King & Prince・髙橋海人“若林正恭”とSixTONES・森本慎太郎“山里亮太”、約5万人が熱狂した伝説ライブへ

オードリー・若林正恭さんと南海キャンディーズ・山里亮太さんの2人の半生を描く、実話に基づいた感動の新日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系・毎週日曜22時30分)。若林さん役を髙橋海人さん(King & Prince)、山里さん役を森本慎太郎さん(SixTONES)が演じていて、6月25日(日)にいよいよ最終回を迎えることに。髙橋さん、森本さんのクランクアップの模様や最終回の見どころが到着しました!

(C)日本テレビ

本作は、極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む、笑いと涙の青春サバイバルストーリー。

まずは、同級生コンビのオードリーを演じた髙橋さんと戸塚純貴さんのクランプアップから。2人はクランクインした日も同じで、収録は高校の教室のシーンから始まりました。

2月末からちょうど4か月、苦楽を共にした2人の最後のシーンとなったのは、クラス会の会場となった居酒屋。人気者になった春日さんを取り囲む同級生たち。若林さんはすこし距離を取って飲んでいるというシーンでした。

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クランクアップを迎えた戸塚さんは、「本当に今までで一番難しかった役柄でした。本当に不安でした。狩山監督からは責任を取らないからね!と言われ(笑)、不信感を募らせながら現場に向かっていました。本当に海人と一緒に漫才がやれたのは楽しかったですし、相方が海人で本当に良かったと思っています。若林さんの家族のシーンでいつも寂しくなったりしていたのですが、僕にはスタッフさんというかけがえのない家族がいます。本当にありがトゥース!」とコメント。

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続いて花束を受け取った髙橋さんは、「本当にいつ撮影が終わるのかなとずっと思ってて、本当に終わってよかったなと思う気持ちもありますが、12話も重ねると皆さんと離れ離れになるのが、こんなにも寂しいとは思いませんでした」と感慨深い様子。

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また「一番最初にこのドラマのお話を聞いたときに、『若林さん、出来るわけないやん。』と思ってそれこそ不信感でいっぱいで。現場に入ったら、『あ、似てるじゃん』と言ってもらえて、それがとても嬉しくて。とにかく過密なスケジュールで大変でした。キャッチボールや漫才などでたくさんテイクを重ねてしまい迷惑をおかけしてしまったこともありましたが、皆さんの情熱に引っ張られて、現場に来るのがとても楽しかったです。皆さんの情熱と優しさに助けられました。本当に感謝しております。一生感謝すると思います。お芝居が楽しいと感じることが出来て、もっともっとこれからもお芝居頑張りたいなと思いました。本当にありがとうございました」と笑顔で明かしました。

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続いて、森本さん、しずちゃん役の富田望生さん、2人を温かく見守る高山マネージャー役を演じた坂井真紀さんのクランプアップを。3人の最後のシーンは、焼き肉屋。またこのシーンが、このドラマの最後の収録となりました。

富田さんは、「私は皆さんから少し遅れて4月の頭からの参加だったので、2か月半の収録でしたが、こんなにずっと走っている感覚のドラマは久しぶりでした。ありがたくいつも課題が沢山あって、漫才や関西弁、ボクシングに挑戦させてもらいました。漫才では色んなコンビを組んで、山ちゃんと出会って、南海キャンディーズを結成して、絶頂で楽しいと思っている時に、山ちゃんとは不仲な関係を演じなくてはならなくて…。人の人生を10年以上、演じさせてもらいましたが、どれも忘れられない思い出です。皆さんの抜かりない情熱に支えてもらいました。ありがとうございました」とニッコリ。

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最後に監督から花束を受け取った森本さんは、「楽しかったです。人として成長できた期間でした。今まで自分の人生では知らない、山里亮太さんの様々な感情を知り演じることで、これからの芸能生活、また森本慎太郎として歩んでいく人生も、もっともっと成長していけると思える4か月間でした。最初は、『本当にどうなってしまうんだろ』と不安ばかりでしたが、現場の皆さんと一つになって、皆さんに支えられました。本当に良いチームに出会えたと思います」としみじみ。

「そして途中から、しずちゃんと私は仲が悪くなる設定だったので、現場では(撮影以外でも)みうちゃんとは一言も話さなくなり、それを見てスタッフの皆さんにご迷惑をおかけしました(笑)すいませんでした。でもそれがあったので、色々なことをみうちゃんから勉強させてもらいました。本当にありがとうございました」と感謝のコメントで締めくくりました。

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最終話では、2021年5月、オードリー・若林さん(髙橋さん)と南海キャンディーズ・山里さん(森本さん)のユニット『たりないふたり』は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎えます。

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コロナウイルスの影響の下、無観客でのネット配信にもかかわらずチケットは54000枚が売れ、2人を引き合わせたプロデューサー・島さん(薬師丸ひろ子さん)も「東京ドームで漫才やるようなもんだよ」と感慨ひとしお。

運命の配信まであと数分。若林さんの実家では母・知枝さん(池津祥子さん)と姉・麻衣さん(箭内夢菜さん)が食事を我慢してパソコンの前に張り付き、片や山里の実家では配信前に食事を済ませようとする父・勤さん(三宅弘城さん)、母・瞳美さん(ヒコロヒーさん)、兄・周平さん(森本晋太郎さん)が慌てて箸を動かします。

その頃、ヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』のDJ杉内さん(加賀翔さん)とL田雲さん(賀屋壮也さん)は、ライブにサプライズ出演するため劇場入り。ほんの数年前までは全くの無名で、何をやってもうまくいかずに自信をなくしていた2人は、若林さんと山里さんの番組『たりないふたり』を繰り返し見ては「俺らは俺らのままでいいんだ…」と気持ちを鼓舞。若林さんと山里さんをリスペクトし過ぎて、面識もないのに『たりないふたり』の歌を作って勝手にCDをリリースしてしまったのは、2016年のことでした。

一方、若林さんに誘われて芸人になった春日さん(戸塚さん)はどこかのカフェで、山里さんに見いだされてコンビを組んだしずちゃん(富田さん)はテレビ局の楽屋で、運命の解散ライブを見届けようとしていて…。

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そんな、誰かの人生を確実に動かしてきた若林さんと山里さん。それぞれの控室で出番を待つ間、緊張する山里さんはウロウロと落ち着きなく歩き回り、若林さんはその足音が気になって…。そして――ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出します!カメラの向こうで約5万人が熱狂した、あの伝説ライブの真実。そしてライブの後、2人だけに見えた景色とは!?笑いと涙の青春サバイバルストーリーが完結します!

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