生田斗真、ヘリクツでニートのダメ男役に共感「僕にもあるなと…」

生田斗真さんが、10月クールの新土曜ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系・毎週土曜22時)で4年ぶりに連続ドラマの主演を務めることが分かりました!ヘリクツでニートのダメ男を演じます!

(C)日本テレビ

『世界一難しい恋』『もみ消して冬』(共に日本テレビ系)を手掛けた金子茂樹さんが脚本を担当。

31歳の岸辺満(生田)は大学卒業後コーヒーにはまり起業したものの失敗し、7年前から無職のニート。口げんかだけは誰にも負けないという特殊能力でヘリクツを駆使し、自分のダメさを誤魔化し続けて生きてきました。

夫が残した喫茶店を営む母親に寄生しながら生活していましたが、マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族によって、彼の人生が一気に動き出すことに。

弟のヘリクツを「単なる現実逃避」と断じ、弟がこうなったのは母さんにも責任があると詰め寄る姉に、痛いところを突かれ揺れる母。はたして彼は攻撃に耐え、この災難を乗り越え、自立する事が出来るのでしょうか?

令和の時代の家族とは?生きるとは?30代でニート、親元にいる男子がざらに居る今の日本。

本作は、そんな「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくるダメ男の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディホームドラマになります。

主人公の満を演じる生田さんからのメッセージを紹介します!

――日テレドラマ初主演となりますが、決まった時の感想を教えてください。

日テレドラマに初めて出演したのが21年前の『LOVE&PEACE』という作品でした。それから月日が経ち、こうして主演を務めさせていただくのは大変光栄な事ですし、連ドラの主演自体、4年ぶりですので、とても楽しみにしています。日テレドラマは、とてもジャンルが広くチャレンジングな企画も多い印象があり、今回のドラマも枠に囚われない企画になっているので、今からわくわくしています。

――“ダメ男”という役柄の印象、役作りなどはされていますか?

脚本家の金子さんとは何度かお仕事を一緒にさせていただいていますが、主人公がまさに“金子茂樹”だな、と思いましたね…(笑)。ただその分、金子さんの作品に対する熱量が伝わってきて、それに全力で応えたい、応えなければ!と思っています。

一方で、僕が演じさせていただく岸辺満のダメな部分は、僕にもあるなと…。休みの日なんかはダラダラし過ぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中居たりなんて事もあるので、そういった意味では今までずーっと役作りをしてたと言えますね(笑)。満の持つ脱力的な雰囲気を出せるよう、意気込み過ぎず、肩の力を抜いて演じていきたいと思っています。

――台本を読まれた印象、感想を教えてください。

会話劇が中心となっていて、その掛け合いの面白さが醍醐味のドラマになっています。特に家族のメンバーとのやり取りが中心になっていくので、稽古もしっかりしながら個性豊かな皆さんと良い関係性を作っていきたいなと思います。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします!

「揉め事」って、当人にしたら凄く大事な場面なんだけど、他人から見ると「なんでそんな事で!?」とくだらなく思えたり、つい笑っちゃったりする事だったりすると思うんです。このドラマはまさに他人の家族に起きる「お茶の間の茶番劇」を見ていただくドラマになっています。そんな“今日もどこかで起きているであろう揉め事”を笑って見守りつつ、「これって我が家でもあるな…」「こういうヘリクツよく言うかもな…」と、時に自分に当てはめながら見ていただければと思います。10月まで楽しみに待っていてください!

生田さんがこ憎たらしいけどちっちゃい性格のムダに話が長い主人公をどう演じるのか、楽しみですね♡

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