山崎賢人さんが、7月12日スタートの主演ドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系・毎週木曜22時 ※初回15分拡大)のポスターでとびきりの笑顔を晒しています!
『グッド・ドクター』は小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。山崎さん演じる、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が、レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことに。周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の、瀬戸夏美(上野樹里)や高山誠司(藤木直人)らとともに、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を、あふれるほど情感豊かに描いていきます。
ドラマ放送の発表以来、大きな注目を集めている本作。Twitterのドラマ公式アカウントのフォロワー数はついに25万人を突破し、6月7日にティザースポットが初公開されると「30秒でもう感動してます」「体温を感じるハートウォーミングなドラマ」「放送が待ち遠しい」など話題沸騰。そんな中、ついにポスタービジュアルが完成し、初披露されました。
そんな『グッド・ドクター』のポスター制作は、今、日本で最も勢いのあるクリエイターたちが参加。クリエイティブディレクションを、「カンヌクリエティブフェステイバル銀賞2017」などを筆頭に、国内外で数々の広告賞を受賞している田中寿さん、アートディレクションを今井祐介さんが担当しています。
ベッドで寝ている患者の子どもが見ている瞬間を切り取ったポスタービジュアルは、患者の子どもへ注がれている山崎さんたちの温かい眼差しが、そのままポスターを見た人へも注がれ、まるで『グッド・ドクター』の世界に自分もいるかのように。
このたった一枚の構図を作りあげるためだけに、撮影当日は朝から3時間以上もかけて入念なカメラアングルのテストが行われたそう。また構図だけでなく、こだわり抜いたのは山崎さんたちの笑顔だそうで、山崎さんたちが見ている患者の子どもとこれまでどんなことがあったのか、どんな困難を共に乗り越えてきたのか、そして子どもは今、どんな表情をしているのか、たった一枚のポスターで、さまざまなストーリーを見た人が喚起できる、そんな笑顔を撮るために、当日は何度も撮影を重ねたのだとか。
そしてキャッチコピーには、湊の思いすべてが凝縮された「すべての子どもが、大人になれますように」という言葉が入り、『グッド・ドクター』の世界観を余すことなく表現されています。
クリエイティブディレクターの田中さんは「ドラマを通じて小児外科医の世界に光があたり、小児外科医を目指す先生が一人でも増え、一人でも多くの子どもたちが救われるよう願って作らせていただきました。子どもたちから見たドクター。ドクターの子どもたちへ対する想い。一見複雑に見えるテーマですが、意外とシンプルなのではないか。そんな想いをビジュアルに込めました」とポスターに込めた思いをコメント。
またアートディレクター・今井さんは「白い世界で、色を意識して制作しました。子どもの手に描かれたカエル、部屋の奥に見える宇宙の絵など、小児外科医には、ここに映りにきらない子どもへの思いやりという色があふれています。そんな空気を表現できたらステキだなと思い、制作しました」と表現するにあたって意識した点を明かしています。
まさに純度100%のぬくもりが詰まったこのポスタービジュアルは、6月18日より都内で掲出がスタートされるそう。ぜひ湊たちのぬくもりを、このポスターから受け取って!