私をパワーメントするFENDIのキャラ立ちバッグ
いつもの駅でふと目に留まったのは、アイコニックなバッグを持った素敵な女性。かっこよくてどこか色っぽい、そんなバッグに「なりたい」私を託して…。今回紹介するのは、憧れ感のあるムードにユニークなシルエットで、シャープな印象を加えたフェンディのバッグ。サラッと持つだけでちょっぴり自信がつくような新作バッグを佐々木莉佳子がお届けします!
【Mini Fendessence】軽やかな〝今〟の女性を映し出す
■品格と洒落感を兼ね備えた高級レザーのスマートバッグ
今シーズン初登場し話題をさらっているのが、軽快なホーボーシェイプが目を引く〝フェンデッセンス〟。ボディのトリムとハンドルを一体化させることでその美しいシルエットがいっそう際立ち、目を引く存在感を発揮! フェンディならではの上品さはもちろん、ハンズフリーでも持てるミニサイズが時代にマッチした抜け感も表現してくれる。仕上げにプラスしたのは、幼い頃に遊んだようなフォーチュンテラーをモチーフにしたチャーム♡ 大人になった今だからこそ、おちゃめな心も忘れずに。
【Fendi Flip】様々な表情を魅せる自由さが大人の証
■プレイフルな配色に「F」モチーフ。〝アガる!〟バッグは機能面も上々
エンボス加工であしらわれた「F」モチーフをフリップすると、三角形のクラッチに。広げて持つとトートに。持ち方によってイエロー・ベージュ・ブルーのカラーブロックの見え方も変わる、アートピースのようなデザインに思わず気持ちが高まって♡ シンプルなジャケットスタイルに合わせればオフィススタイルにもしっくりなじむ、汎用性の高さも心強い!
【Fendi Mini Origami】姿を変えてアクティブな日常に寄り添う
■バケットフォルムから台形のトートバッグに変化
きちんと感がある定番・レザートートを更新するなら、〝折り紙〟を由来にしたバッグがおすすめ。開口部にセットされた8つのマグネットの留め方を変えると、ふたつのシルエットで楽しめる優れもの。広いマチや肩に掛けられる長めのハンドルも使い勝手抜群! フロントのキーリングにはチャームをつけても◎。美しくて確かないいものを知っている、そんな素敵な女性に導いてくれる逸品。
【Mini Baguette】目に入るたび、背筋が伸びる「FF」ロゴ
■メゾンを代表するアイコンバッグで洗練された大人に
フェンディの職人技が光る〝セレリア〟レザー製〝バゲット〟は、発売から25年以上が経った今でも、世界中のファッショニスタから愛されるバッグ。優しく丸みを帯びたフォルムに手作業で施されたステッチワークは、うっとりするほど魅力的♡ いつの時代も愛されるデザインだからこそ、カラーはときめき優先で選ぶのもアリ!
FENDIをもっとよく知る3Tips
■1925年イタリア・ローマに一軒の小さなブティックが
アデーレ・フェンデイとエドアルド・フェンディによるファー工房併設のハンドバッグ店からフェンディの歴史がスタート。この頃からイタリアのクラフトマンシップを大切にし、1932年には手作りの技を特徴とする〝セレリア〟バッグのフルコレクションを発表。現在もその精巧なものづくりを受け継ぎながら、時代に合わせたアイテムを生み出し続ける。
■Fふたつの「F」が作る、力強くてエレガントなメゾンのシンボル
FENDIの頭文字「F」。そしてブランドのDNAのひとつであるファーを楽しむという〝Fun Fur〟の意味を込めて、1965年にカール・ラガーフェルドがデザインした「FF」ロゴ。その凛とした佇まいは、持つ人をより印象的に見せてくれる!
■バッグを自分らしくカスタムできる専用アクセサリーが充実!
いつもバッグを楽しみ尽くすアイディアをくれるフェンディ。これまでイニシャルを入れられたり、好きな色にカスタムできるなど、〝パーソナライズ〟に力を入れた様々な取り組みを実施。この春なら、付け替えできるストラップ&ハンドルや、バリエ豊富なチャームでアレンジを♪