「海松貝」なんて読む?うみまつ…ではなく、寿司ネタでおなじみのあの貝です

「海松貝」なんて読む?うみまつ…ではなく、寿司ネタでおなじみのあの生き物!

生き物の名前って、カタカナやひらがなで見かけることが多いためか、漢字表記だと急に読めなくなってしまうことがありますよね。たとえば、キュートな海の生き物「儒艮」や、公園でも見かける小さな「紅娘」「蝸牛」など。

そんな「知っているのに読めない」生き物の名前シリーズから、本日のお題はこちらです。

「海松貝」

こちら、うみまつがい……ではなくて、読み方を聞けばあなたもきっと知っている生き物の名前です。いったいなんと読むのでしょうか?

◆ヒント1 貝の仲間

漢字の並びから推測できるとおり、「海松貝」は貝の仲間です。海にすむ貝で、多くは内湾の浅い泥底で暮らしています。

◆ヒント2 お寿司でおなじみ

「海松貝」は食用として用いられる貝で、日本ではお寿司のネタとしておなじみです。

◆ヒント3 カタカナで4文字

「海松貝」をカタカナで書くと「○○ガイ」の4文字です。

寿司ネタの貝をいろいろ思い浮かべて推理してみてくださいね。……なんとなく答えが出ましたか?

ではさっそく正解を見てみましょう。正解は、こちら!

「海松貝」の読み方、正解は「ミルガイ」でした! 海松をミルと読む発想は、知らないとなかなか出てこないですよね。

ミルガイの正式名称は「ミルクイガイ」。小学館『デジタル大辞泉』によると、海松(ミル)とはもともと海藻の名前で、ミルガイはその海藻を食べているように見えることからその名がついたとのことです。

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