なにわ男子・道枝駿佑&板垣李光人の関係、吉川愛が「定期的にイチャイチャしててすごい距離が近い」と報告

道枝駿佑さん(なにわ男子)がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める、1月23日(火)スタートの青春“クーデター”サスペンス『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系・毎週火曜21時 ※初回拡大)。同作の制作発表記者会見が行われ、主演の道枝さんをはじめ、板垣李光人さん、吉川愛さん、井上祐貴さん、横田真悠さん、山時聡真さん、泉澤祐希さんが集結しました。

(C)テレビ朝日

本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零“ゼロ”に導かれ、“マルス”という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の人気脚本家・武藤将吾さんが3年ぶりに完全オリジナルで描く、爽快な新感覚青春ドラマです

“マルス”の象徴、銀の狼のお面を被ったファン100人が見守る中、キャスト陣がスマホで“自撮り”をしながら登場。狼たちからの大歓声と拍手に包まれると、道枝さんは「こんなに狼のお面を被った人がたくさんいるのは異様な光景ですね(笑)」と笑顔を向け、和やかに会見がスタートしました。

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今作では、美島零(ゼロ)というこれまでにない役柄に挑んでいる道枝さん。その奮闘を日々そばで見ている板垣さんは「命を削ってゼロをやっている、ちょっと心配になるくらい」と話し、役作りに苦悩する道枝を気遣いました。

それに対し、「身を削ってやっている気はする。追い込まれれば追い込まれるほどゼロに近づいていくのかな」と道枝さん。自身と真摯に向き合いながら作り上げているゼロという役が、どんな仕上がりを見せるのでしょうか、ぜひ初回オンエアに期待が高まります。
会見では、7人から撮影現場の雰囲気が次々に語られました。道枝さんと板垣さんが2人で1つのブランケットで暖まりながら雑談する写真が公開されると、一緒のシーンが多い吉川さんからは「定期的にイチャイチャしてて、すごい距離が近い!」「お顔がキレイな2人がイチャイチャしていると目が潤います(笑)」との目撃情報が。

井上さんは「見た目からキャラが濃いので、その見た目に負けないように自分と戦っている」、横田さんからは「(演じる桜庭杏花は)癒し系で明るいキャラなので身振り手振りが多い」と、役作りでの試行錯誤が次々と語られました。

さらに、メンバー最年少の山時さんが「お兄ちゃんとお姉ちゃんたちに囲まれている気分」と話すと、最年長・30歳の泉澤さんからは「必死に若者に混ざろうとしてます!混ざれてますかね…?」と問いかけがあり、メンバーたちからは爆笑が起きていました。

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ドラマのテーマにちなみ、「モノ申したいこと」を聞くコーナーでも、それぞれのキャラクターがさく裂。「僕が金髪にしたので、マネージャーさんが一緒に金髪にしてくれた。寄り添ってくれてありがとうと言いたい」と道枝さんが打ち明けると、それを皮切りに、吉川さんは2歳になるという愛犬へ、「そろそろ大人なんだし、お留守番している間に洗濯とかしといてくれないかな」と無茶ぶりとも言える要求、そして横田さんからは「冬だから寒い、寒いのやめて!」と地球規模のクレームが飛び出していました。

会見では、「バズるSNS動画講座」も。動画集団“マルス”にちなみ、SNS総フォロワー数240万人超の大人気クリエーター・伊吹とよへの伊吹さんを講師に迎えて「ショート動画を撮るときに意識するべきたった1つのこと」をレクチャーしてもらいます。

意識するべきたった1つのこととは、ズバリ、「頭の2秒を意識すること」――人差し指1本で見たいもの、見たくないものをスワイプしてしまう世の中。冒頭2秒で興味を持たれなければすぐにスワイプされて(飛ばされて)しまうので、頭の2秒で見ている人の興味を掴むことが大事なのだと伝えます。

レクチャーを受けた“マルス”メンバー7人は、「頭の2秒でバズらせろ!新年の意気込み選手権」に挑戦。7人が即興で撮った新年の意気込み動画は1本の動画にまとめられ、後日『マルス-ゼロの革命-』公式SNSにアップされることに。7人のうち最もよかった人のものを冒頭に持ってくることが約束されるのですが…?

