Travis Japan・松倉海斗、印象的なセリフは「もっかい、したい」松田元太からは「かましてこい!」とエールをもらう

松倉海斗さん(Travis Japan)が連続ドラマ初主演を務め、ヒコロヒーさんが脚本を担当する、ドラマL連続ドラマ『トーキョーカモフラージュアワー』(ABCテレビ/関西・2025年1月19日(日)スタート毎週日曜24時10分 ※初回放送は24時25分、テレビ朝日/関東・2025年1月18日スタート毎週土曜26時30分 ※ABCテレビでの放送後、TVerにて見逃し配信)。1話放送を直前に控え、松倉さんのSPインタビューが到着しました!

(C)ABC

原作は、ヤングキング(少年画報社)で連載中の漫画家・松本千秋による同名コミックで、本音と理性のはざまで揺れる東京在住のこじらせ男女が織りなす恋愛模様を描いた毒舌系エモチルラブコメディ。

ドラマ版では、山形県出身でこれまで一度も東京で暮らしたことがない色白イケメン男子が主人公。会社の辞令で上京し、「東京に出れば、何かが変わる」という想いで、東京暮らしをスタート。しかし、BARで出会った都会感あふれる年上女子とのまさかのワンナイトから、本音と理性のはざまで揺れる人間模様が描かれます。

ヒコロヒーさんが連ドラ初脚本を手掛け、ドラマに登場する東京在住のこじらせ男女たちを、片山友希さん、樋口日奈さん、松本怜生さん、大倉空人さん、優希美青さん、そして連ドラ初出演となる人気芸人・新山さん(さや香)が演じることでも、大きな注目を集めています。

1話放送を前に、松倉さんから届いたインタビューを紹介します。

●松倉海斗さん(Travis Japan)

――連続ドラマ初主演のオファーを聞いた時のお話からお聞かせください。

とにかくめちゃくちゃうれしかったです! ワールドツアー(世界6都市を巡ったグループ初となるワールドツアー「Travis Japan World Tour 2024 Road to A」)でニューヨークにいるときに、『トーキョーカモフラージュアワー』主演のお話を伺って。ちょうど、ホテルの部屋でメンバーと一緒にいた時で、「おめでとう!」って言ってくれたのも嬉しかったですね。松田元太からは「かましてこい!」って言われました(笑)。

年末はドラマの撮影と『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』のリハーサルも真っ只中で。コンサートのリハーサルにどうしても参加できないこともあったんですが、メンバーが「こっちのことは気にしないでいいから、全力でドラマを楽しんで頑張っておいで!」って送り出してくれて。メンバーの心強さと温もりを感じられた年末年始でした。

――初主演の撮影現場はいかがですか?

本格的に連続ドラマへ出演するのは初めてですし日々勉強です。主演という責任を持ちつつも、スタッフさんも共演のみなさんも本当に温かいチームで。いい意味で主演っていうことを意識しないで撮影に臨ませていただいています。

――宏人役はどのように演じていらっしゃいますか?

山形から東京に上京してきて、自分のことをカモフラージュしながら東京に馴染んでいくのですが、つい見栄を張っちゃう部分は素直に表情や言葉に出ちゃう人なんだなと感じていて。その隠しきれない不器用さをナチュラルに演じられればと考えています。

監督やヒコロヒーさんとお話していると、東京でのリアルな日常の断片を自然体で表現することを意識されていて。僕自身も演じるにあたっては、原作の雰囲気やイメージを大切に、なおかつ自分が演じるからこそのエッセンスを宏人に込めながら挑んでいます。

――演じる宏人と似ている部分ってありますか?

カモフラージュしきれない不器用で素直な感じというのは、もしかしたら自分にもあるのかなって思います(笑)。ただ、ストーリーが進んでいく中で、曽根ちゃんのことや会社のこと…上京した宏人が東京での暮らしの中で人間味が深まっていくので、“宏人だったらこう思うだろうな”っていう部分に、自分の思いを寄せながら演じています。

――では、共演者のみなさんの印象についてお聞かせください。

曽根ちゃん役の片山友希さんは、最初にお会いしたときから、曽根ちゃんの雰囲気を纏っていて、でもお芝居はすごくナチュラルで『トーキョーカモフラージュアワー』という世界観のトーン、温度感にすごくマッチしているんです。共演していく中で感情を動かされるような感覚もあって…片山さん演じる曽根ちゃんに僕自身の宏人を引き出されていくという感じです。

目黒ちゃん役の樋口日奈さんは、共演シーンが少ないのですが、第2話のタクシーでのシーンが印象的でした。全力で目黒ちゃん役を演じているのが伝わってきて、僕も頑張らなきゃ!って感じました。

バーテンダー亮くん役の松本怜生さんは、休憩中もカクテルを作るときのマドラーの使い方を練習していて。あとマジックも練習しているんですよ。それがめちゃ上手くて!きめ細やかな役づくりが凄いです。

野田先輩役の新山さんと馬場くん役・大倉(空人)くんとは共演シーンも多くて、休憩時間もずっとお話しています。劇中で上京した宏人が東京の職場で溶け込んでいくような感じでもあります。

――いよいよ放送直前ですが、第1話での宏人の印象的なセリフは?

そうですね…「もっかい、したい」ですね。ティザーで公開されたシーンということもあって、ファンのみなさんからも多くの反響をいただいたりもしたので印象に残っています(笑)。

――確かに印象的でした(笑)。

絶対に言わないセリフですよね(照笑)。だけど、そうした部分は宏人の愛らしさかなって。

――原作の面白さとヒコロヒーさんの脚本による会話劇の妙もまた見どころです。

はい。いろんな人が共感できるようなリアルな日常を、ちょっと覗いているような感覚で観ていただけると思うんです。ヒコロヒーさんの書かれるクスっと笑えるような、それでいて共感できるセリフやエッセンスが随所にちりばめられていて、各話のラストシーンも面白い終わり方になっているので、毎週最後まで楽しんでいただけたらなって思います。

【第1話 あらすじ】

生まれも育ちも山形県のウブな色白地方男子・宏人(松倉さん)は、突然の会社の辞令で山形支社から東京本社へ転勤することに。

「東京に出れば、何かが変わる――」

そんな期待を胸に、25歳で初めて東京での生活を始めます。

まずはマンション探し。オシャレな部屋を物色しながらテンションも上がる宏人。

しかし恵比寿1LDKで21万円(管理費込み)という値段に思わず驚愕してしまいます。

「山形なら21万円あれば8LDKくらい住めますけど」そう返すものの不動産屋さんには「ココ東京なんで…」と呆れられる始末。

そして出社初日。田舎者だと馬鹿にされないように、見栄と虚勢いっぱいで同僚に挨拶する宏人。華の金曜日を理由に早速、先輩社員の野田(新山さん)に飲みに誘われ、右も左も分からないまま付いていく宏人でしたが…。

一方、とあるWEBデザイン会社では、曽根ちゃん(片山さん)と目黒ちゃん(樋口さん)が初デートでお持ち帰りされちゃった後輩・松田ちゃん(優希さん)の話を聞きながら恋バナで盛り上がっていました。そして曽根ちゃんは目黒ちゃんから彼氏のバーテンダー亮くん(松本さん)を紹介したいと誘われ、BAR「エル」に行く約束をしてしまいます。

イケメンで小説家志望の亮くんにメロメロの目黒ちゃんですが、曽根ちゃんにはその魅力が一切分からずタバコをふかしています。

そんな時、ナンパ目的丸出しでやってきた宏人と野田先輩がお店に入ってきます。この偶然の出会いが運命を狂わせることをまだ宏人は何も知らず…。

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