コーラルピンクのアイシャドウで、大人の血色感メイク【ヘア&メイクBEFORE→AFTER】
『CanCam』で連載している「月刊 CanCam it girl」。新メンバーに選ばれた読者モデルを、プロのヘアメイクによる華麗なテクニックで変身させちゃいます!
今回ヘアメイクを担当するのは、ティーン誌を中心に数々のファッション誌で活躍中のサイオチアキさん。カラーを使い、女のコをかわいく華やかに見せるプロ!
テクニックや誌面では紹介しきれなかった詳しいプロセスをご紹介します♪
【Before】
今回変身するのは、モデルや女優の登竜門である「美少女図鑑アワード2019」で週プレ賞に輝いた大原茉莉奈さん(27歳)。モデル活動をしながら、看護師としても働いています。パーツがはっきりした美人顔の大原さんは、顔が濃くなりすぎるのが嫌で、普段はアイメイクはしないそう。
そんな彼女を変身させるとしたら? 「まず眉が顔幅に対して長めなのが気になったので、眉尻をカットしてカラーも明るくしましょう。どんなメイクも似合いそうなのにリップしかしないなんてもったいない! 今回は目元重視の血色感メイクにしてみましょう」(サイオさん)
夏らしい、大人の血色感メイクにトライ!
使用するのはこの5つ!
STEP①ラベンダーの下地を仕込む
エレガンスのラベンダーカラーの下地とKLAVUUのパール入り下地を1:1で混ぜ、パフでぽんぽんと顔の中心にのせていく。「肌がきれいなので、下地でトーンを上げてツヤを仕込むだけで、フレッシュな印象になります」(サイオさん)
STEP②眉はワントーン上げて抜け感を意識
眉はパウダーで全体を整え、リキッドで足りないところを描き足したら、眉マスカラを塗っていく。「髪色よりも2トーンほど明るい色を選ぶと抜け感が生まれます。眉頭を立たせて、トレンド感も意識!」(サイオさん)
STEP③コーラルピンクでやさしげアイに
アディクションのパレット左上、パールタイプのコーラルピンクのアイシャドウを大きめのブラシに取り、二重幅より少し広めにのせる。仕上げにCelvokeのオレンジ系シャドウを、細めのブラシで目尻をくの字に囲むように入れ、華やかさUP! 「肌馴染みのいいコーラルピンクは、自然に盛れて、女性らしい印象になれます」(サイオさん)
完成♡
ガーリーなワンピースを引き立てる、大人の血色感メイクの完成!
―今回の変身メイクのポイントは?
「目元に色があるので、チークは抜いて大人っぽく仕上げました。眉マスカラは自分が思っているより明るい色で全然OK! コーラル系のアイシャドウが腫れぼったくならないようにするには、ブラシで二重幅より少し広めに、ふわっとのせるのがコツです」(サイオさん)
―今回の変身メイクはどうだった?
「眉メイクがうまくできないのが悩みだったので、とても勉強になりました! アイシャドウまで塗ると濃くなりすぎると思っていたけれど、やわらかい雰囲気でびっくり。メイクの幅が広がりそうです♪」(大原さん)
目元のパールがきらめく血色感メイクは、夏にぴったり! ぜひ試してみて!
2020年9月号「月刊 CanCam it girl」より
★カラーメイクまとめ|オレンジ、紫、赤!パーソナルカラーで自分に似合う色をみつけよう。