トレンチコートでよく見るアレ！「エポレット」って何のこと？【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「エポレット」って何？

エポレットをデジタル大辞泉で調べてみると…

エポレット【(フランス)épaulette】
１ 礼装用軍服などの肩につける飾り。肩章。
２ 婦人服の肩につける飾り。

フランス語で「肩」を意味する「epaule」に「小さい」を意味する指小辞を合わせた言葉（プログレッシブ仏和・和仏辞典調べ）。トレンチコートやサファリジャケットなどの肩につけられたバンド状の布片である「エポーレット」は、もともとは軍服に官職や階級を示すバッジを付けたり双眼鏡や水筒のストラップが滑り落ちるのを防ぐために取り付けられたものであるため、ボタンを外して紐状のものを通して固定することができます。現在はデザインとして取り入れられている「エポレット」ですが、肩のラインを強調するためマニッシュでかっちりとした印象を得られます。

エポレット付きトレンチコートの着こなし

キャメルのトレンチコートは、どんなコーデにもなじみやすいから持ってて損ナシ！ エポレットやガンフラップなど、無骨なディティールが魅力のトレンチならボウタイに濃い色デニムを合わせた着こなしに羽織るだけで、今っぽいマニッシュコーデが完成します。小物はバレエシューズと赤バッグでフレンチテイストを盛って♡