つい…。LINEで既読スルー&未読スルーをする人の10の理由

今や欠かすことのできないコミュニケーションツールとなったLINE。友達の電話番号やメールアドレスは知らなくても、LINEのアカウントは知っているという人も多いのではないでしょうか? 

LINEをしていると、「既読はついたのに返信が来ない」、「メッセージを送ってから何日も経っているのに返信が来ない」と、不安になってしまうこともしばしばありますよね。

既読スルー

そこで今回は、10~40代の女性80名を対象に、「既読スルー」と「未読スルー」について調査した結果を発表します! 

 

「既読スルー」をしてしまう人はおよそ50%


既読スルーグラフ

「LINE既読スルーしちゃうことはある?」という質問に、「かなりする」「たまにする」と答えた人は合わせて48%で、およそ半分の人が既読スルーをすると答えました。

既読スルーには、一体どんな理由が隠されているのでしょうか? 

 

「既読スルー」をしてしまう6つの理由


【1】面倒くさい

「返事が面倒」(29歳・会社員)

「返信がめんどくさい時」(29歳・フリーター)

端末と電波があればいつでもどこでも送れるLINEですが、疲れているときなどは返信するのも面倒くさくなってしまいますよね。また、LINEで多くの人とやり取りをしている人は、それだけメッセージを送らなければいけないのでより面倒くさいと感じるのではないでしょうか。

【2】返信する必要がない

「返事をしなくてよさそうなとき」(19歳・専門学校生)

「会話が終わった時」(21歳・大学生)

「既読マークが付けば十分な時」(35歳・フリーター)

「スルーをしている」というよりも、返信の必要性をそもそも感じていない人が多くいました。確かに、会話が終わっているのにスタンプなどを送り合い続けていると、いつまでたっても通知が切れませんよね。いい感じのところで見切りをつけるのも必要そうです。

【3】うっかり忘れてしまった

「後で返そうと思って忘れる」(45歳・フリーター)

「見たタイミングが悪く、忘れてしまったとき」(30歳・会社員)

「見て満足してしまってうっかりが多い」(26歳・公務員)

悪気はなくても、返信するのを忘れてしまうという意見が上がりました。実際に会って話しているときは、理解したときに何らかのリアクションをその場でしますが、文章だと「文字を入力する」という手間があるため忘れてしまう人が多いようです。

【4】時間がない

「返信をうっている際に子供に声かけられるなどして、途中だったとき」(35歳・フリーター)

「返信する時間がない」(21歳・大学生)

「バタバタしているときや、ちょっとスケジュール確認してからなど」(27歳・会社員)

返信をしようと思っても、時間がなくて返信ができなかった、という意見が見られました。他にもトーク画面を開いた瞬間に電話がかかってきたり、電車の中で返そうとしたら乗り換えだったりと、タイミングが悪くて返信する時間がとれない場面がいろいろと想像できますね。

【5】内容がどうでもいい

「自分にとっての重要度で判断します」(28歳・フリーター)

「どうでもいい内容のとき」(32歳・専門職)

仕事関係の連絡だったり、緊急で話し合わなければいけない話題なら全速力で返信する必要がありますが、他愛もない会話ならそれほど重要性を感じずに既読スルーしてしまう人が多いようです。また、相手によって変えるという人もいました。

【6】しっかり考えたい

「きちんと考えて返事をしたいとき」(26歳・フリーター)

「返信内容を考えている時」(29歳・自営業)

学校や会社の先輩など言葉遣いに気をつかう相手への返信はもちろん、片思い中の彼などにはどう返そうか迷ってしまうときもありますよね。逆に相手が既読をつけてからすぐに返事をしなくても、「きっと今考え中なんだろうな……」と温かく待つ気持ちも必要そうです。

続いて、送った側からすると、読まれているんだか読まれていないんだかさえわからない「未読スルー」についての調査結果をご紹介します。

 

「未読スルー」をしてしまう人もおよそ50%


未読スルー

「かなりする」「たまにする」を合わせて48%と、未読スルーをする人は既読スルーをする人と同じ割合になりました。「読んだけど返さない」既読スルーに対して、「読みも返しもしない」未読スルーは、送った側としてはより不安を感じてしまいますよね。そんな未読スルーをついしてしまう人には、どんな思いがあるのでしょうか? 早速見てみましょう! 

 

「未読スルー」をしてしまう4つの理由


【1】面倒くさい

「返信がめんどくさいとき。長押しで内容を見て後で返します」(26歳・会社員)

「長文のラインは返信が面倒だから忙しくて見ていないフリをする」(33歳・会社役員)

「返事に困ったり面倒だったりするとき」(21歳・大学生)

1番多かったのは「面倒くさい」という理由でした。既読スルーをする時の理由にも「面倒くさい」は入っていますが、未読スルーの場合には、内容が重そうだと思ったり、何と答えたら良いか返事に困ってしまったりと、既読スルーの場合とは違った理由が多く見受けられました。

【2】忙しい

「忙しい時」(29歳・自営業)

「育児や家事をしているとき」(35歳・フリーター)

「返事がしばらくできない時は見ない」(26歳・会社員)

2番目に多かった理由は「忙しい」で、何か他のことをしているときは返せない、という人が多数いました。既読がなかなかつかないと「どうして見てくれないんだろう」と思ってしまう気持ちもありますが、それぞれに生活があることを考えるとすぐに返信が来ないのは当然に感じますね。

【3】内容があまり重要ではない

「どうでもいい内容のとき」(32歳・専門職)

「すぐに返す内容で無い時」(21歳・フリーター)

「面白くなさそうな話題の時」(19歳・大学生)

こちらも「既読スルー」の理由と似たものとなりました。これらの回答を見ていると、みなさん通知画面などで内容は把握しているようですね。「未読スルー」というと内容を全く読んでいない、という印象を受けますが、実際は違うこともあるようです。

【4】急いでいない

「すぐ返信する必要がないとき」(30歳・会社員)

「相手が返事を急いでいないとき」(22歳・会社員)

これも内容を知った上での「未読スルー」なようですね。スマホを触っていても、ゲームをしていたり動画を見ていたりしていると、通知が来るたびに返信をするのは少し大変ですよね。急いでいない内容の時は後でじっくり考えてから返信するのもひとつの手になりそうです。

その他、「彼氏に限らず、その人とのいつものLINEのラリー間隔はどれぐらいだっけ?を考えて相手の負担にならないように返します。(時と場合によりますが…) 」(18歳・大学生)という意見が上がりました。「未読スルー」というと冷たくネガティブな印象を受けますが、相手のことを思ってこその「未読スルー」も存在しているようです…!!

 

「既読スルー」と「未読スルー」に分けて理由をお届けしてきましたが、両方に共通する理由も多く見受けられましたね! みなさんが共感するものも多かったのではないでしょうか。忙しいときは仕方がありませんが、相手が返しやすかったり、興味をそそられるような書き方で送るのが早く返信をもらうコツになりそうです。また、最後に紹介したような“ポジティブな”「未読スルー」もあるので、なかなか返信がなくても気を落とさずに相手の返信を待ってみましょう!(平田真碧)

 

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