「忙しない」当然読めますよね?「いそがしない」なんて読んでたら超恥ずかしい!

小学校で習うような簡単な漢字でも、送り仮名が変わると急に読めなくなってしまうことがありますよね。たとえば「若気る」「詰る」「心許り」などは、それぞれちょっと意外な読み方を持っています。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日チャレンジしていただくお題はこちら!

「忙しない」
こちらの日本語、もちろん「いそがしない」ではありません。正しい読み方は誰もが知っているようなおなじみの日本語なのですが、いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、まずは言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「忙しない」の意味は次のようなものです。

・用事が多くてひまがない。いそがしくて休む間もない。
・気がせいて落ち着かない。せかせかしている。
・速い調子で続くさま。絶え間がない。

意味は3つとも漢字の印象そのままですよね。文章や会話では、「年末はなにかと忙しない」「忙しなく席を立つ」といった形で使われます。そして、さらに大ヒント! 読み方をひらがなで書くと……「○○しない」の5文字です。

さて、そんな「忙しない」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう♪

■正解は、こちら!

「忙しない」の読み方、正解は「せわしない」でした。
例文にも出てきたとおり、そろそろやってくる年末に向けての期間はなにかと「忙しない」時期。上手に息抜きしながら、元気に乗り切っていきましょう♪

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(豊島オリカ)

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