今のトレンド肌といえば、ふわっと優しい光をはなつやわらか肌。
ツヤと光はあるのに表面はさらりとしていて、見ると思わずさわりたくなるようなやわらかマシュマロ肌……憧れですよね。『美的』4月号では、そんな肌の作り方をご紹介。多くの女優やモデルが信頼し絶賛する、ヘア&メイクアップアーティスト黒田啓蔵さんの、朝マスク+CCクリーム+パウダーファンデーションで作る、ふんわりやわらか肌の作り方が掲載されています。
【1】乾燥肌の特効薬は、朝の洗顔後のマスク
スキンケアはベースメイクの要。おすすめしたいのは、朝の洗顔後のマスクです。シートマスクがなければ、化粧水をたっぷりふくませたコットンマスクでももちろんOK。
1.洗顔後、マスクをつけて10分。コットンマスクの場合は乾きやすいので5分程度。この間にすきま家事や出掛ける準備を行えば時短です。
2.マスクをはがしたら、手のひらで顔を包み込むようにおさえ、残った液をなじませます。マスクでおおわれなかった目元や口元、首筋にもしっかりと。
3.うるおいはデイクリームでフタを! ぴたっと密着しつつもべたつかないデイクリームを手のひらにのばし、顔全体になじませます。
『美的』編集部使用アイテム例:マックス ファクター SK-Ⅱ スポッツ ケア & ブライトン デイ クリーム(医薬部外品)25g 9,975円(編集部調べ・3月21日発売)
【2】1本で肌悩みをカバーするCCクリームで、つるんとした質感を仕込む!
肌悩みをカバーしながらスキンケアもしつつ、フィット感も高いマルチな下地として今話題爆発なのがCCクリーム。キレイに塗れる使い方をご紹介します。
1.CCクリームは素早くフィットするので、まず指にのばしてから置くようになじませるとキレイにつきます。小豆粒くらいの大きさを、指全体に薄く均一に広げましょう。
2.指に伸ばしたCCクリームを、スタンプのように「面」で置きます。こすらずに「面」でのせるのがポイント。まずは頬の広い部分、続けて額、あご、フェイスラインの順に。
3.ムラなくなめらかになるまで指でペタペタのばしたら、仕上げに何もつけないスポンジで軽くおさえましょう。さらにつるんとした質感になる上に、よれも防げます。
『美的』編集部使用アイテム例:パルファム ジバンシイ DW10 CC クリーム SPF50・PA+++ 30ml 6,300円(3月7日発売)
【3】さわりたくなる肌の仕上げはパウダーファンデーションで!
受けた光をふわりと拡散させ、明るくキメ細かい印象を与えるやわらか肌の決め手となるのがパウダーファンデーション。この春の新作は優秀アイテムが多数出ているので、店頭でチェック。
光を拡散するタイプのパウダーファンデーションは陰影を弱めるため、顔全体に塗るとのっぺりした印象に。輪郭よりひとまわり内側に塗り、フェイスラインには塗らないのがコツ。力を入れずにふわふわのばしましょう。
1. まずは頬に。スポンジの1/3~1/2面にファンデーションをとり、頬の内側から外側に向けて優しくのばします。
2. 次は頬。スポンジの1/4面程度にファンデーションを足し、眉間から額の中心部に広げます。そのまま鼻筋や小鼻にスポンジを動かして、Tゾーンを薄くカバーします。
3. そのままスポンジにファンデーションを足さず、スポンジに残ったもので目元や口の周りなど細かい部分をカバー。最後に塗らなかったフェイスラインの境目をぼかします。
『美的』編集部使用アイテム例:マックス ファクター SK-Ⅱ COLOR クリア ビューティ パウダー ファンデーション SPF25・PA+++ 全8色 7,350円(ケース込み・3月21日発売)
以上3ステップでもちもち・つるん・ふわりのやわらか肌が作れます。女優さんの撮影現場などで実際に使われているテクニックを取り入れれば、あなたも女優肌! ぜひ一度試してみてくださいね。(後藤香織)
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