「目脂」って読める?「めあぶら」じゃなくて、絶対知ってるアレのこと

「目脂」って正しく読めますか?


普段なにげなく使っている言葉でも、漢字表記になると急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、冬に活躍する「橇」、お味噌汁でおなじみの「石蓴」、食卓でおなじみの「羊栖菜」など。

そんな「知っているのに読めない」日本語クイズから、本日のお題はコチラ!

「目脂」

こちら「めあぶら」ではなく、あなたも絶対に知っている、おなじみの日本語です。いったいなんと読むのでしょうか?

 

・ヒント1 ひらがなで3文字

「目脂」をひらがなで書くと、「○○○」の3文字です。

 

・ヒント2 誰もが経験しています

「目脂」は、身体から自然に分泌されるものの名前です。とくに珍しいものではなく、赤ちゃんから大人まで誰もが経験しています。

 

・ヒント3 朝、鏡で気づくこともあります

「目脂」は目を閉じて眠っている間に作られやすいため、朝起きたときに顔に付着していることがあります。鏡を見て「あ、○○○が付いてる」と気がついた経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

3つのヒントと漢字の印象から、「アレかな? 」と分かった方もいるのでは? というわけで、この辺りで正解を見てみましょう。

 

■正解は……こちら♪

「目脂」の読み方、正解は「めやに」でした。

小学館デジタル大辞泉によれば、「目脂」とは「目から出る粘液の固まったもの」のこと。なにげなく使っている日本語ですが、漢字で書くとこのような表記になるのですね。

目脂は健康な人でも分泌されますが、ときには病気を知らせるサインになることもあります。量や状態が普段と違うときは、できるだけ早めに医師に相談しましょう。

 

CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新中です。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(豊島オリカ)

 

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