「紅娘」読めたらすごい!絶対知ってるあの生き物のことです
よく見かけるものの名前でも、漢字で書かれると全く読めなくなってしまうことってありますよね。ひらがなで見れば絶対に知っている言葉なのに、読めそうで読めないとモヤモヤするものです。
たとえば、重さや長さの単位を表す「瓱」や「粁」。
誰もが知っている動物を表す「栗鼠」や「鼬」など。
そんな読めそうで読めない漢字をご紹介しているCanCam.jpの日本語クイズ、本日のお題はコチラです♪
「紅娘」。
素直に読むと「べにむすめ?」と思ってしまいそうですが、辞書で出てくる読み方は違います(ちなみに、それはそれでサツマイモの品種の名前としては存在しています)。じつはこちら、日本人にとってはすごく身近な、とある生き物の名前なんです。
■ここでヒント!
読み方を想像しやすくするために、いくつかヒントを出してみましょう。
・ヒント1「春になると見かける生き物」
この生き物は、春になるとよく見かけるようになります。とくに花の周りにいることが多く、今年の春も公園や自宅の庭で見つけた!という人、結構いるかもしれません。
・ヒント2「とても小さい生き物」
体長は1cmに満たない、とっても小さい生き物です。花や葉の影に隠れていて、よく目をこらさなければ見つからないこともあるかも……。
・ヒント3「背中に水玉模様がある」
体の模様は種類によって異なりますが、一番有名なものは背中が赤く、7つの黒い水玉模様が入っています。
「紅娘」の読み方、なんとなく想像できましたか? では正解を見てみましょう!
■正解は……コチラ!
「紅娘」の読み方、正解は「てんとうむし」でした。
「てんとうむし」とは、甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。「紅娘」の他に、「瓢虫」「天道虫」とも書きます。
ちなみに、雑貨のモチーフなどでよく見かける「赤い背中に7つの黒いドット模様」のてんとうむしは「ななほしてんとう」という種類です。これはアブラムシを食べてくれる益虫なので、花農家さんに好かれることも多いのだとか♪
1分で読める日本語クイズは、毎朝6時に更新しています。明日も遊びに来てくださいね!
(豊島オリカ)