あるある!好きな人と付き合えない・友達で終わる人の特徴!

好きな人と付き合えない・友達で終わる人の特徴


好きな人と付き合えない・友達で終わる人の特徴

 

恋はするのに、好きな人と付き合えない……そんな悩みを抱えている人は少なくありません。でも、そこにはいくつかの原因が考えられるのです。もしも心当たりがあるなら、ちょっと自分を変えてみるのもひとつかもしれません。そこで今回は、好きな人と付き合えない人の特徴・好きな人と友達で終わってしまう人の特徴をご紹介いたします。

 

■自分をオープンにできない

どんなに相手のことが好きでも、自分を知ってもらわなければ恋が発展するのは難しいと言えます。自分のことをオープンにすることを、心理学の世界では自己開示と呼んでいます。これは簡単に言うと、ありのままの自分自身のことを相手に話すことを指します。自分がどういう人間なのか、どんなことが好きで嫌いなのかといったことを言葉で相手に伝えることで、相手はあなたのことをひとりの個性ある人間として認識します。そのため、自分自身のことを明かさなければ、相手もまた心を開いて相手自身のことを明かしてくれないのです。そのため、自分をオープンにできないと、好きな人と付き合う関係まで持っていくのが難しいと言えます。

 

■ついついしゃべり過ぎてしまう

心理学者であるスタングの実験では、被験者三人の討論の場を見てもらい、誰に好感を抱くかを調べました。すると、最も発言しているリーダーよりも、発言の回数が二番目の人が、最も好感度が高いという結果が出ました。そのため、仕切り役になったり、何でもペラペラとしゃべり過ぎる人は、友達としてはいいかもしれませんが恋人としては敬遠されてしまうのです。そのため、おしゃべりなあなたは、なるべく発言の量を控えたほうが無難だと言えます。そのほうが恋愛対象として認識されやすくなるはずです。

 

■好きな相手に素直になれない

本当は好きなのに、わざとそれに反する行動をとってしまったことがありませんか。このように心で思っていることと正反対のことをしてしまうことを、心理学では反動形成と言います。本当の気持ちが相手に伝わった場合、もし、振られてしまったらショックが大きくなります。そのため、本心とは裏腹のことを言ってごまかし、傷つくのを防ごうとするのです。これは自己防衛の一種ですが、恋愛においてはマイナスなアクション。もしも好きな相手に素直になれないというあなたは、プライドを捨て傷つくことを恐れないようにしましょう。

 

■興味の対象がコロコロ変わる

アメリカの心理学者であるニューカムの実験によると、時間の経過(半年間)により相手の人柄が分かるようになるにつれて、しだいに態度や考え方が似ている者同士が仲良くなったそうです。このことから分かるのは、人は自分と性格や思考が似ている人に、より魅力を感じるということです。しかし、興味の対象がコロコロと変わる人は、相手と理解し合う前に次の恋を探してしまう傾向が。そのため、本当はつき合えていたかもしれない相手を逃してしまう結果になるのです。

 

人は誰でも友人や恋人などを求め、その関係性に悩みながら日常生活を送っています。そして、他人との距離を縮めたい一方で、距離が近づきすぎてお互いに傷つけ合いたくないというジレンマを感じています。この心理を、ヤマアラシのジレンマと呼んでいます。恋ができない人は、他人との一体感を求める欲求と、適度な距離を保って自立していたいという欲求による葛藤から、身動きができなくなってしまいやすいのかもしれませんね。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。

 

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