◆“流行に左右されない”が賢人の選出理由！「リップ」編
【右】ジェーン・アイルデール「ピュアモイスト リップスティック クロエ」 ￥3,300
「ジェーンのリップは、化学染料や防腐剤を使用していなくて、とても唇に優しいんです。私は唇が弱く、アイテムによってはあれてしまうことが多々あるのですが、これはその心配が全くなし。するすると塗れて、唇に溶け込むようになじみます。特にこのクロエは、自然な血色感を帯びたようなピンクに発色するので、どんなメイクとも相性がよく、使いやすくておすすめです」（美容家・ビューティスキンスペシャリスト 深澤亜希さん）
【中】アディクション「リップスティック シアー エンドレスリー」 ￥2,800
「ベージュのリップは白浮きしたり、コンサバっぽく見えがちなところがありますが、これは数あるベージュの中でも絶妙な色のトーンで、誰に塗っても似合う色。またどんなシーンで塗っても“今っぽく”仕上がる魔法の色です。ティーンに塗ってもミセスに塗っても、その人が持つ印象を引き立てるような、いい仕事をするんです。これはそのまま塗るのはもちろん、ベースとしても大活躍中。この上にピンクやレッドなど明るい色を重ねると、重ねた色をくすませずに深みのある色に仕上げます。これを超える色にまだ出合っていません」（ヘア＆メイク<ラ・ドンナ> 小田切ヒロさん）
【左】シャネル「ルージュ ココ 420」 ￥3,800
「ピンクの唇は甘くなりがちですが、これは上品さもきちんと演出する優秀な色。この色は肌なじみがよく、これを塗って似合わなかった人はいないというくらい、誰に塗っても似合います。どんなシーンでも使えますが、最近の主流であるナチュラルメークとの相性は特に抜群。唇に塗るだけで自然とかわいい顔に見せる色、なんです。流行に左右されない、まさに天才ピンク。いつの時代でも使える色で、これからも出番が多いこと間違いなしです！」（ヘア＆メイク 神戸春美さん）
どれも今すぐメイクポーチにお迎えしたくなるものばかり！ 季節を問わず万能に使えるものばかりなので、どれを買っても絶対に損はしないはず。ちょっとでも気になるものがあれば、お店で実際に試してみてくださいね！（鈴木 梢）
『CanCam』2016年2月号（小学館）
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