普段なにげなく使っている言葉でも、漢字表記になると急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、「乙張り」「若気る」「蛻」など。これらは全ておなじみの日本語なのですが、漢字だとなかなか読めませんよね。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズから、本日のお題はこちら！
「鵝鳥」。
こちらも、私たちがよく知っている日本語のひとつです。いったい何と読むのか推理してみてください♪
■ここでヒント！
読み方を推理するために、ここでいくつかヒントを見てみましょう。
・ヒント1 鳥の仲間
「鵝鳥」という漢字からなんとなくイメージできるとおり、こちらは鳥の仲間です。
・ヒント2 羽毛製品
この鳥の羽毛はさまざまな水鳥の中でも高品質で温かいと言われており、ダウンジャケットや羽毛布団の材料として活用されています。
・ヒント3 童話や童謡
この鳥は、海外の童話や童謡のモチーフとしても有名です。例）「黄金の鵝鳥」、「マザー○○○」など。（※○○○は英語で「鵝鳥」を意味するワードが入ります。）
なんとなく想像できたでしょうか？ それでは、この辺りで正解を見てみましょう。
■正解は……こちら！
「鵝鳥」の読み方、正解は「がちょう」でした！
グリム童話「黄金のがちょう」や、イギリスの童謡「マザーグース」のモチーフとして有名ながちょう。元は雁（がん）を飼いならして家禽化した鳥で、羽毛が活用されているほか、食用や愛玩用としても重宝されています。
CanCam.jpでは毎朝6時に日本語クイズを更新中♪ まだまだクイズはもりだくさん。他の問題も解いてみてくださいね！
（豊島オリカ）
