見つめ合う男女の心理とは?目が合った瞬間の反応で分かる気持ちの読み取り方

「目は口ほどにものを言う」とよく言いますよね。視線を合わせて見つめる行為は、何気ない仕草のようでいて実は奥が深いもの。場合によっては会話やボディタッチより、その人の心理状態を表していることもあるのです。特に異性と目が合ったときは、その「見つめ合い」にどのような意味があるのか知りたくなりますよね。さまざまなパターンから紐解いていきましょう。

1:男女が見つめ合うことの意味とは?

目と目が合って、見つめ合う。何気ないようで、意味深な行為ですよね。映画やドラマ、小説などでも「男女の見つめ合い」はさまざまな意味をもって描かれています。

(1)見つめ合うことで気持ちが揺らいだ人の割合

見つめ合うことで相手の気持ちにどのような影響を与えるのか、気になるところ。

そこで今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~40代の男女500名を対象に「異性と見つめあって、好きになりそうになったことはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・309人(62%)

ない・・・191人(38%)

6割を超える人が、「好きになりそうになったことがある」と回答する結果になりました。恋愛対象として意識していなかった相手でも、目が合うだけで心が動いてしまう……見つめ合うことには、それだけ大きな影響力があるようです。

2:ふと目が合って…見つめ合う瞬間の男女の心理5つ

お互いの目が合って見つめ合う瞬間、男女の間にはどのような感情が生まれているのでしょう。主に予想される5つを選んでみました。

(1)お互いに好き

好きな人のことは、ついつい目で追ってしまうもの。目が合ったということは、お互いに「目で追いたくなる相手=好きな人」だという証かもしれません。

頻繁に目が合う。不自然なタイミングで目が合う。見つめ合う時間が長い……そういったことが続く場合は、お互いに好き同士である可能性大。試しに好きな人に熱い視線を送ってみることで、相手の気持ちがわかることもあるかもしれません。

(2)誰かに似ている

知り合いや家族、有名人に似ている人がいると、本当に似ているかどうかを確かめるために、じっと見つめてしまった……という経験は誰しもあるのではないでしょうか。「あ、あの人にちょっと似ている」と思いながら見つめていたら、ついうっかり目が合ってしまった、というケースもままあるものです。

(3)疲れてボーっとしている

疲労感からぼんやりしていると、目線は虚ろになってしまいがち。なんとなく視線が泳いでいる合間に、偶然目が合ってしまうということもあるでしょう。

相手が疲れているかどうかは、目の動きや焦点が合っているかいないかで判別できるはず。こちらは見つめ合っているつもりでも、相手は目が合っていることにすら気づいていない、ということもありえます。

(4)もしかして私のこと好き?

「目が合う」のは、お互いに視線を向けていなければ成立しないこと。ですが、自意識過剰な人ほど、視線を一方的なものだと捉える傾向があります。そのため、相手が自分を見ていたという事実だけを都合よく解釈して「私(俺)のことを好きだから見ていたのでは」という結論に至るのです。

なんとなく目が合ってしまった……という場合でも、誤解を受けるケースがないとはいえないでしょう。

(5)なんでこっち見てるの?

視線を向けることを好意的にとる人も多い反面、悪感情を向けられたと捉える人がいるのも事実。そのため、目が合うと「なんでこっち見てるの?」と、不安な気持ちになってしまう人も。

「髪型おかしいかな?」「何か顔についている?」といった軽い疑問を浮かべる人もいれば、「注意されるかも」「嫌われているのかな」といった、ネガティブな受け取り方をする人もいるでしょう。

3:目が合ったときの反応で分かる相手の心理5つ

目が合ったとき、どのようなリアクションを返すかは受け取り手の心情によってさまざまです。5パターンの反応から、隠された心理状態をみていきましょう。

(1)じっと見つめたまま目をそらさないなら「気がある証拠」

何人か集まった場所にいれば、誰かと目が合ってしまうことはいくらでもあります。けれど、目が合ってからしばらくの間そらさず、見つめ合った状態になるのであれば「気がある証拠」の可能性は大。

好きだから見てしまう、好きだからそらすことができない……恋心があるからこその行動といっていいでしょう。

(2)冷たく目をすぐにそらされたら「その気なし」

「見つめ合う」状態になっても、直後にサッと目をそらすようであれば「その気なし」と思ってまず間違いありません。好意があると誤解されたくないからこそ、わざと冷たく振舞うのです。そして、その後、二度と目が合わないのであればほぼ確実。「最初に見つめ合ったことも、なかったことにしたい」という気持ちの表れです。

(3)思い切りニコッとするのは「友達の証拠」あるいは「それほど本気じゃない」

目が合うと、ニコッと満面の笑みで笑ってくれる。つい嬉しくなってしまうような反応ですが、思いきり笑顔を作ることができるということは、緊張感がないということでもあります。

これは「友達の証拠」として、ただ愛想よくしているだけ。もしくは「それほど本気じゃない」けれど、とりあえず体裁のために笑っておこうという心理の表れかもしれません。

(4)赤面したり焦ったように目をそらしたら「その気ありかも」

目が合った途端、ポッと顔が赤くなったり、慌てて目をそらしたり……照れや恥ずかしさを感じる仕草があった場合は「その気ありかも」。好きだからこそ見つめ合いたいという心理とは裏腹に、好きな人と目が合ったらドキドキしてしまう、見ていたことがバレてしまって焦ってしまうことはよくありますよね。

