ニオイ対策やフィルター掃除、これで完璧!正しいエアコンのお手入れ法【エアコンメーカー直伝】

◆ニオイ対策やフィルター掃除、これで完璧!正しいエアコンのお手入れ法


毎日のように使っているエアコン。あなたはちゃんとお手入れしていますか?
きちんとお手入れをするかしないかで、エアコンの効き具合は段違い。

エアコン

今回は「正しいエアコンのお手入れ」についてうかがいました! 早速その方法、見ていきましょう。

【エアコン本体編】

エアコン
最近は自動おそうじ機能がついているものもありますが…

 

Q.正直エアコンそうじがめんどくさいな……と思うのですが、どうすれば簡単ですか?


おそうじ頻度の目安としては、フィルターを2週間に1回おそうじすることをおすすめしています。

このくらいの頻度でおそうじしておくと、フィルターが汚れにくくなり、気合を入れた大がかりなそうじが不要になっていきます。

方法としては、掃除機でフィルターについたほこりを吸い取っていただくのがいちばん簡単でしょうか。
水洗いするなら、液体中性洗剤をとかしたぬるま湯で洗い、水洗い後は軽く水切りして日陰でよく乾かしてください。
また、お手入れの前には必ず運転を停止し、電源プラグを抜くか、エアコン専用ブレーカーを切ってください。

 

Q.エアコンのイヤなニオイ、自分で取る方法はありますか?


こちらですが、エアコン内部のクリーニングが必要になります。高い専門知識が必要になるので、プロに任せることをおすすめします。

エアコンを運転すると、お部屋の空気と一緒に、ホコリや生活臭など、様々なニオイの成分が吸い込まれ、エアコン内部に付着します。また、冷房時の結露水の影響でカビが発生し、それらのニオイが混ざり合って、独特なニオイになってしまう場合があります。ニオイが気になる場合は、エアコンクリーニングをおすすめします。
しかし、フィルターの奥にある部品などは、さわってしまうとケガをする可能性があるので、プロに任せるほうが良いです。市販の洗浄スプレーはご使用しないでください。
誤った方法でクリーニングをすると、部品の破損による水漏れや電気部品の故障などを引き起こし、最悪の場合は発煙・発火につながるおそれがあります。

 

Q.では、ニオイを予防する方法はありますか?


すでに発生したニオイやカビを自力で取り除くことはできませんが、一度プロによるエアコンクリーニング後に、以下を行うことでニオイの発生を抑制することはできます。

1.エアフィルターを2週間に1回を目安に清掃する。

自動おそうじ機能が搭載された機種をお使いの場合は設定を「入」にしてください。

2.冷房を止めたあと、1~2時間 送風でエアコン内部を乾燥させる。

エアコン内部を湿ったままにしておくとカビが発生しニオイの原因になります。
「内部クリーン運転機能」があるエアコンの場合は、「自動内部クリーン」を設定してください。

3.こまめに換気をして、部屋のニオイを吸い込ませない。

食品やタバコなどの生活臭がお部屋にこもらないように換気してください。

 

Q.では「エアコンのイヤなニオイがするとき、窓を全開にして、16度設定で冷房を1時間つけ続けると消える」というのは、都市伝説ですか?


一般的なルームエアコンの吹出口から出てくるニオイの主な原因は、「熱交換器」と呼ばれる部品の表面に付着したカビやニオイ成分です。

窓を開けて湿気を室内に入れることで、室内機の中の熱交換器の表面を流れる結露水を増加させ、その水の流れで熱交換器表面に付着したニオイ成分を洗い流すことは理屈上は可能です。

ただ、エアコンがフル稼働し続けるため、その分、多くの電力を消費します。当社製品は、熱交換器の表面に「防カビ」や、普通の量の結水でニオイ成分を洗い流せるコーティングを施しています。そのため「窓を全開にしてつけっぱなしにする」ことをあえておすすめはしていません。

 

【よくわからない人が多いであろう存在、室外機編】

室外機
意外と重要な存在、室外機。

 

Q.室外機って、そもそも何ですか?


室外機は、冷房の場合「部屋の空気を吸い込んで、空気の中の『熱』を取り込み、外に送り出す」役割をしています。夏に室外機の前に立つと、あたたかい風が出てくるのはそのしくみです。(暖房時はまったく逆の動きをしています)

お部屋の空気の熱を室外機が外に捨てるとき、ふき出し口の前に物を置いたり、カバーで覆っていると、熱が逃げられなくなってしまいます。せっかく捨てた熱をまた吸い込んでしまうと、お部屋を涼しくする力が弱くなってしまいます。そのため、室外機の前は、物を置かずに、空気がスムーズに流れるようにしてください。

 

Q.エアコンの室外機をお手入れする方法はありますか?


怪我や故障の原因になりますので、基本的に室外機の中はさわらないでください。
ご自身でできることは、汚れがあれば室外機の周りを拭くこと。
クリーニングは、室内機同様、プロにお任せすることをおすすめします。

 

 

なんとなく「自分でやれるなら自分でお手入れしたい!」と思ってしまうエアコンですが、自分でやりすぎてしまうと、逆に故障して高くつく……という結果になるようです。
こまめにフィルターをそうじするなど最低限のことを行って、気になったらプロに依頼!がなんだかんだベストのようです。
ついつい面倒になって後回しにしてしまう「エアコンのフィルターそうじ」ですが、「毎月この日とこの日にやる!」と決めてルーティーンにしてしまえば、むしろそこまで汚れがたまっていないタイミングでできるので時間もかからなそう。
「最近エアコンの効き具合が気になる……」「ニオイを予防したい……」という方、是非参考にしてみてくださいね!(後藤香織)

ダイキン 公式サイト http://www.daikin.co.jp/
ダイキン 空気の困りごとラボ http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/

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