嵐・相葉雅紀「絆のぺダル」オールアップ「大好きで本気で熱くなれる役だった」

嵐の相葉雅紀さんが主演を務める『24時間テレビ ドラマスペシャル 絆のペダル』(8月24日21時頃放送)がこの度、オールアップ!撮了を祝して、主人公のモデルとなった宮澤崇史さんご本人がスタジオを訪問し、雨や酷暑の中、無事に撮影を終えたスタッフ・キャストを労りました。

(C)日本テレビ

走行距離200kmという、最も過酷なスポーツとも言われる「ロードレース」。同ドラマは、実在する自転車プロロードレーサー・宮澤さんとその母の絆の実話をもとにした物語。余命宣告された母を救うため、選手生命を差し出して生体肝移植のドナーとなった息子の宮澤さんを相葉さんが演じます。

このほど、相葉さんと母・純子役の薬師丸ひろ子さんが揃って、日本テレビ生田スタジオにてクランクアップ。ラストカットの撮影が終わりスタジオ中に大きな拍手が沸き起こるなか、演出の猪股隆一さんから花束を渡された2人は感想を明かしました。

薬師丸さんは撮影を振り返り、「とってもいい現場で、気持ち良く演じさせて頂けました。感謝致します。観てくださる方の心に響く作品になったと思います。皆さん本当にお疲れ様でした」とコメント。

続いて、相葉さんは「皆さん本当にお疲れ様でした。宮澤崇史さんという方に出会い、演じさせてもらって、そして(スタッフの)皆さんとご一緒できて、本当に僕の人生の大切な宝物になりました。この役が僕は大好きで、本気で熱くなれる役だったなと思います」と語り、挫折から諦めることなく夢を追い続けた宮澤さんの熱い生き様を演じきった自信をうかがわせました。

そして、この日は、宮澤さんご本人もスタジオに登場。自身の半生を題材に、見事に演じきった相葉さんに敬意を表し、「相葉さんが演じられることで僕のことを知らない色々な方に『夢を夢のままで終わらせないで』というメッセージを伝えてもらえて、ありがたいです」と感謝の思いを語ります。

さらに「僕は『自転車』が自分の人生を決めると思っていたので、目標をひとつずつクリアしながら、ただがむしゃらにやってきました。やり始めたとき賛成してくれたのは自分の母親だけ。凄いことをやろうと思っていたわけでもなく、自分の夢を諦めたくないだけ、でした。誰にでも僕と同じようにチャンスがあると思っています。このドラマを観て、誰に何を言われようとも自分の信じる夢に対して”まずやってみよう“という若者が出てくれたらうれしいです」とドラマの見どころを語っていました。

誰もが不可能と言った日本一への挑戦。母子の絆が紡ぎ出す、奇跡のレースに期待大です!

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