ちょっと意外な読み方です。「長刀」4文字でなんて読むか、分かる?

普段なにげなく口にしているモノの名前でも、漢字になると急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、「鞦韆」「鼾」「脹ら脛」など。いずれもみんなが知っているおなじみのモノの名前なのですが、なかなか読めませんよね。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズから、本日のお題はこちら!

「長刀」
こちらの日本語は「ちょうとう」「なががたな」とそのまま読むこともありますが、じつはもうひとつ、ちょっと意外な読み方を持っています。それはあなたもきっと聞いたことがあるモノの名前です。いったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

読み方を推理するヒントとして、まずは言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉を一部抜粋・要約すると、「長刀」とは次のようなモノです。

・長い柄の先に反り返った長い刃をつけた武器。
・または、それを使う武術。
・平安後期から室町中期にかけて多く用いられた。
・江戸時代には主に女性の武具とされた。

実物は見たことがなくても、大河ドラマなどの時代劇で見かけたことのある方は多いはず。槍のような長い柄の先に、刀のようなそりかえった刃が付いた武器……。もうおわかりですね?
ではこの辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「長刀」の意外な読み方、正解は「なぎなた」でした! 漢字と読み方を比べてみて、なんとなく納得できた方も多いのではないでしょうか。
同じ漢字でも複数の読み方を持つことが多い、日本語。もし文章で「長刀」と出てきたら、「なぎなた」と読むか「ちょうとう」「なががたな」と読むかは、前後の文脈で判断するしかなさそうですね。

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(豊島オリカ)

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