◆レンガ赤のアイシャドウ
黄みが肌とリンクしてさらに溶け込みながら、赤みもキレイに主張する絶妙な色。この色を単色使いで囲み目を作ると一気に今秋いちばんのおしゃれ顔が完成します。目元のレンガ赤は肌を白くセンシュアルに見せる効果があり、クールなのに女っぽい顔に!
【こんな人にぴったり】
- 秋のおしゃれに磨きをかけたい人
- 黄みのある赤なので日本人の肌に合う
- 特に色白肌さんは肌に映えておすすめ
[モデル使用色] アナ スイ アイ&フェイスカラー V V400 ¥1,200、ケース ¥800
◆桃赤の鮮やかリップ
赤リップメインでメークすると、大人っぽくてカッコいいイメージに仕上がるもの。でも、今日はちょっとかわいくしたいというときは、ピンク寄りの赤リップを選ぶのがおすすめ。ポイントはシアーな質感でさらっとつけること。きっちりつけずにラフさを残すことが、あざとくなく自然なかわいさを出すコツです。
【こんな人にぴったり】
- かわいいイメージが好きな人に
- 抜けるような色白肌に特に映える
- 赤リップは色が強すぎると感じる人に
[モデル使用色]イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール 77 ¥4,100(限定発売中)
◆ざくろ赤のアイライン
クールな雰囲気になりやすいカラーアイラインのメークも、肌の血色感を程よく強調するざくろ赤なら、きっちりラインを引いても優しげで女らしい雰囲気にすることができます。ポイントは目尻をはね上げずに、でも平行ラインでもない、まろやかな弧を描いてのばすこと。自然と目の形がアーモンドアイに見え、柔らかな目元になり、赤の効力で、目の際に入れるだけでもじんわりと目線に色気が匂い立ちます。
【こんな人にぴったり】
- 一重さんや奥二重さんは目尻で勝負
- 顔だちや肌色を選ばず誰にでも似合う
- 簡単だから赤アイメークの初心者に
[モデル使用色]シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ 928 ¥3,000
◆葡萄赤のチーク
チークには明るい色を選びがちだけれど、実はワインレッドのようなダークなボルドー系の色を淡くつけると、意外にも元々のリアルな頰の血色のように発色。大人に似合うダークな色なので、入れ方にギャップをもたせて、あえて幼く見える頰の内側の下めに入れると、外国の子供の自然な頰の赤みのようにイノセントな雰囲気に。
【こんな人にぴったり!】
- 大人かわいい雰囲気を出したい人に
- 簡単なので赤メーク初心者に
- かわいい系メークでも大人もできる
[モデル使用色]THREE エピック ミニ ダッシュ07 ¥3,000
◆薄紅赤のシェーディングチーク
“カッコよくて大人色っぽい”雰囲気が主流の今季は、甘ったるい色や丸い入れ方のチークはアウト。その代わりに、これからの鉄板となるのが、テラコッタベージュで骨格を強調しながら同時にほのかな血色を感じさせるシェーディングチークです。頰骨とフェースラインに入れるだけで、キリッと引き締まったシャープな印象に。知的エレガントで意志のある“いい女”になれます。
【こんな人にぴったり!】
- 肌色的には万能。健康肌の人にもはまる
- かわいいに飽きたという大人女子へ
- シャープな小顔印象になりたい人
[モデル使用色] SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 04 ¥5,500
赤と言えば、主張が強くて厚化粧になりそう、と懸念してしまいがちですが、実は色合いによっては挑戦しやすく、肌なじみのいいものも! じゅわっと色気をまとえる自分の赤を見つけて秋のメイクを楽しんでみてくださいね。(松本美保)
★詳しくは『美的』2016年11月号(小学館)に掲載
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