「いい女」の条件って?心がけるポイントとプロが教えるテクニック

【「いい女」の条件って?心がけるポイントとプロが教えるテクニック】


女子

いわゆる「いい女」とは、外見だけで判断されるものではありません。お笑い芸人などの芸能人、アスリートなど、容姿が飛び抜けて優れていなくても、内面の美が滲み出ている人が何人か思い浮かぶのではないでしょうか。
そこで今回は、10の質問から「いい女度」を診断し、好印象を与えるテクニックをご紹介いたします。

 

「いい女度」診断!あなたは何ポイント?


Q.あなたの行動をチェックしてみて、下記に当てはまるものの数を数えてみましょう。

 

  1. 笑顔を褒められることがある
  2. 周りの人のことをあれこれ詮索しないようにしている
  3. けっこう細かいことが気になるタイプだ
  4. 礼儀作法を厳しくしつけられた
  5. 友達は多い方だと思う
  6. 仕送りなしで一人暮らし、または毎月実家にいくらかお金を入れながら実家暮らし
  7. 頼み事をするときは引き受けてもらえることが多い
  8. 八つ当たりは間違ってもしないようにしている
  9. イヤなことがあってもすぐ忘れてしまうことが多い
  10. 自虐はしないようにしている

あなたには何個当てはまりましたか? さっそく結果を見てみましょう。

 

■当てはまった数が0~2個…聞き上手を意識するともっと愛され上手

心理的に、聞き上手な人は話し上手よりも好感を持たれやすいとされています。その理由は、自分に関心を持ってくれているという姿勢が、好意に繋がるため。そこで、男性に対し「聞き上手」を意識してコミュニケーションしてみましょう。きっと愛される存在になれるはず。

■当てはまった数が3~5個……精神的に自立することで魅力が輝く

あなたは人の庇護欲をくすぐるのが得意で甘え上手な性格だと言えます。しかし、ともするとそれは相手に対する依存心とも取れるかもしれません。心理学的に、依存心が強くなると自分で決断ができず、パートナーに決定権を委ねることにもなりかねません。そうなると、相手にとって重たくなってしまう場合も。そこで、精神的に自立をすることを意識してみましょう。あなたなりの芯や流されない姿を目にすることで、男性は魅了されるようになるはず。

■当てはまった数が6~7個……見えないところへの気配りがカギに

あなたは周囲の人から一目置かれる「いい女」でしょう。ただ、細かな部分の気配りをより徹底できると、さらに高評価を受けられるでしょう。さり気ない優しさといった内面の美は、なかなか気づいてもらうことは難しいものですが、それが伝わったとき、そのギャップに人の心は動かされます。心理的に、人は意外性を感じることで好意が増幅される「ギャップ効果」というものがあります。そのため、周囲に見られていないところでも気配りを大切にしてみましょう。いつか日の目を見るとき、あなたの評価は何倍にも跳ね上がるはずです。

■当てはまった数が8~10個…まさに言うことナシのいい女

あなたは誰から見ても文句ナシの“いい女”だと言えます。それは、あなた自身が日頃から意識して努めていることの結果かもしれません。もしもあなたがさらに自分磨きをしようと思うなら、専門的なマナー知識をつけたり、細かなしぐさを洗練させていったりといった高度なものになるでしょう。

 

ご紹介したものはどれも心がけ次第ですぐに実践できるもの。
完璧にものにするためには道のりは遠く険しいかも知れませんが、チャレンジして今より状況が悪くなるということはそうないはず。
ぜひ、軽い気持ちで前向きに挑戦してみてくださいね。(認定心理士・脇田尚揮)

>「いい女度」診断テスト!内面を磨くためのポイントは…

 

 

【「いい女」なら心がけるべきポイント】


では、実際に「いい女」たちはどんなことを日々実践しているのでしょうか?
男性から「いい女だな」と思われる女性がしていることについて調査してみました。参考にして、ぜひ「いい女」に近づいちゃいましょう!

