「馬大頭」読めますか?「うまおおあたま」じゃなくて、絶対知ってるアレ

身近な生き物の名前でも、漢字表記になるととたんに読めなくなってしまうことって結構ありますよね。たとえば、水族館で人気の「水母」「猟虎」、塩焼きにすると美味しい「年魚」など。
そんな「知っているのに読めない」生き物の名前シリーズ、本日のお題はこちら!

「馬大頭」
馬+大+頭、というこの組み合わせ。漢字そのものは簡単ですが、なかなか読めない日本語です。こちらも音で聞けば私たちがよく知っている生き物なのですが、いったいなんと読むのでしょうか?(もちろん「うまおおあたま」ではないですよ♪)

■ここでヒント!

読み方を推理するために、いくつかヒントを見てみましょう。

・ヒント1 トンボの仲間

生き物と言っても色々な種類がいますよね。「馬大頭」はズバリ、トンボの仲間です(ちなみに見た目は、黒色の身体に黄色の縞模様があります)。

・ヒント2 体が大きい

「馬大頭」の体長は約10センチで、日本のトンボの中では最大と言われています。

・ヒント3 カタカナで5文字

さらに大ヒント! 「馬大頭」をカタカナで書くと、「オニ○○○」の5文字です。

そろそろピンと来た方もいるのでは? というわけで、さっそく正解を見てみましょう!

■正解は……こちら!

「馬大頭」の読み方、正解は「オニヤンマ」でした。かなり意外なこの読み方、知らないとなかなか読めませんよね!
オニヤンマの幼虫は、水のきれいな小川の砂の中で育ちます。5月ごろから羽化し始めて成虫として活動を始めるため、初夏〜秋にかけて飛ぶ姿を見かけることが多いトンボです。
ちなみに「コオニヤンマ」と呼ばれる種類のトンボもいますが、こちらはオニヤンマの小さい版ではなくて別の種類のトンボなので、注意が必要です♪

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(豊島オリカ)

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