関西ジャニーズJr.のグループ・なにわ男子（西畑大吾さん、大西流星さん、道枝駿佑さん、高橋恭平さん、長尾謙杜さん、藤原丈一郎さん、大橋和也さん）が、8月24日、25日に放送される『24時間テレビ42』（日本テレビ系）のytv（読売テレビ）スペシャルサポーターに就任！
『24時間テレビ42』は、メインパーソナリティーを嵐、チャリティーパーソナリティーを浅田真央さん、総合司会を羽鳥慎一さんと水卜麻美さんが担当。「人と人 ～ともに新たな時代へ～」をテーマにおくりますが、なにわ男子は関西からその思いを視聴者に届けることに。
これに先立ち、7月30日に読売テレビ新社屋で、「なにわ男子ytvスペシャルサポーター就任取材会」が行われ、「失礼します！」と元気いっぱいに姿を現した7人がそれぞれ『24時間テレビ42』に対する意気込みを語りました。
まずは西畑さんが代表して、スペシャルサポーターに選ばれた率直な感想を「最初聞いた時は、ドッキリかと思いました」と告白。メインパーソナリティーを務めるジャニーズ事務所の先輩・嵐を引き合いに出し、「東京ではメインパーソナリティーに嵐さんが就任されて、『大阪はなにわ男子がスペシャルサポーター!?ない、ない！』と思っていたけど、話が進むにつれて本当に大きな仕事をいただけたのだな、と感じています」としみじみ。
続けて「恐れ多いですが、これほど光栄なことはないです」と恐縮しつつも、「メインは東京かもしれないけれど、僕たちがメインだ！くらいの気持ちで大阪から『24時間テレビ』を盛り上げていけたらな、と思っています」とうれしさを爆発させました。
道枝さんは「小さい頃からテレビで見ていた1年に一度の大きいイベントなので、初めて聞いた時は驚きましたし、それと同時にうれしさも感じて、『これはがんばらないといけないな』と思いました」と真剣な表情。
また就任決定を聞いてからこの日までの気持ちを、「ワクワク、ソワソワしました。いろんな感情が入り混じっています。どうなるかという不安もあるし、楽しみというドキドキもあります」と笑顔で明かしました。
スペシャルサポーターとして頑張りたいことを尋ねられた際は、大西さんが「1年に一度のイベントですし、しかも今回、読売テレビが新社屋になってから初めての『24時間テレビ』になるので、そこで僕たちがこうしてスペシャルサポーターをやらせてもらえるのをすごく光栄に思っています。新社屋になったからこそもっと新しい風を、ということで、フレッシュさを全面に出して、募金活動であったり、いろんなことに参加していけたらなと思います」と意気みを。
大橋さんは「ジャニーさんは『幸せや楽しさを届けたい』ということを仰っていて、やはり『24時間テレビ』のスペシャルサポーターに就かせてもらったからこそ、見てくださる皆さんに幸せと楽しさを届けたいなと思っています」とニッコリ。
また、今回のテーマ「人と人～ともに新たな時代へ～」にちなんで、最近の「人と人」に関するエピソードを披露するひと幕も。
長尾さんは「グループのこの7人です」と言い、「世界にこんなにいろんな人がいるのに、この7人に出会えたことが奇跡です。それこそ、『24時間テレビ』や、今日の会見で皆さんに会えたのも、ご縁や奇跡、運命だと思うので、それを大切にしていきたいなと思います。会場に訪れた方々との出会いも大切にしたいです」と堂々と答えます。
それを受け、藤原さんは「いま、言おうとしたことと(長尾のコメントが)まったく一緒でびっくりしました(笑)」と答えて記者陣を笑わせつつ、「なにわ男子7人がこうしてそろうのはジャニーさんのおかげですし、僕が最年長23歳で長尾が最年少の16歳。もう、いろいろテンションが違うんです」と年齢差によるギャップを告白。
「今朝も集合して、長尾が言ったひと言目なんですが、たくさん人がいるのを見て『うわー、真っ昼間からプロジェクションマッピングを観に来てるんかなぁ』って(笑)。プロジェクションマッピングは夜やのに！そのくらいみんな、たくさんのカラーがあるんです」と個性豊かな顔ぶれをアピール。最後に「『人と人』ということで、僕らは大阪でしっかり視聴者の皆さんになにわ男子を知っていただいて、羽ばたけるようにしたいです」と語りました。