平然と目を合わせるより、好きの気持ちが隠されている行動ともいえるかもしれません。

(5)心ここにあらずなようなら「ただボーっとしているだけ」

目が合っているようでしっかり焦点が合っていない、心ここにあらずに見えるときは「ただボーッとしているだけ」なのかも。無意識のうちに目は合ったものの、本人の意思とはほとんど関係なし。なんの意味もなく、単に視線が交わったという偶然でしかありません。

相手の表情や仕草に変化がなく、あまりにも無反応であれば、このケースと考えていいでしょう。

4:見つめあうことで相手に意識させるコツ

せっかく好きな人と目が合ったからには、なんとなくで終わらせず相手に意識をしてもらうきっかけにしたいところ。さり気なく効果的に気を引くためには、どのようなコツがあるのでしょう。

(1)一度そらしてもう一度見る

目が合った瞬間は、誰もが「偶然かな?」と思うもの。そこで、あえて一度目線を外して、もう一度見ることで「偶然ではなかった」「あなたを見ている」と印象づけることができます。勘違いや偶然ではなく「意図的に目を合わせている」という意思表示をすることで、相手のドキドキを引き出すことができるはずです。

(2)優しく微笑む

好きな人と目が合ったとき、緊張から視線が鋭くなってしまったり、どうしたらいいかわからず無反応になってしまったり。気が利いた反応ができない人も実は多いでしょう。

目が合った瞬間の嬉しい気持ちは、取り繕わずそのまま表情に出すべき。わざとらしく作った笑顔ではなく、優しく微笑むのがポイントです。大袈裟なリアクションをする以上に、相手の心に残るでしょう。

(3)恥ずかしそうにする

相手に「かわいい」と思ってもらうには、恥ずかし気な仕草がいちばん。目が合ったことは嬉しいけれど、好きな人と見つめ合うのは恥ずかしい……その気持ちを素直に表現してみましょう。

照れた笑いをする、はにかむ。顔を赤くするまではコントロールできないとしても、恥ずかし気なリアクションに、相手はきゅんとしてしまうこと間違いなしです。

5:職場でよく目が合う異性と見つめ合う意味とは

プライベートとは違い、職場で目が合うとなると話はまた別。職場でよく目が合う場合、どのような意味が込められているのか。リサーチしてみました。

(1)仕事で言いたいことがある

仕事中に目が合う、いわゆるアイコンタクトが用いられる際、多くは「言葉にできない事情があるけれど、伝えたいことがある」ときです。接客中、取引先との商談中、会議など、目で合図を送ることで察してほしいと、暗に指示を受けているともいえます。

当然、言葉や行動で支持を受けるより難易度は上がりますが、それだけ頼りにされているということ。仕事仲間からのアイコンタクトは、しっかりとした信頼関係ができている証なのです。

(2)何を考えているか知りたい

相手の目をじっと見つめる行為は「理解を深めよう」という意欲の表れ。言葉を耳で聞くだけでなく、目の動きからも情報を得ようと集中しているのです。

特に、「本音を探りたい」と思っている場合は、じっと目を見ていることが多いもの。手の内をすべて明かしてしまうか、はたまた、自分のペースに持ち込むか。仕事の手腕が試される状況といえそうです。

(3)尊敬している

尊敬の眼差し、という言葉があるように、相手を敬う気持ちは視線に表れます。尊敬している相手のことは、じっと見てよく観察をして、参考にしたい、勉強にしたいという気持ちがあるからです。

後輩や部下からじっと見つめられているということは、お手本にされているということ。向上心に負けないよう、しっかりと期待に応えたいところですね。

(4)好意がある

職場とはいえ、恋愛感情が入る隙がまったくないともいえません。「仕事中のふとした瞬間に、つい好きな人に目が向いてしまう」ということもあるでしょう。仕事上あまり接点がない人とよく目が合うようであれば、この可能性も否定できません。目が合う回数や、相手の表情などから、好意の度合いを測ることができるはずです。

6:恋人同士が見つめあうことで得られる効果

恋人と見つめあう時間。愛を感じることができる、幸せな瞬間ですよね。好きな人と見つめあうことで、どのような効果がもたらされるのでしょう。

(1)真剣さを伝える

恋人に愛を伝えるとき、大事な話をするとき、そして謝らなければならないとき。真剣な気持ちを伝えるためには、相手の目をしっかり見つめることがなによりも大切です。

たどたどしい言葉であっても、見つめ合いさえすれば真摯な気持ちが伝わるといっても過言ではありません。見つめ合う眼差しは、言葉では伝えきることができない、心からの思いを代弁してくれるでしょう。

(2)信頼・安心感を与える

見つめ合うという行為は、誰とでもできることではありません。お互いに隠し事がない、特別な間柄の人だからこそできることなのです。恋人としっかり目を合わせて見つめ合うことで「あなたは特別」「真剣な気持ちがある」と、言葉にせずとも伝えることができるでしょう。

逆に嘘をついてるときには、恋人の目を真っ直ぐ見て見つめることができないはずです。

7:まとめ

目を合わせて見つめ合う。些細なことのようで、とても意味のある仕草ですよね。嫌いな人とは目を合わせたくないと思うように、見つめ合いには心理状態が大きく関わってきます。

大切な人に想いを伝えるときには、照れずにしっかり目を見つめて、気持ちを真摯に伝えていきたいですね。

初出:MENJOY ライター:MENJOY編集部

松田優
2017年よりライター・ディレクターとして活動を開始。2019年に『ドミノ倒れ』『かぼちゃの馬車のクレームブリュレ』を同時刊行して小説家デビュー。小説家・ライターとして小説やキャッチコピー、コラム記事など幅広い執筆を行いつつ、ライターチーム『WritingWrite』のリーダー兼ディレクターとしても活動。日本ペンクラブ会員。