なぜ北枕は縁起が悪い?平成のうちに知っておきたい常識

いよいよ新元号「令和」が発表され、新たな時代の幕開けとなるこの春。昭和世代が平成生まれの若者たちに“知っていて当たり前の常識”をクイズにして出題していく新バラエティ番組『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(ABC/テレビ朝日・系毎週火曜21時)が、4月9日からスタート。初回は3時間SPで、19時から放送されます!

(C)ABCテレビ

平成元年生まれが30歳となる今年、昭和世代にとっては「知っていて当然」ということも、平成世代には「そんなコト考えたことがなかった」で済ませてしまうというジェネレーションギャップが想定外に多発。同番組は、それを検証するため、昭和世代なら馴染みのある身近な常識問題をクイズ形式で出題。平成生まれの解答者全員が正解すると、クイズごとに賞金100万円が贈られる、世代を超えて驚きと気付きがああって、笑えてためになる世代間クイズバラエティです。司会を浜田雅功(ダウンタウン)、アシスタントをヒロド歩美ABCテレビアナウンサーが務めます。

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今回、出演する平成生まれの解答者は、朝日奈央さん、千賀健永さん(Kis-My-Ft2)、武尊さん、夏菜さん、二階堂高嗣さん(Kis-My-Ft2)、久松郁実さん、ブルゾンちえみさん、Mr.シャチホコさん、みちょぱさん、横澤夏子さんほか平成生まれ20名。一方、平成生まれにオドロイター(昭和生まれのパネラー)として、勝俣州和さん、勝村政信さん、 川島明さん、千原ジュニアさん、徳光和夫さん、原沙知絵さん、松嶋尚美さん、和田アキ子が出演します。

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まずは、「縁起が悪いと言われているのは何枕?」というクイズが。出題者の和田さんは「日本人として普通に生きていたら、絶対に聞いたことのある問題ですよ」と語り、オドロイターの面々も大きくうなずきますが、平成生まれの若者たちのまさかの珍回答で、アッコさんも思わず目が点に。

その後、オドロイターに向けて「なぜ北枕は縁起が悪い?」という問題を出題。この奥深いクイズに徳光さんは「言われてみれば確かに。ちゃんと考えないといけないことですね」と、出題の時点で感心します。

また、「太陽が昇る方角はどこ?」という問題が出て、「これはクイズではございません! みなさん毎日見ているものですよ!」と出題者の川島さんも間違えようがない問題に驚くばかり。しかし、平成生まれの若者たちからは「まぶしいのはだいたい左だから…」、「季節によって違いますよね?」といったトンチンカンな声が上がります。さらには、武尊さんが自信満々に「アニメ『天才バカボン』の歌でも歌っているじゃないですか!」と発言し、川島さんは「そっちで覚えてしまったか…」と神妙な面持ちに。

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続いて、オドロイターに向けては「なぜ夏と冬で昼の長さが5時間も違う?」「なぜ夏は暑くて冬は寒いの?」といった昭和生まれも考えたことのないような常識問題が。川島さんはVTRで懇切丁寧に地球と太陽の位置関係を説明しますが、平成生まれの若者たちからは「わかりにくい!」というまさかのクレームが飛び出して…。

さらに、「たらこは魚の卵。大きくなったら何になる?」とい問題も。「これはね、むしろ何を聞いているのかはわからないくらい簡単ですよ! 世代は関係ないのでは?」と出題者のジュニアさんも苦笑。「問題に答えが出てしまっている…」と大ヒント(?)も飛び出し、間違えようのない問題ですが、二階堂さんはまさかの珍回答を披露!?

続けて、ジュニアさんは「たらこが一切獲れないのになぜ福岡で明太子が名物?」という疑問を解説し、明太子誕生秘話から福岡でいかにして明太子が名物になっていったかというエピソードには、昭和世代も平成世代も驚くばかり。スタジオでは、辛すぎて全く売れなかったという初代明太子の味を再現した「ホットエンペラー」が登場します。

番組では逆に、平成生まれの若者たちから、「昭和の人から教えて頂いたことを受け継いでいるのですが、いまいち意味のわからないことが多いので、しっかりと教えていただきたい」と、昭和生まれのオドロイターたちに対して、普段使っていながらその意味がわからない言葉について逆出題する企画も。

平成世代たちからは、「教えて!交番って何の略?」「教えて!指切りげんまんの『げんまん』って何?」「教えて!玄米の『玄』って何?」など、そんなコト考えたことなかった疑問が続発。ジュニアさんは「なんでそんなことが気になるねん!」と逆ギレしますが…。果たして平成生まれの珍回答に嘆き続けてきた昭和のオドロイターたちは、これらの疑問に解答することができるのでしょうか?

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