『24時間テレビ42 ドラマスペシャル 絆のペダル』(24日21時頃放送予定)にて、嵐の相葉雅紀さん演じる主人公・宮澤崇史の中高生時代役として出演する高橋さんは、「初めて聞いた時は家のトイレにいて、思わずバッて飛んじゃったんですけど、うれしすぎてその日は1日中起きてました」と弾ける笑顔。
撮影中はとても緊張したことも明かし、「共演者の皆さんや監督さんがすごく優しくて、いい空間、いいムードのなかでドラマに挑戦させてもらえました。自分ができる最高の演技はできたのではないかと思います」と満足した様子。相葉さんとは同じシーンはなかったそうですが、「スタイリストさんから『(相葉くんが)会いたいなって言ってたよ』と聞いて、うれしかったです」と笑顔を見せました。
最後にグループを代表して、西畑さんが「意気込みはひとつ。大阪を盛り上げ、嵐さんに負けない！というのが大阪から僕たちが発信すること」と気合を入れ、「なにわ男子がスペシャルサポーターとして参加することで、チャリティーに関心のない若い人にもっともっと関心を持ってもらえるのではないかと思うので、若い世代を盛り上げていきたいなと思っています」と頼もしく誓いました。
質疑応答では、「『嵐さんに負けない！』という点で、ここだけは絶対に負けない、というところは？」との質問に、西畑さんが「嵐さんは24時間ずっと出演されるけど、僕たちは休憩とかもありますので(笑)」と笑わせつつ、「若さ、活気は負けたくないな、と思います。若さ、フレッシュさを大阪から発信したい。若い風を大阪から吹かせたいです」と意気込む一方で、「『嵐さんに負けない！』と言いましたが、嵐さんは大先輩ですから、これは…記者の方むけでございます」とリップサービスだったことを明かしてメンバーは爆笑。
またテーマの「人と人」にちなんで、人の優しさや温かさに触れたエピソードも。長尾さんは「昨日、丈くん(藤原)にアイスをおごってもらいました」、藤原さんは「関ジャニ∞さんのライブを観に行かせていただいた時に、先輩方がトロッコからJr.の僕らに手をふって『がんばれ！』と言ってくださって。関ジャニ∞さん、ジャニーズWESTさん、僕らJr.と、関西はタテのつながりがとても強くて、先輩方の優しさが伝わりました」と告白。
西畑さんは「先日、東京であったジャニーさんの家族葬の後、(嵐の)二宮くんが『今日大阪に帰るの？』と連絡をくださったんです。食事のお誘いかな、と思ったのですが、その翌日に大阪で早朝の仕事があったので『今日は帰らないといけないんです』と伝えると、『気をつけて帰ってね』と。こんな大先輩が、僕みたいないちJr.のことを思ってそんな言葉をかけてくれるなんて、本当に温かいし優しいなと思いました」と憧れの先輩との素敵なエピソードを披露しました。
あた、『24時間テレビ』にまつわる思い出を尋ねられた際は、道枝さんが「昨年、中島健人くん(Sexy Zone)がドラマスペシャルに出演していて、仮面ライダーが映ったとき、一緒にテレビの前で仮面ライダーの歌を歌いました」と笑顔で回顧。
最後には西畑さんが、「2020年の東京オリンピックに向けて東京が盛り上がると思うんですが、2025年には大阪・関西万博があります。僕らも関西を盛り上げていきたいですし、若い世代の僕らが、東京オリンピックがかすむくらい、大阪・関西万博を広めていきたい。僕らはそこを目指してがんばっているので、それにむけてのアプローチもできたらいいなと感じています」と意気込み、締めくくりました。
『24時間テレビ42』関西ローカル枠（※現段階での情報）
8月25日11時30分～12:30分頃／16時55分～17時25頃（予定）
※24日も随時中継枠あり。14時25分～14時55分には新社屋から事前生特番も予定。
