10〜20代女子の「ぬい活」経験者約9割!「ぬい」と何してるか徹底調査してみた。

小さくて持ち運びできるサイズのものも多い、最近の「ぬいぐるみ」。皆さんはそんなぬいが、今大注目の存在だって知っていましたか?

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株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが15~24歳の女性507名に行った調査をもとに「ぬい活」について見ていきます!

【Z世代の8割以上が経験あり】ネクストトレンド「ぬい活」とは?

「ぬい活」と聞いても、パッとどんなものか思い浮かばない人も多いはず。そこでまず、「ぬい活の定義」についてこんな風にまとめてみました。

推し活やファッションの一環としても楽しまれている「ぬい活」。まさに、今後さらに盛り上がっていく予感大のネクストトレンドですね。

ぬい活、どんなことをしてますか?

まずはじめに「ぬい活経験はありますか?」と聞いたところ、約8割の方があると回答。続いては、そんなぬい活経験者の皆さんに「ぬい活でしたことがあることはなんですか?」と質問してみました。

経験者が最も多かったのは「バッグにつける」(59.4%)、次いで「日常的に持ち歩いたり、お出かけしたりする」(39.4%)、「モノや景色と一緒に写真撮影する」(37.9%)という結果に。

ぬいとの日常を楽しんでる人が多数。写真映えすることからも、常に一緒に行動してる人も多い印象です♡

■「ぬい活」の楽しみ方はこんな感じです◎

「ぬい活」の楽しみ方を更に紐解いていくと、「ぬい活」には大きく2パターンの楽しみ方がある事が判明。

まず一つ目は「推し活の一環として楽しむぬい活」。自分の推しの公式ぬいやキャラクターぬいを推し活の一部として楽しんでいます。

続いて二つ目は「ファッションの一部としてぬいを取り入れ楽しむぬい活」。バッグにぬいをつけたり、その日のファッションに合わせて、連れて行くぬいを選ぶなど、ファッションのアクセントとして楽しんでいる様子!

■実は〇種類? ぬいも種類分けできちゃいます。

また、ぬいのことを詳しく見ていくと3種類に分類できそうなことが分かりました。

まず一つ目は推しの人物を「ぬい」にした”推しぬい”。2つ目は、キャラクターものの「ぬい」である”キャラぬい”。3つ目は、雑貨店・アパレル店やガチャガチャなどでも多く売られている”名前のないぬい”

連れてるだけでテンションが上がりそうなこちらのぬいですが、皆さんはどのぐらい持っているのか聞いてみたところ、こんな結果になりました↓

【ぬい活×お金】ぬい活、どんな風に楽しんでる?

ぬい活にもやはりお金の問題はつきもの。Z世代が「ぬい活」をどう楽しんでいるのか、お金の面から調査してみました↓

今回は「ぬい」1体あたりにかける平均金額と、年間でぬい活にかける金額(収納やぬいの洋服等)関連で年間にかける平均金額を質問。大体1体あたり約3000円、ぬい活全体では約7000円程度が平均のようです。

また、ぬいと一緒に活用するとかわいいグッズも最近は多く見かけますよね。ちなみに、実際にぬい関連で購入されているもののランキングはこのようになっています。

ただ持ち歩くだけじゃなくて、もっとぬいを可愛く持ち運べるアイテムも沢山! 可愛いだけじゃなくて、傷つけない工夫ができるのもうれしいですね。

持ち歩く「ぬい」を選ぶ基準は?

Z世代の日常に溶け込んでるぬい。続いてはそんな「ぬい」を選ぶときの基準について聞いてみました。

「特になし」が44.5%、次いで「場所との相性」が35.8%、「洋服との相性」が18.7%、「一緒に遊ぶ友達のぬいとの相性」が16.7%という結果に!

最近ではこんなトレンドも♡

ちなみに最近は、おでかけ先で「ぬい」を振り向かせる動画を撮影する「ふり向き界隈」もトレンドです。

おでかけに「ぬい」を連れて行くことが当たり前になっているZ世代。「ぬい活」を楽しめるブースがどんどん増えてるなど、ぬい活の幅が広がってるみたい♡

あなたにとって「ぬい」とは!

「ぬい」はどういった存在なのかZ世代に聞いてみたところ、こんな声が集まりました♡

【ぬい×写真】こんな風に楽しんでます♡

ここ2~3年の間で写真を撮影する際に、顔を隠すポーズや加工で顔を隠すトレンドが見られていますが、「ぬい」を自分の分身として登場させている人も多いそう!

また、自分が好きなものを直接的に主張するのではなく、「ぬい」でさりげなく自分が好きなものを共有するという方法も♡ 「ぬい」をきっかけにコミュニケーションが生まれることも嬉しいポイントです。

まさに「○○感覚」! ぬいが心の支えにもなります。

70.3%がぬいを所持することを「お守りを所持しているような感覚」に当てはまると回答してくれました。また、ぬいは癒してくれる存在という回答も約半数と多くなっている様子!

さりげなく自分の好きを周囲に共有できたり、連れて行くことで自分の気持ちを癒してくれたり、元気づけてくれる「ぬい」の存在はまさに心の支えやお守りのような存在なのかも♡

ぬいを人格化してる?

また、特に熱量高く「ぬい活」を楽しむ層もいるようで、「ぬいを人格化している」と回答した人は33.6%となっています 。

「ぬい」をモノやお守りとしてではなく、一人の友達や家族といった大事な存在として扱い、「一人ではない安心感」を得ている人もいるそう。「ぬい」を人格化してはいますが、お守りと同じように連れている=心の支えになっているのかもしれませんね!


今回はネクストトレンドの予感大な「ぬい活」について見ていきました! ファッションの一部として楽しめたり、推し活の一部として楽しめたり! そしてそれにプラスでお守りのような存在にもなってくれる「ぬい」。日常に取り入れて、あなたも「ぬい活」を楽しんで見ては…? (おだかれん)

情報提供元/株式会社SHIBUYA109エンタテイメント