なんとしても!クリスマスまでに恋人を作るための心理アプローチ

なんとしても!クリスマスまでに恋人を作るための心理アプローチ


カップル

 

ハロウィン翌日から街に流れはじめたクリスマスソング。量販店の店先に並ぶイルミネーション用のLED。今年もクリスマスが迫ってきましたね。

独り身でクリスマスを迎えたってなんら恥ずべきことではありませんが、クリスマスを一緒に過ごす想像をするほどいい仲だった人とお付き合いするところまでいけなかったり、直前で恋人とお別れしてしまったりといった人にとっては、どうしても喪失感を覚えてしまうもの。

そんな人のために、今回はクリスマスまでに恋人を作るために心がけておくと役立つ心理テクニックをご紹介します。

 

■まずは宣言することで締め切り効果を

人は往々にして、しないといけないことを先延ばしにするもの。クリスマスまでに恋人を作ろうと意気込んでも、まぁいいかと途中で投げ出してしまってはアウトです。そこでまず、締め切り効果を実践してみましょう。海外のある心理実験によると、外部から締め切りや条件を設定してもらい作業から逃れられない環境をあらかじめ作り、周囲に締め切りを宣言するだけで、達成率が上昇するとされました。そのため、クリスマスまでに恋人を作る!と周囲に宣言し、あとで言い逃れできない締め切りをあらかじめ作っておくことが成功の秘訣と言えます。

 

■恋人はあなたの70メートル以内にいる

クリスマス前の恋をイメージするとき、劇的な出会いからの予想もしない展開を夢見る人が多いかもしれません。しかし実際には、高校のときの恋人はクラスメイト、大学の恋人はサークルの先輩後輩、そして社会人になってからは仕事を通して出会った人、というケースがほとんど。ある心理学者は、恋人同士を調査した結果、大半の恋人は同じ職場などでほぼ70メートル以内にいる人であることを発見しました。これは近くにいる人との関係は、心理的報酬が得られやすいことによるもの。そのため、現実離れした夢を思い描くよりも、身近な相手を精査した方がクリスマスまでに恋人を作りやすいのです。

 

■気になる人と同じものを好きになってみる

自分と似ている人を好きになるというのは、感情のバランス上だけでなく、心理的報酬という点からも意義があるとされています。似ている人とは一緒にいても負担を感じなくて済むため、好意を抱きやすいのです。そのため、あなたが気になる彼がいるのなら、彼が好きなものと同じものに興味をもって、好きになる努力をしてみましょう。クリスマス前の下準備として仕込んでおけば、彼もあなたに対して好意を覚えるはず。あとはアクションを起こして、少し押してみましょう。意気投合できれば恋愛関係に発展するかも。

 

■一目惚れは感情のたかぶりではなく運命的出会い

一目惚れと聞くと、どこか軽はずみなようにも感じますが、実は心理学的に見ると本物の恋なのです。アメリカで1,500人をリサーチした結果によると、初めて会ったときから1時間以内に恋愛感情を持った場合を一目惚れと定義し、一目惚れをした人の55%の人がその相手と結婚したとされました。さらに長期的なつき合いをしている人を含めると、70%以上が一時的な恋愛ではないことが判明しました。つまり、一目惚れは単なる一時的な感情のたかぶりではなく、一生を決める運命の出会いであることが明らかにされたのです。もしもあなたがクリスマスに運命の恋を掴みたいなら、なるべく多くの異性と接触して、一目惚れできる相手を探すのもひとつの手かもしれません。

 

一般的には、恋人が出来やすいのは冬前で、別れやすいのは夏前だと言われています。実は秋から冬にかけては、年間の中でも最も恋人をつくるチャンスに恵まれるシーズンなのです。この機に乗じてクリスマスまでに恋人を作っちゃいましょう! あなたのモチベーションひとつで、恋をモノにすることもできるはず。だって、相手だって恋人が欲しいと思っているのですから。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

★モテない女子の特徴はコレ!モテるためにすべきこと&心理学

>>CanCam.jp TOPヘ