1年記念日に手紙は重い?重く思われる手紙と喜ばれる手紙の中身

付き合って最初の大きなイベントとなるのが「1年記念日」。お互いにプレゼントを渡すこともあるでしょう。そのプレゼントに手紙が添えられていたらどう思いますか。嬉しいと感じる人がいる一方で、重いと感じる人もいるかもしれませんね。そこで今回は、1年記念日に手紙を受け取る男性心理や重いと思われてしまう内容などをご紹介します。

1:1年記念日に手紙をもらうのは重い?

1年記念日に恋人から手紙を渡されたら、男性はどう感じるものなのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20~30代の未婚男性114名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「付き合って1年後の記念日に彼女から手紙をもらうのは“重い”ですか?」という質問をしてみました。 結果は以下のとおりです。 重い・・・22人(19%) 重くない・・・92人(81%) 「重い」と感じる男性はかなり少ないようです。文字にして気持ちを伝えても大丈夫と言えますね。

2:1年記念日にもらうと「重い」と感じる手紙の内容5つ

今度は「重い」と受け取られてしまう手紙の内容をご紹介します。小説家の小川沙耶さんにお話しをうかがってみました。

(1)日記風の手紙

小川:基本的に、日記風の手紙を渡すのは控えておいたほうがいいかもしれません。例えば、「〇月×日、今日は△△をした」といった内容の手紙。渡されたほうとしては「だから何?」で、どう返事を書いていいのかわかりません。

(2)ポエム系の手紙

小川:ポエムっぽい手紙も控えたほうがいいでしょう。「私とあなたは川を隔てて漂う蛍」など、自分たちを何かにたとえたり、ふたりの関係を比喩で表現したりする手紙は、受け止めるのにかなりの器が必要なので、1年記念日ではやめておいたほうが無難です。

(3)重いワード満載の手紙

小川:相手に「好き」という気持ちを伝えることはいいのですが、「私はあなたと会うために生まれてきた」「運命の赤い糸はあなたとつながっていたんだね」など、「運命」や「永遠の愛」といった単語を使うと「重い」と受け取られてしまうことがあります。

(4)要望ばかりの手紙

小川:要望ばかりの手紙も男性が引いてしまう内容のひとつです。例えば、「私がすねたときはこうしてね」「私のプレゼントには嘘でもいいから驚いたふりをしてね」など。「私のわがままを受け入れて」といった内容は控えたほうがいいかもしれません。

(5)ネガティブな内容

小川:内容がネガティブなものだと、男性は重いと感じてしまうことがあります。例えば、「あなたがいないと死んじゃう」「いつも一緒にいないと悲しくなります」など。手紙を読んでいるほうも暗い気持ちになってしまうので、控えるようにしましょう。

3:1年記念日にもらうと嬉しい手紙の内容5つ

今度は渡されると嬉しい手紙の内容をご紹介します。

(1)感謝

小川:恋人に喜んでもらえる手紙を渡したいと思うなら、感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。「いつも一緒にいてくれてありがとう」や「デートではいつも笑わせてくれて癒されてます」など、相手がしてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えてみてください。 具体的な内容を書くとより喜んでもらえるでしょう。「私が予約をミスってお店に入れなかったとき、笑顔でフォローしてくれて助かりました」といった感じです。

(2)いままでの思い出

小川:思い出を書くのも効果的です。例えば、「旅行に行ったとき、道に迷って慌てたけど、いま思うといい思い出だね」など。楽しかった思い出や嬉しかったことなど、具体的な内容を書いてみましょう。読んでいるほうも同じ気持ちになることができます。 ほかにも「告白してくれたとき、私もあなたのことが好きだったので、とても嬉しかったです」など、相手が知らない事実を書いてあげてもいいでしょう。

(3)ネガティブなことをポジティブに書く

小川:1年間も付き合っていると、ケンカをすることもあったでしょう。振り返ると嫌な思い出だったとしても、それをポジティブに書くのも効果的です。 例えば、「あのときはわがままを言ってごめんね。あなたが怒ってくれたことで、よりあなたのことを理解できるようになった気がします」など。つらかった思い出もいい思い出に変えていくことで、このまま関係を続けていけるという自信に変わります。

(4)相手を褒める

小川:相手を褒めることも忘れないようにしてください。例えば、「車を運転しているときの横顔が最高にカッコいいです」「手を握ったときに優しく握り返してくれるところ、実は大好きです」など。具体的なエピソードを交えて褒めてあげることが大事。

