彼氏と会えない時期の寂しさを埋める方法

【彼氏と会えない時期の寂しさを埋める方法】


女性

 

彼氏がいるけど、出張などで忙しかったり、遠距離恋愛などで会うのが難しかったりすると、かえって彼氏がいないときよりずっと寂しくなったりしますよね。そこで今回は、彼氏と会えない時期の寂しさを埋める方法をご紹介いたします。

 

■自分の時間を楽しむ機会づくりとして目を向ける

恋人と会えなくて寂しくなると、会えないことばかりに意識が向いてしまい、「次はいつ会えるの?」と何度も尋ねてしまい、いつも次に会えることばかりを考えてしまいます。そうなると、ネガティブになってしまい毎日が楽しくなくなり、何より実際に恋人と会えたときの期待や心理的ハードルも高くなってしまうため、ちょっとしたことでケンカしてしまう恐れもあります。
基本的な考え方として、「会えない期間」とネガティブに捉えるのではなく、「自分のために時間を使える期間」とポジティブな面に注視する意識を持つようにしましょう。心がけひとつで、どんな時間も充実させることができるはずです。

 

■会えない時間に新しい人間関係を広げていく

認知心理学者エリック・ジョンソンは、恋人だけに目を向けてしまうと、寂しい思いに駆られて視野がどんどん狭くなってしまうと述べています。彼と会えないことは割り切って、別の人との関わりに気持ちを傾けてみましょう。
具体的には、友達と楽しむ時間に充てたり、新しい人間関係を広げるべく行動したりしてみてください。さまざまな情報が得られる上に、彼のことを相談できる相手も見つかるはず。そうすれば、心理的に安定して寂しさを感じることも格段に少なくなるでしょう。

 

■自分を磨くことで次に恋人と会う時に備える

恋人と会えない寂しさにとらわれていると、時間を有効に活用できなくなってしまう傾向にあります。ネガティブな感情を持ってしまうことで、自分を高めようというモチベーションが下がってしまうからです。
心理カウンセラーである伊藤憲治氏によると、自分磨きは「内面磨き」「自己イメージ磨き」に大別されます。それらのうち、まずは自己イメージを磨くことから始めてみましょう。自己イメージが変われば、内面も自ずと変わっていくはずです。そうすれば、次に彼とあった時に惚れ直され、さらに愛されるようになれるでしょう。

 

■LINEを適度に活用して情報を交換し合う

それでも寂しいものは寂しい、我慢できない! というときには、素直に甘えてみましょう。あまりにも頻繁に送るのは問題ですが、適度な回数のLINEなら相手にネガティブな気持ちを抱かせることも少ないはずです。
恋人が忙しい時間を事前に訊いて避けるようにするのがポイント。相手がゆっくりしている時間帯を狙ってみましょう。ポイントは、すぐに返信がこなくても、既読にならなくても不安定にならないこと。どっしり構えてやり取りができれば、彼とも楽しい情報交換ができるはずです。あなたの寂しい気持ちも解消されるでしょう。

 

彼氏に会えないときの寂しさを、そのまま相手にぶつけてしまうと、逆に彼から敬遠されてしまうことも少なくありません。だからこそ、寂しいというエネルギーの向け方を考えてみましょう。彼ではなく、自分自身を高めることや自分のフィールドを広げることに意識を向けることができれば、きっと寂しさも埋まり、彼からもより愛されるようになれるはずです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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