【今日のインサイト】9月11日は公衆電話が初登場した日!ちなみに「デュエットフォン」って知ってますか?

1900年の9月11日。それは新橋駅と上野駅構内に初の公衆電話が設けられた日。

当時の呼び方は公衆電話ではなく、自動電話といい、お金を入れて相手につないでもらうもの。1通話5分以内で、料金が15銭というお値段だったものの、全然利用者がいなかったそうです。

 

今では携帯電話やスマートフォンが普及して、あまり街中で見かけなくなってきた公衆電話。実はすごく変わった機種があるんです。それが、このふたつの受話器を備えた公衆電話!

松本様●『受話器が2本の公衆電話』ー【ノーマル】影なし 受話器あり

これは、ふたつの受話器で三者通話可能な公衆電話「デュエットフォン」です。1990年の電話開業100年記念に、神奈川県内のNTT12支店(当時)がそれぞれ「何か変わったものを」と企画を出し 合って製作したそうです。現在、受話器がふたつあるデュエットフォンは、日本に島根県津和野市、香川県観音寺市、神奈川県川崎市の3台しかない激レアな公衆電話なんです。

 

ところで、3人同時で電話をするシーンってあまり想像つきませんよね。どんなシーンで使うのか、NTTに問い合わせたところ、「利用シーンを想定して作ったわけではなく、受話器がふたつついてたらおもしろいよね」ってことで作ったそうです。遊び心が素敵ですね!

 

皆さんもぜひ、デュエットフォンを見つけたら3人で会話してみてくださいね!(松本美保)

イラスト/大沼ふじ

 

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