トップバッターに指名された横田さんは、突然「じゃんけんをする」というアイデアを見せ、他のメンバーを感心させます。「そんなの思いつかなかった」「ハードル上がった」と一同が焦る中、井上さん、山時さんは用意された小道具を使い、その斬新さにはみんなも大爆笑。続いて演技派俳優らしく迫真の演技を見せた泉澤さんには、さすがの伊吹さんも驚いた様子を見せていました。

緊張感を抱えながら臨んだ吉川さんと板垣さん。そしてラストを飾った道枝さんはみんなも納得の“強い”冒頭2秒を披露し、さすがの“座長っぷり”を見せていました。

こうしてNo.1に選ばれたのは道枝さん。伊吹さんも太鼓判を押したショート動画は、近日公式SNSにアップされる予定です!道枝さんらのコメントを紹介します。

●道枝駿佑さん(なにわ男子)

本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今日は皆さんが狼の仮面をかぶっていて、今まで見たことのない異様な光景が広がっていますね(笑)。

僕が演じるゼロはカリスマ的な存在です。金髪で、すごくどっしりと構えた強いキャラクターで、だけどどこか闇を抱えているような高校生です。このドラマは、若い世代のエネルギーがぶつかり合って、それを視聴者の皆さまにも届けられるパワーのある作品です。ギラギラした零にも注目していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。

――フレッシュなキャスト陣での撮影、現場の雰囲気はいかがですか?

すごく穏やかな雰囲気で進められているなという印象です。先日、部室のセットで撮影があったんですが、そこで距離がグッと縮まった瞬間があったので、すごく楽しい撮影になりそうだなという気がしています。(板垣に「命を削って撮影に臨んでいる」と言われて)身を削ってやらせていただいているなと思う部分もありますね。追い込まれれば追い込まれるほど零に近づいていくのかなと思っています。

(SNSで話題! 板垣李光人と2人でブランケットにくるまっている写真について)
寒かったので、ブランケットをシェアしているってことだけは覚えています…って写真を見ればわかりますね(笑)。

――『3年A組』の武藤将吾さんによる脚本はいかがですか?

読めば読むほど“ゼロの思考”が湧いてくるという印象です。「ゼロはこう思っているんじゃないか」といういろんな考えや、ゼロの立ち回りがわかってくるので、読んでいて本当に面白いです。すごく素敵なドラマに呼んでいただいたなと思っています。そして、「俺と一緒にこの腐った世界をぶっ壊そう」というセリフがあるんですが、それがマルスに勧誘するシーンであり、“マルスの幕開け”なんです。いろんな思いがあってのセリフなんですが、このドラマにはそういう名ゼリフがたくさん出てきます。

――『JIN』や『義母と娘のブルース』の平川雄一朗監督の演出はいかがですか?

僕は以前SPドラマ【『生徒が人生をやり直せる学校』(2021年)】でご一緒させていただいたので、今回が2回目なんですが、毎日現場でたくさんしごいていただいています(笑)。現場に行くたびにアドバイスをたくさんしてくださるので、それを吸収して自分でいろいろ考える…という毎日で、すごくやりがいがありますし、ありがたいですね。

――このドラマにかける意気込みや「こんな新しい道枝駿佑を見てほしい」というものを聞かせてください

普段の僕のイメージとはすごく真逆の役柄ですし、本当にギラギラした世界観なんです。その世界観の中で、登場人物が全員、いろんな葛藤を抱えて大人に立ち向かっていきます。キラキラした青春とはまた違って、学校を飛び出したり、学校内で起こる事件をどんどん解決していったり…今だからこそできる、若者だからこそできる、という内容になっていますので、そこが注目ポイントかなと思います。

――「大人社会に反旗を翻していく」ストーリーですが、皆さんが「反旗を翻したいもの」「モノ申したいこと」は?

