュートラルピンク。
03、ふんわりとやわらかなライラックをイメージした透明感のあるパープル。
04、甘い印象のピオニーのような青みピンク。
05、大輪のダリアのように魅力的なレッドベージュ。
06、ラナンキュラスのように可憐なコーラルベージュ。
101、ブルーローズのように儚い思いをのせたブルー×ローズ。


※ブルーミングブラーパウダーはポリメチルシルセスキオキサン・(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー・シリカです。

 

まだまだある!蛯原さんが惚れ込むジルスチュアート ビューティの私的ベスコス!

女心をくすぐる見た目に、上品なカラーや質感。CanCamモデル時代からジルスチュアート ビューティのコスメを多数愛用しているという蛯原さん。お気に入りの中から特にリピートしているアイテムを教えてもらいました!

(左から) ジルスチュアート クリスタルブルーム リップブーケ セラム 02 ¥3,740
「独特のぷるぷる感と厚みのあるツヤに、圧倒的な透明感。美唇になれるだけじゃなくケア効果も高くて…すべてがパーフェクト。香りにもいやされます」

同 イルミネイティング セラムプライマー 01 ¥3,520
「初めて使ったときは感動を超えて衝撃でした! ひと塗りするだけでつるんと発光するようななめらか肌に。ハイライトのようにベースの仕上げに使ったりもします」

エターナル アイビジュー 04 ¥2,970
「キラキラのかわいさは、いつだって正義! 広めにのせても、ポイントでのせてもかわいいし、上品なゴールドはどんなシャドウの色を合わせても◎。人気カラーと聞いて納得です♡」

Profile
モデル 蛯原友里
ご存知『CanCam』の黄金時代を支えたトップモデル。“エビちゃん”の愛称は世代を超えて親しまれ、2000年代半ばに空前のかわいいブームを巻き起こす。『CanCam』の卒業後も有名雑誌のカバーモデルを歴任するなど、幅広いジャンルで活躍中。社会現象ともいえるブームから約20年。2児の母となった今でも異次元の可愛らしさと抜群のスタイルを誇ることから、近年は“奇跡の40代”と再び熱い注目を集めている。@yuri_ebihara

 

ジルスチュアート ビューティー

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撮影/三瓶康友(人物)、小川久志(静物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/小川未久 構成/杉浦由佳子