嵐・二宮和也さん主演で、4月にスタートする日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系・毎週日曜21時)に、竹内涼真さん、葵わかなさんらが出演します!
二宮さんが手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎を演じる本作。傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生み、「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”と呼ばれる渡海が、突如導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプを巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かっていきます。
病院・研究室、製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題や様々な不正、“ブラックペアン”と呼ばれる特製の真っ黒いペアン(止血用鉗子)に隠された過去が暴かれる、痛快な医療エンターテインメントドラマですが、今回、渡海と関わる強烈なキャラクターを演じるキャスト陣が明らかに!
■「命を扱う重みや責任感が少しずつ大きくなっている」(竹内)
東城大学医学部付属病院の研修医一年目の世良雅志役には、竹内さん。常識外れの渡海の言動に翻弄され反発する一方で、自分の非力さを痛感し、医師として成長していく世良を演じる。
竹内さんは「実は、医療ドラマに出演したい!と心の中で密かに思っていたのでその願いが叶いとても嬉しく思います」と明かし、「撮影に向けた準備で、実際に心臓外科医として活躍されている先生の指導やお話に触れたり、手術映像を拝見したのですが、これまで自分が見たことのない新しい世界がそこにはあり、その中にこれから飛び込むんだと思うと気持ちが高まりました。それとともに、命を扱うという重みや責任感が自分の中でも少しずつ大きくなっている気がしています」と、徐々に新たな役をつかんできている様子。
さらに、「僕が演じる世良雅志は研修医です。そのため右も左もわからないところから始まります。まだ青いけど一所懸命で真っ直ぐな世良と同様に僕も精一杯頑張りたいと思います。世良の成長も楽しみにしていてください」とアピールしています。
■「初めてなので、とてもワクワクしています」(葵)
また、花房は手術での器械出しを担当しはじめたばかりの新人で、渡海の手術での手技に圧倒され、とっつきにくい渡海を徐々に理解していく手術室看護師・花房美和役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説『わろてんか』で主役を演じている葵さん。
葵さんは「お話を読んだ時に、命を扱うお医者さんにも色々な種類があるんだ、と思ったのを 覚えています。命や医療を思う人々の、理想や思想がぶつかり合うすごく熱のあるお話だと感じました。こういった独自の世界がある職業の役をやらせて頂くのが初めてなので、とてもワクワクしています」と新たな役を楽しみにしているよう。
また、「今の自分からは分からないことも多いですが、オペナースを志した花房美和というキャラクターと一緒に、知識も心も成長しながら、彼女にしかない熱を乗せて行けるよう頑張りたいです。主演の二宮さんをはじめとする皆さんとご一緒させて頂くのもすごく楽しみです。この作品を通して、医療界の模様をドラマチックに感じていただけるよう努めたいです」と意気込みを明かしています。
■倍賞美津子さん、小泉孝太郎さん、内野聖陽さんも出演!
他にも、原作には描かれないオリジナルキャラクターで、渡海が唯一心を許せる渡海の母・渡海春江役を倍賞美津子さん、手術用最新医療器具・スナイプを持ち込み、渡海と対立する新任エリート講師・高階権太役を小泉孝太郎さん、そして、“神の手”を持ち東城大学医学部付属病院総合外科学教室・通称「佐伯外科」のトップに君臨する佐伯清剛教授役を内野聖陽さんが演じることに。
二宮さん演じる“オペ室の悪魔”と対立・反発・駆け引きをする強烈なキャラクターたちを竹内さんらがどう演じるのか、期待が高まります!