長谷川潤さんが、6月24日13時55分から放送される『長谷川潤 in パリ 皇妃ジョゼフィーヌの愛したバラと宝石』(BS朝日)で、愛と美に生きた皇帝ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌの魅力をひも解くためにパリを旅します。
今から200年ほど前、皇帝ナポレオンの妻として生きていたジョゼフィーヌ。カリブ海の島に生まれながらフランス皇妃にまで上り詰めたその人生は、まさにリアルシンデレラ。日本でこそ馴染みは薄いものの、フランスでは今でも愛される女性の1人です。
ジョゼフィーヌはなぜナポレオンを魅了したのでしょうか。またファッションリーダーだったという彼女の愛したものや現代に残した大きな功績とは? 今回、ジョゼフィーヌの人生とその美意識を探ることに。
ジョゼフィーヌ自身が気に入って買い求め、自らの好みに改修させたというパリ郊外にあるマルメゾン宮殿。ここで長谷川さんはナポレオンとの恋のエピソードを聞き、芸術や音楽を愛したジョゼフィーヌのセンスを体感します。
さらに、宮殿の庭にはジョゼフィーヌ最大の功績を発見。自然を愛したジョゼフィーヌは250種ものバラを集め、栽培していたといいますが、なぜ彼女はそんなにもバラを愛したのでしょうか?
また、ジョゼフィーヌの人生の中で最も輝いた瞬間に出会えるルーブル美術館へ。ダヴィット作の巨大な絵画「ナポレオンの戴冠式」を目の当たりにした長谷川さんは、その迫力とジョゼフィーヌの美しさに圧倒されます。
ファッションセンスが良く、当時のトレンドセッターでもあったジョゼフィーヌは、コルセットのあるドレスが主流だった時代に、全く違うモダンなスタイルを流行させたそう。そんな彼女の好みやセンスを知るため、ジョゼフィーヌ御用達だった宝飾店を訪問。ジョゼフィーヌが実際に注文したという、めったに見られない貴重なジュエリーを間近に拝見します。
さらに、長谷川さんは現代のパリの美を紡ぐアーティストたちにも会いにいくことに。今、一番人気のフラワーアーティストや帽子アーティストから刺激をもらったり、パリで活躍する日本出身バレエダンサーのオニール八菜から、ジョゼフィーヌの美意識を磨いた「パリ」という街の魅力について聞き、ジョゼフィーヌを身近に感じます。今も継がれるジョゼフィーヌの美意識に注目です!