厚手のコートやマフラーにはまだ早い。でも、外は寒いのに電車の中は暑かったり……と、いまのそんな時季に、かなり重宝するのが「ストール」などの、首回りを温める巻き物。ひと巻きするだけで、顔周りが華やぎ、プチ防寒にもなって、しかも、コーデがこなれて見えるといううれしいメリットがたくさん!
『Oggi』12月号では、“巻き物マジック”と題して、シンプルな服をおしゃれに仕上げる、“巻き物”を使った1か月コーディネートを大公開!
スタイルアップにつながり、かつ“おしゃれ”な巻き方を、CanCam新生代モデルのタチバナサエリさんがモデルとなり(ストールはすべて私物)、雑誌を見ながらトライしてもらいました!
★次ページはこちら> シンプル服が激変!最強アイテム「ストール」の巻き方4パターン伝授【2/2】
■サイド流し巻き
定番のぐるぐる巻きをアレンジ。サイドに流すことで動きが生まれ、スニーカーなどとあわせてもバランスよく仕上がります。
【1】左右均等にひと巻きする。首回りに少し余裕ができるくらいにゆるめに巻くとこなれる。
【2】一方を、軽くひねりながら他方に重ねて、ブローチで留める。今回はブローチがなかったので、重ねた側のストールの端を、首元に絡めて、メガネをアクセントにしました。最後に全体のバランスを整えて完成。
■ネクタイ巻き
知的な雰囲気作りに欠かせない大人スカートを使った、会議の日のきちんとスタイル。ネクタイ巻きなら縦ラインが協調され、シャープに!
【1】スカーフは細めに折り、一方を他方に巻き付ける。
【2】ネクタイの要領で、先を下から上へくぐらせ、最初に巻き付けた部分の隙間に通す。
【3】先をきゅっと引っぱる。
今回は“巻き方”を中心にお届けしました。『Oggi』が今季マスト!と挙げる旬の巻き物6つ(メッセージ柄ストール、大人スカーフ、ベーシックストール、レオパード柄ストール、ファースヌード、大判チェックストール)を使えば、よりセンスアップすること間違いなし!(さとうのりこ)
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モデル/CanCam新世代モデル・タチバナサエリ
(『Oggi』2014年12月号)
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