仕事やダイエットの味方になる!「ラムネ菓子」の知られざる効果

仕事やダイエットの味方になる!「ラムネ菓子」の知られざる効果

小さいころよく食べていたラムネ。駄菓子というイメージから子どもが食べるものと感じる人も多いのではないでしょうか。ですがラムネは仕事や勉強など集中力が必要なときやダイエットの強い味方になるんです! 本日はロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社による調査レポート「ラムネが仕事や勉強やダイエットにも効果的」をご紹介します! 

ラムネ
(c)Shutterstock.com

ラムネって、そもそも何?

ラムネの原材料であり、主成分になっているものは“ブドウ糖”です。多くの商品がブドウ糖をはじめ、グラニュー糖、砂糖、ショ糖など体への吸収が早い糖を使用していることがほとんどです。最も有名なラムネ商品は、なんと90%がブドウ糖で構成されています。そのままブドウ糖を舐めるのも効果的ではありますが、ラムネとして味わえば美味しくて一石二鳥ではないでしょうか。

 

ブドウ糖の脳への作用

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実は脳の唯一のエネルギーは“ブドウ糖”なんです!

ブドウ糖はご飯やパン、麺類など糖質の多い食品から摂取できます。食品中の糖質は、多くの場合糖質と食物繊維が結びついた「炭水化物」として存在していて、摂取すると体内でブドウ糖に分解され血中に入ります。これが血糖と呼ばれるもので、糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)を行うと、糖質の摂取量が大幅に減ることにより、集中力・思考力の低下、ボーっとする、疲れやすいなどのデメリットがあり、脳にとってブドウ糖は非常に重要な栄養素であることが分かります。

ブドウ糖と脳の関係

体の他の組織はエネルギー源として三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)のどれでもエネルギー源にできるのに対し、脳はブドウ糖しか利用できないというのは覚えておきたいポイント。

さらに、脳はかなりのエネルギーを消費します。体重に対して脳は2%程度の重さであるにもかかわらず、基礎代謝量となると20%もの比率を脳が占めているのです。成人女性の平均基礎代謝量は1日あたり1200kcalですから、脳だけで1日240kcalも消費している計算になります。物理的な量で言うと、安静時など脳を使っている意識がない時でも1日に120g消費しているんです。


ブドウ糖は低カロリー! ダイエットのお供にも。

ブドウ糖は、実は同じ分量の砂糖よりも低カロリー。空腹を感じたときにブドウ糖を少しとるだけで、血糖値がアップし脳の空腹感が解消されます。カロリーの高いスイーツを食べるよりも、ラムネやブドウ糖のタブレットを少しとることで満足感が得られるので、間食防止にも効果的です。

さらに、ブドウ糖をとることで、疲れている脳が回復し、精神的にリラックスできるという面もあります。ダイエットによるストレスを減らすためにも、空腹を感じたら1~2粒舐めるのもおススメです◎ ブドウ糖のすっきりとした甘さが少量でも満足感を得られやすいポイント! 一方砂糖の甘さは快楽に繋がってやめられなくなってしまうのです……。


ブドウ糖はスピーディーに吸収される

同じ重量の糖質でも、食品によって血糖値の上昇速度に違いがあります。これを数値化したものをGI値と言います。GI値はブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を最高の100としていてこの数値が高いほど体への吸収が早いため、100に近いと血糖値の上昇スピードは早く0に近いほど遅いということになるのです。ダイエットではこの数値が低い食品が推奨されますがスピーディーに脳へのエネルギーをチャージしたい時は、最も吸収の早いブドウ糖が適しています! ブドウ糖はGI値100(!)ですので、過剰摂取は肥満リスクがありますが、少量を食べる分には問題はありません。 


【まとめ】

仕事中や疲れた時に甘いものを食べたくなる人は多いのではないでしょうか。ラムネは1粒が小さくて音を立てずに食べられるので職場などでも食べやすいのがまたまた良いポイント! 常温で保存でき、サイズ感も小さいので持ち歩きにも便利ですよね。

カバンに常備して、仕事の効率UPやダイエットのお供にぜひ参考にしてみてください! (中川瑞月) 

情報提供元/サニーヘルス株式会社