モノ申したいというかお礼を言いたいことがあります。実は僕のマネージャーさんが僕に寄り添ってというか、便乗して金髪にしたんですよ。なので、金髪2人で現場に来るので目立つんですけど、すごく僕に寄り添って、いろいろケアをしてくださるのでお礼を言いたいです。寄り添うという体で便乗しただけなんですけど(笑)。

――現場で流行っていることなどがあれば教えてください。

表情筋の練習をしています。監督からも「表情筋を鍛えろ」と言われているので、僕は片眉を上げる練習をしています。上がるメンバーもいっぱいいるんですけど、僕は上がらないので、練習して李光人くんに見てもらったりしています。ちなみに、山時くんはすごく上がるんですよ!

●板垣李光人さん

僕が演じている逢沢渾一という役は学校ではいじめられていて、その中で思い詰めた決断をしようとしたところで美島零(ゼロ)という人間と出会って、どんどん人生や人間性が変わっていく役どころになっています。このメンバーやゼロとの関係性にぜひ注目していただけるとうれしいなと思います。

――道枝駿佑さんとはプライベートでも親交があるそうですが、今回の座長っぷりはいかがですか?

とにかく命を削っているなという印象で、セッティングの間やちょっとした合間でもずっと表情の練習をしています。ゼロというキャラクター自体が普段の様子とだいぶかけ離れているし、両極の位置にいると思うので、だからこその大変さがあると思うのですが、心配になるぐらい毎日必死にやられているなという印象です。

――平川雄一朗監督の演出はいかがですか?

平川さんは、とにかく愛がある方。平川さんの出してくれる「OK」って本当にOKなんだな…という、そういう信頼感はすごくあります。ご一緒するのは今回で3回目ですが、本当に愛にあふれている方なので、毎日毎日、平川さんの愛を一身に受けながら撮影しています。

――「大人社会に反旗を翻していく」ストーリーですが、皆さんが「反旗を翻したいもの」「モノ申したいこと」は?

僕は、みっちー(=道枝)にモノ申したいです。2人のシーンが多くて、休憩のとき2人でいることも多いのですが、ただ2人でボーッとしているときも多くて…。でもたまに目線を感じてふと見ると、目が合って「ん?」ってニコって笑って、そのあと特に何もなくスンと終わるのが、僕は胸がザワザワして…。そのザワザワが残ったまま、ひとりでどうしていいかわからない状態で終わるので、それだけ物申したいと思います。あれは、どういう意味だったのかな、と…。本当に子犬みたいな顔で見てきたりするんですよね…。

●吉川愛さん

私はすごくサバサバした女の子で、よくサバサバした役はやるんですけど、(香恋は)ちょっと変わった女の子なので、じっくり最後まで見届けてくれると嬉しいです。短い間ですが、ぜひマルス感を存分に味わって楽しんでいってください。

――道枝駿佑&板垣李光人との撮影が多いと思いますが、お2人の雰囲気は?

定期的にイチャイチャしているイメージです。眉毛の練習というか、表情筋を動かす練習をよくされているんですが、板垣くんが「こっち、もうちょっと…」と言って、めっちゃ近い、「キスするんか!?」というくらいの距離ですごいイチャイチャしているから、「あら!」って…。でも、すごくお顔がキレイなお二人がこんなイチャイチャしていると、めちゃめちゃ目が癒やされますね。潤います。

――平川雄一朗監督の演出はいかがですか?

私も「義母と娘のブルース」の時にお世話になったんですけど、その時もなんですが、間だったり、動作だったり、面白さを全部追求して、それをちゃんと私たちに教えてくださるので、どんどん自分のやろうと思っていた以上のことができて、本当に助かっています。

――「大人社会に反旗を翻していく」ストーリーですが、皆さんが「反旗を翻したいもの」「モノ申したいこと」は?

私は2歳になるわんちゃんを飼っているんですけども、「お留守番しているんだったら、洗濯物とかやってくれていいんじゃない?」とか、いつも言っているんですけど、一向にやってくれなくて(笑)。そろそろやってくれないかなって思っています(笑)。わんちゃんも2歳なら、もう大人ですもんね!

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