高収入な男性はどれくらいモテる?モテの境界線の年収は

モテる年収の境目

人生の一大イベントである結婚。昔は「結婚するなら高学歴・高身長・高収入の三高!」なんていう時代もあったようですが、現在でも高収入の男性は、やはり婚活市場では有利にはたらくものなのでしょうか。

そんな疑問に答えるような、興味深い調査が行われていました。婚活会員数50万名を誇る総合婚活サービスの株式会社IBJが、「モテる男性の年収」についてIBJ婚活会員に調査し、男性の婚活状況を年収別に分析した結果が発表されています。

 

【モテの境界線は年収500万!?】

モテの境界線の年収

1人当たりのお見合い申し受け数と申し込み数を比較したところ、男性の年収が高いほど、女性からお見合いを申し込まれる割合が増加傾向にあることが如実にわかるグラフとなりました……! 特に年収800万円以上だと、400万円の方の約4倍にもなる申し受け数になっています。

具体的にどれくらいの年収から変わるのか、気になる年収金額の境目を見てみると、「申し受け数」が「申し込み数」を上回ることから「モテの境界線」は年収500万円から発生していると推測されます。

年収500万円といえば、日本の平均世帯年収「549.6万円」にかなり近い数字。共働きが主流とはいえ「女性が出産・育児で仕事をやめても生活ができるレベル」を求める現代の女性の堅実な考えが伺えます。

また、年収800万円以上からは緩やかな増加傾向となります。充分に生活していける収入になると、女性の判断に大きな変化が生じなくなるのかもしれません。

 

【成婚率のピークは600万円~700万円】

モテの境界線の年収

成婚率も年収500万円以上から大幅アップし、年収600万~700万円で、成婚率は76%とかなりの高水準となりました! そしておもしろいのが年収700万円以上の成婚率。年収700万円以上からは成婚率は若干ダウン傾向という結果になりました。これは一体どういうことなのでしょうか……。

婚活ラウンジIBJメンバーズのカウンセラー曰く「ハイステータスの男性は女性を選び過ぎているのでは? もう少し視野を広げればご結婚にもっと近づけるはず」とのこと。年収700万円以上の男性は、女性からたくさんお見合いを申し込まれるがゆえに「もっといい人がいるかも」と思ってしまうのかもしれませんね。

収入も指標のひとつですが、こんなにわかりやすい結果が出ていることに驚きました……。みなさんは結婚ではどこを重要視しますか? (イラスト・文/たきたて玄米)

情報提供元:株式会社IBJ

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