1.身だしなみがキレイ

「靴がすりへったりしていない。見た目からして、だらしなく見えない」(31歳 会社員)
「髪がパサパサしていなくて、いつもきれい」(27歳 金融関連)
「爪の先から足の先まで美しく見える。変な靴下はいたり、爪派手すぎたりしなかったり細かなところまで行き届いている」(25歳 広告)
「清潔感があり年相応な服装」(30歳 商社)

2.育ちの良さを感じるしぐさ

「箸の持ち方がきれいだったり、両親にきちんと育てられたんだろうな、と感じられる女の子」(29歳 出版)
「歩き方がきれいで姿勢が良い。思わず振り返ってしまうような感じ」(30歳 デザイナー)
「足を開いて座ったりしない人。仕草が女らしい人」(21歳 学生)

3.責任感がある

「仕事もしっかりとできる女性。男性に依存せずに自分を持っている女性は素敵」(31歳 広告)
「おしゃれだったり、可愛いだけじゃなくて、仕事もしっかりとやり遂げる女性」(30歳 マスコミ)

4.自分の意志を持っている

「1人の時間も有意義に過ごせる人」(28歳 会社員)
「女子特有の群れみたいなやつに一線を引いている」(21歳 学生)
「わがままではないが、自分の主張はしっかりできる女性」(36歳 会社員)

5.気遣い上手

「飲み会などで、出しゃばったりはしないが良い感じに気が遣える女性」(29歳 会社員)
「細かいところに気がつく女性」(30歳 化粧品メーカー)

いい女がしていることを見てみると、見事に「モテ女」のお手本のようなことがたくさん! 身だしなみがキレイなだけではなく、内面の美しさについての意見もたくさん聞かれました。いい女とは、オシャレや可愛いだけではなく、内面からにじみ出る美しさが際立っている人のことを言うのかもしれませんね。

男性からはもちろん、女性からも「いい女」認定してもらえるような女子を目指していきましょう!(スザクカナト)

>なるほど!男性から「いい女だな」と思われる女性がしているたった5つのこと

 

 

【これで完璧!「いい女」の振る舞いまとめ】


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最後に、より具体的な「いい女」らしい印象を人に与えられるようになる振る舞いを総ざらいしましょう!
そこで、大人の女性の内面・外見のブラッシュアップをお手伝いするマナースクール「グレース」の主宰をつとめ、あらゆるマナーを知り尽くしたプロ中のプロ、笹西真理さんに「育ちの良い美人になる方法」について、お話をうかがいました。

 

1.先端に気を配る

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よく言われることではありますが、先端をきれいに整えることで、ぐっと育ちの良い印象になります。スクールでも「先端に気を遣いなさい」ということをしっかりと指導しています。
具体的に言えば、髪、爪、足元です。お化粧をすごくしっかりして顔をキレイに見せていても、髪がボサボサだったり靴が欠けていると、一気にアンバランスな印象になります。

2.メイクはある程度色を使う

女性が思う「おしゃれ」と、男性が思う「かわいい」は多少のズレがあります。もちろんいわゆる男性ウケを一切気にしない方であれば構いませんが、もし男性から好まれたいと思うのであれば、奇抜すぎるメイクや薄すぎるナチュラルメイクは避けたほうがいいでしょう。チークや口紅で血色感を出したほうが健康的に見えて好まれます。

3.きちんと脚を閉じて座る

電車でもどこでも、膝を開いて無防備に座っている方がかなり多いのですが、これは一気にだらしない印象になるのでやめましょう。「私はちゃんと閉じているはず」と思っている方でも無意識に開いてしまっていることがあります。たいてい太ももの内側の筋肉がない方の膝が閉じられなくて開いてしまうので、美脚もめざせて一石二鳥! 脚を鍛えましょう。

4.靴のマナー、大丈夫?

