人間は何だかんだ言っても、人と比較して幸や不幸を判断してしまいがち…。「なんで自分だけ?」「なんでこんな目に遭わないといけないの?」、そう考えて沈む人も多いはず。だけど人生、落ちたときほど頑張りどころ!! そんなどん底から脱出する術を学ぶ『どん底どっこいしょ』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く)が、3月22日23時15分から放送されます。
加藤浩次さんがMCを務めるこの番組では、“上の声”(川島明/麒麟)のナビゲートのもと、どん底から「どっこいしょ!」と這い上がってきた人たちの“人生逆転物語”を紹介。実際にあった仰天エピソードを通し、どん底から脱出する術を学びながら、人生に迷える人々の背中を押していきます。ゲストとして、澤部佑さん(ハライチ)、ベッキーさん、遼河はるひさんが出演します。
最初に紹介するのは「社員に5億円を持ち逃げされて、ホームレスになった社長の“どん底どっこいしょ劇”」。
事業が次々と成功して波に乗っていた彼はある日、信頼していた社員が提案した新規事業にGOサインを出すことに。ところが、その信頼はあっけなく裏切られてしまい、最終的に5億円もの大金を持ち逃げされ、会社はあえなく倒産。家族からも縁を切られ、ついにはセレブ生活から一転、ホームレス生活へと転落してしまいます。
「半殺しにしたいくらいの気持ちでした。人間不信になって、誰も信用できなくなりました」と、当時の心境を赤裸々に打ち明ける社長。しかし、そんな閉鎖した彼の心を、“腐りかけのバナナ”が切り開くことに!? 彼はなぜどん底から這い上がることができたのでしょうか? そこから得た教訓とは?
続いて紹介するのは、「コツコツ貯めた教育費を老人詐欺師に奪われたシングルマザーの物語。離婚して以来、仕事を掛け持ちしながら、女手ひとつで3人の子どもを育ててきた彼女。ところが、長男は大学進学と留学を夢見ていて、予定より多額の学費が必要となります。
そんなとき、友人から紹介されたのが紳士風の老人。その老人は子どものために働く彼女を応援したいと熱く語り、特別な投資話を持ちかけます。「子どものため」という言葉に心が揺らいだ彼女は、コツコツ貯めていた教育費300万円を老人に渡してしまいますが、後日、詐欺だったことが判明…。どん底に落ちた彼女は、はたしてどんな行動に出たのでしょうか? 彼女と愛する子どもたちの未来に希望の光をもたらした「心の切り替えポイント」が明らかになります。
壮絶かつ力強い実話の数々。どん底から脱出した人々の物語に触れた加藤さん、澤部さん、ベッキーさん、遼河はるひさんは、一体何を思う? 人生を生き抜くヒントに満ちた“どん底どっこいしょ劇場”、ぜひチェックしてみてください!