地元を愛し、地元に愛される。佐々木莉佳子in気仙沼の撮影裏話&アザーカット公開♡

東北の未来を考える「ネクストとうほくアクション」の一環でお届けしていた東北企画のプチ連載。全3回で「長く大切にできる質のいいニットを届ける・気仙沼ニッティング」「若手職人たちが世界に発信するお洒落な南部鉄器・タヤマスタジオ」「温泉地を盛り上げる新しい温泉ホステル・YUMORI」と、三者三様に地元を盛り上げる、素敵な企業のお話をお届けしてきました。

今回は、気仙沼編で撮影した莉佳子の写真がとっても可愛かったので、急遽追加となった「気仙沼番外編」です♡
アザーカットや撮影裏話、莉佳子の気仙沼への愛をたっぷりお届けします!

莉佳子×気仙沼の写真をまとめてイッキ見♡

◆莉佳子が大好きな「安波山」から撮影は始まりました

事前に、莉佳子に「気仙沼で撮影するならどこに行きたい?」と聞いたときに真っ先に出てきたスポットが「安波山」。気仙沼の海や街が一望できる「ひのでのてらす」からの風景は、ポスターなどでもよく使われている気仙沼を象徴するスポット。

莉佳子曰く「気仙沼の幼稚園や小学校に通っていた人ならみんな来ていると思う」というくらい、気仙沼に住むみなさんにとっておなじみの場所です。

普段は気仙沼と東京で離れて暮らすお父さんと、朝のコーヒータイムを楽しんでから撮影にやってきたという莉佳子。パワーをチャージしたためか、朝からとっても柔らかくニコニコ笑顔全開でした。

安波山以外にいくつか候補を聞いた中に挙げられていたのが…お土産屋さんや飲食店が集まる「海の市」にある「ホヤぼーやショップ」! 気仙沼のキャラクター「海の子ホヤぼーや」のグッズ240種が集まっているショップです。ちなみに、撮影の日に持ってきていた私物のバッグにもマスコットをつけていたほど、莉佳子の推しキャラクターです♡
この日は撮影はしなかったものの、合間にちょこっと立ち寄りました。海の市にあったホヤぼーやのアクリルスタンドのガチャガチャを回していて、ホヤぼーや愛は止まりません!

◆絵になる♡レトロかわいい気仙沼の街歩き

「気仙沼ニッティング」編でもご紹介したように、港町の気仙沼は、「風待ち」の港と呼ばれていました。大正や昭和初期に建てられた個性的な建物が多く並ぶ街でしたが、残念ながらその多くが東日本大震災で被災し、多くが取り壊されてしまいました。けれど、今ではレトロさと新しさが融合した、新しい街並みに生まれ変わっています。
普通に歩けば10分ほどの距離を、ゆっくりめぐりながら撮影してみたら、絵になる場所のなんと多いこと! 
莉佳子と一緒に気仙沼の街をお散歩しているような気持ちでぜひ、ご覧ください♡

交差点にある、フォトジェニックな「旧大内料理学院」の洋館。現在は、気仙沼で女性が働ける職場をつくろうとスタートし、「気仙沼ブルー」の美しい製品を世に送り出す「インディゴ気仙沼」の拠点となっています。



「くるくる喫茶」というロゴがとってもかわいい喫茶店を発見! こちらは歴史を感じる外観ですが、閉店してしまったお菓子屋さん「うつみ菓子舗八日町店」の店跡を活用して、実は2021年にオープンしたばかりのお店。歴史に敬意を表して「くるくる喫茶うつみ」と、前のお菓子屋さんの店名を引き継いでいます。現在の気仙沼の「歴史と新しさが交わる場所」の象徴のよう。


コーラ好きな莉佳子が「大好きなコーラちゃん♡」と言いながらニコニコで近づいていった自販機。

「いったい、いつからここにこのままあるんだろう?」と驚くような、歴史を感じるパッケージもりだくさん。ちなみにちょっと調べてみたところ、右の「GEORGIA」の缶コーヒーは、1993年まで発売されていたパッケージのようです。本当に、いったいいつからここにあるんでしょう?


こちらは、たくさんのお花を育てていたお店の軒先にて。お店の方によると気仙沼の観光名所・大島の植物もあるそうで、大きな鉢植えを「持って帰る?」と撮影チームにたいへん太っ腹(とても素敵でしたが、移動の関係で断念)。かつて向かいにダンスホールがあった…と、歴史も教えてくれました。


バス乗り場のたたずまいさえ、なんだかレトロでかわいい気仙沼。仙台や東京・池袋間を往復する高速バスも出ています。

莉佳子が気仙沼のご当地アイドル、SCK GIRLSとして活動していた頃、今回撮影した「風待ち地区」にほど近い、仮設の復興商店街「南町紫市場」にあった、和太鼓のレッスン場の一角を使用してレッスンをしていたそう。そんな、昔から勝手知ったる場所なだけに「ここで撮影!?」と莉佳子もビックリしていましたが、絵になる場所盛りだくさん。(そして莉佳子はどこに立っても、絵になる!)

ちなみに撮影の途中、ご当地アイドル時代にとてもお世話になった方も莉佳子に会いにきてくれて「私のマブなんです」と言いながら記念のツーショットを撮っていました。
その他にもすれ違う車の運転手の方が莉佳子に手を振ってきたのに振り返していたり、いったいどこまで知り合いが多いの!? とビックリ。その後、気仙沼ニッティングの御手洗さんの取材時に「気仙沼の孫」的な存在であることを改めて聞き、納得でした。


 

◆夕方の海へ。

港町・気仙沼。海の近くには大小問わず多くの船が停泊していました。大きく広がる空、海、船…。映画のポスターのような風景が、なんでもないように広がっています。

そして、空気が澄んでいるからなのか、昇る朝日も、沈む夕陽もとても美しいまち。CanCam専属モデルになったときのインタビューでも、そのほかの場所でも「誰かの太陽になりたい」と繰り返し発言している莉佳子ですが、このまちで生まれ育ったら、「太陽になりたい」と強く想うのも納得。そんな光を、撮影の1日だけでも実感します。

撮影がすべて終わった後、莉佳子に改めて「気仙沼のどんなところが好き?」と聞いてみると、こんな答えが帰ってきました。

「私にとって気仙沼は、安心できて、癒しをくれる場所なんです。
空気も、時間の進み方もそう。いつもの感覚を忘れて行動できる。
静かで、海の音や自然の音が身近にあって、都会では感じられないものが、ここにはたくさんある。
…でも、気仙沼に住んでいたときは、それに気づかなかったんですよね。

年齢を重ねるにつれて、どんどん好きになってきたかも。
学生の頃は『帰ってきても、することがなくてヒマ!』なんて思うこともあったけれど、今は『その感じがいい』に変わりました。大人になりましたね(笑)。
ゆっくり時間が流れて落ち着く、大好きな場所です」。

あらゆる「素敵」がぎゅっと詰まった場所、気仙沼。
ぜひいつかあなたも、訪れてみてくださいね♡

コート¥17,380(EMODA ルミネエスト新宿店)、ニット¥16,940(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<リリーブラウン>)、スカート¥36,300(CASA FLINE表参道本店)、バッグ¥17,600(キャセリーニ<ルベルニ>)、靴¥11,990(RANDA)、帽子¥9,900・アームウォーマー¥8,800(OVERRIDE 神宮前店)、ピアス¥1,760(アネモネ/サンポークリエイト)
撮影/安川結子 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI 構成/後藤香織