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これは絶対に気を配ったほうがいいポイントです。ヒールのはがれや先端の汚れなど、毎日履いていると自分では気づきにくくなってしまいますが、目につきやすいポイントなので、一度見直してみましょう。
また、ピンヒールを履いている方でまれにお見受けするのが、ヒール部分のゴムがすり減って金属が露出しているような音といいますか、ヒールをカンカン言わせながら歩いている方。これはあまり好ましくありません。定期的にお直しをすると歩き方も美しく見えます。

5.化粧ポーチやバッグ

あまり中身を人に見せることはないかもしれませんが、ふと見えた化粧ポーチの中身がぐちゃぐちゃだと「キレイになるためのものなのに汚いってどうなの?」と思ってしまう人もいるようです。
また、バッグの中身もそうです。元々閉めるタイプではないなら別ですが、閉められるタイプのカバンの口を開けたまま置いておくのはだらしなさに繋がるので気をつけましょう。

6.ハンカチ

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アイロンをかけていないハンカチを持っている方はそうはいないと思いますが、最近はタオルハンカチが流行っているようです。シワが気にならないタオルハンカチを使うこと自体はまったく構いませんが、もし可能であれば、普段使いのタオルハンカチとアイロンをかけた布ハンカチの両方を持っておくといいですね。
布ハンカチは「自分で使う用」としてだけでなく、「ハンカチを持っていない方にさっと差し出して貸す用」としても便利です。毎日やろうと思うと大変ですが、本当に気を配っている方はハンカチを2枚持っています。
食事に行って膝の上にさっと広げるときも布ハンカチのほうが綺麗。きちんとアイロンをかけた布ハンカチを持っていることで、ぐっと生活を丁寧にしている印象がつきます。

7.「好きなタイプ」は聞かない

よくNGと言われる「政治・宗教」に加え、婚活の場や恋愛対象になりかねない相手なら「お金・家族・結婚観」もやめたほうがよさそうです。ついその3つは聞きたくなってしまいますが、相手に話をふられた場合以外は避けましょう。
また、プラスで出来ればやめたいのは「好きな女の子のタイプ」と「これまでの恋愛の話」。特に「タイプ」は、ついつい聞いてしまいがちですね。ただ、自分が違ったときにうまく切り返しづらいので、聞く必要はありません(笑)。

8.過去の恋愛話は話さない

過去の恋愛については、「聞かない」ことも大事ですが、「話さない」ことも大事です。
特に、お話が苦手な方ほど「相手の話を聞こう」と思うばかりに、まずは自分の話から始めようと、聞かれてもいないうちから自分の過去の話もしてしまう傾向にあります。
さらに良くないのは、今話している相手のことを立てよう、持ち上げようとして、昔の彼氏のことを悪く言うこと。「昔の彼氏はこんな人だったけど、●●さんは素敵」なんて比較は、絶対にNG。
実際、これから恋人になるかもしれない関係性の人の過去の恋愛って、ちょっとは興味があるけれど、深く知りたいとは思わないのが本音ではないでしょうか。
もし聞かれたら「性格の不一致で」とか「ちょっと仕事が忙しくて……」くらいに、あたりさわりなくさらっと答えましょう。「金遣いが荒くて」とか「向こうの趣味が多すぎて」など、具体的な話はしないほうがいいです(笑)。

 

 

ここまでさまざまなマナーをご紹介してきましたが、結局、自分のことを認めてあげられない人は、周りの人にも上手に優しくしてあげられないもの。究極のところ、マナーは「価値観の違う」人と人が心地良く生きるためにあるものですから、「あれもこれも守っていないなんて!」と、人や自分に厳しくなりすぎてしまっては本末転倒になってしまいます。
自分に優しく、そして人にも優しく。そうやって生きていければいちばん良いですね。

>男性に「結婚したい」と思わせる女性になるには?本当のいい女になる方法

 

 

以上、「いい女」のポイントをご紹介しました。
無意識に普段からやっていることもあれば、まったく考えもしなかったことまであったかと思います。
自分磨きに意識が向いたとき、またぜひこちらの記事を再チェックしにきてくださいね♪

 

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