脈ありな男性でも恋が冷める、絶対やってはいけないNG言動

脈ありな男性でも恋が冷める、絶対やってはいけないNG言動


カップル
(c)shutterstock

 

どんなに第一印象が良くても、恋に落ちていたとしても、ある一言を発してしまったがために、ダメになることがあります。言葉から得られるイメージは、あなたの内面と結びついてしまうため、このひと言を発しなければ恋が上手くいったはずなのに……といったNG言動があるのです。そこで今回は、脈ありな男性でも恋が冷める、絶対やってはいけないNG言動をご紹介いたします。

 

■「友達の○○君って、カッコいいよね」

男性に対して他の男性の話題を出すことは、避けたほうが無難だと言えます。特に、「友達の〇〇君って、カッコいいよね」など、他の男性を褒めるような内容はNG言動だと心得ておきましょう。心理学者が、ライバルへの嫉妬心を測るための調査を行ったところ、相手の社会的地位や才能に激しく嫉妬するという結果が出されました。その点が多くの人の中で、重要視されるポイントだと認識されているからなのでしょう。その話を聞いただけで、男性は自分のプライドがへし折られ、もうあなたと話をしたくないと感じてしまうのです。彼を誰かと比較するのは、避けるようにしましょう。

 

■「マジ」「ヤベー」「~じゃね?」といったくだけた言葉

「マジ?」や「ヤベー」、「~じゃね?」といった言葉遣いは、ある層にとっては親しみやすいかもしれませんが、人によっては少し圧を感じさせるかもしれません。ある心理実験によると、恋愛がうまくいかない人の多くは、不適当な自己呈示をしているという結果が出ています。これは、照れ隠しや率直さを正しく提示できていないことによって、相手に間違った印象を与えてしまうことが原因です。上記のような言葉遣いをする人は少し粗野なイメージを持たれてしまうため、脈ありな男性からも敬遠されてしまうかもしれません。

 

「でも」「だけど」といった逆接フレーズ

どんなに話が弾んでいたとしても、あるフレーズを出してしまうだけで彼の心が折れてしまい話が止まってしまうダメな魔法のテクニックがあります。それは「でも」や「だけど」といった逆接です。逆接を使うと、私はあなたの意見を否定しますと言っているのと同じ意味になってしまうのです。そのため、なるべくなら逆接フレーズは避けるようにしましょう。それでももし、自分の意見を言いたいのなら、イエス・イフ法を使いましょう。これは最初からノーと言うのではなく、彼の提案を一旦受け入れた上で「もし~だったら」という仮定を提示することで、不愉快な気持ちにさせずに会話を続けることができるはずです。

 

■ステレオタイプを押し付ける

社会心理学では先入観の根底にステレオタイプというものがあるとされます。ステレオタイプとは、相手に対して自分が抱くことの多い一般的な認知を指します。例えば、男の人は女の人をリードするもの、といった」先入観。これを相手に対して押し付けてしまうのはいただけません。特に、自分自身の力ではどうしようもできない属性に関する話題だとなおさらでしょう。「男らしくない」「◯◯出身なのに」といったフレーズは、恋愛に限らずNGと心得ておきましょう。

 

 

男性は女性に対して、ある意味夢を見ているところがあります。女性が比較的リアルなロマンやムードを求めるのに対し、男性は子供の頃の夢が具現化したようなワクワク・ドキドキするロマンを求める傾向があるようです。そのため、あなたが上記NG言動をしてしまうと、彼が(勝手に抱いていた)あなたに対する理想が壊れてしまうのです。だからこそ、言葉には注意するようにしましょう。そうしないと、百年の恋も冷めてしまうことだってあるのですから。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。

 

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