(5)未来のこと書く

小川:過去のことばかりを書くのではなく、手紙の後半では未来のことについて書くことも大切です。 「これからもずっと一緒にいたいです」「来年もまた同じ場所に行って同じ景色を見ながら、ふたりの成長を感じたいです」など、この先もずっと付き合っていきたいと思っていることを伝えることで、よりいい信頼関係を築いていくことができるでしょう。 しかし、結婚などのワードを出すと「重い」と思われてしまうことがあるので、相手が喜んでくれそうな内容を書くことが大事です。

4:彼氏が泣いた!1年記念日の彼女からの手紙3つ

今度は彼女から受け取って嬉しかったと感じた手紙の具体的な内容をご紹介します。

(1)テーマをひとつに絞った手紙

○○君へ 付き合って1年が経ちましたね。長いようでとても短く感じました。それはあなたと付き合っている時間がとても楽しかったからだと思います。 特にあなたの誕生日に、私が振る舞った手料理を“おいしい”って言って食べてくれたときは嬉しかったです。正直、あれ、信じられないくらいまずかったですよね。自分でも“食べられたもんじゃない”って思いました。誕生日プレゼントじゃなくて罰ゲームでしたね。またリベンジさせてください。 あ、“またまずい料理を食べさせられるのか”って思ったでしょ。今度は大丈夫です。料理教室に通って特訓しているので、味は保証します。フレンチのフルコースでもインドカレーでも作れるようになっておきます。 でも、あなたのことだから、和食を食べたがると思って生姜焼きとか味噌カツとかを得意料理にできるように勉強しています。あなたが口いっぱいにご飯を頬張る姿を見ていると、自然と幸せな気持ちになるのは不思議ですね。 体には気をつけてお仕事頑張ってください。応援しています。また1年よろしくお願いいたします。 ○○より

小川:手紙で1年間の思いを伝えることはなかなかできません。長文になると、読むほうも大変です。そのため、何かに的を絞って書いてみるといいかもしれません。

(2)ポジティブな言葉を使う

○○君へ あっという間に付き合って1年が経ちますね。たくさんの思い出をありがとう。一緒にいられて楽しかったです。鼻歌の音程が少しずれているところとか、大好きです。 でもひとつだけ伝えておきたいことがあります。あなたはいつも私のことを“幸せにしたい”と言ってくれるけど、それだと、あなたと付き合っている私がまるで幸せじゃないみたいです。 私はあなたと付き合えて、とても幸せです。それに、私もあなたを喜ばせたいの。ひとりで頑張って何もかも背負おうなんて考えないで。無理をしている姿を見るほうが私は悲しいです。 幸せはふたりで作り上げていくものだと思います。だから、ふたりで幸せな時間をお互いの力で作っていきましょう。 これからもよろしくお願いします。 ○○より

小川:相手に対する改善点を伝えたい場合は、それを責めるように伝えるのではなく、ポジティブな言葉で、前向きに伝えることが大切です。最後はお互いのためになるような言葉で締めくくりましょう。

(3)ふたりの関係性をそのまま表現する

○○君、付き合って1年が経ちましたね。 ○○君が告白してくれたとき、“考えさせて”なんて言って答えを保留したけど、本当は私もあなたのことが好きでした。ニヤニヤした顔を見られたくなくて、クールに振る舞っていたけど、実はこっそりガッツポーズしてました。 振り返ってみると、ふたりでふざけ合ってお腹を抱えて笑えることが多かったね。周りから見たらきっと私たちってバカップルだよね。いや、むしろバカかも。バカ丸出しです。 でも、それくらいがちょうどいいのかなって思います。最高に楽しい時間を過ごせたって自信をもっているから。だからこれからもお腹を抱えて笑い合えるようなふたりでいたいな。これからもよろしくね。 ○○より

小川:ふたりの関係性を手紙の内容で表現することもおすすめです。ふざけ合って笑い合うことが最高に楽しいなら、その雰囲気をそのまま手紙にしてもいいでしょう。しかし、最後は気持ちが伝わるような言葉で締めくくると内容のある手紙になります。

5:まとめ

今回は、1年記念日の手紙の書き方をご紹介しました。文字で気持ちを伝える行為は相手に「重い」と思われてしまうことがあります。そのため、ポップで軽くクスっと笑える内容にしてみるといいかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。 【取材協力】 小川沙耶・・・ライター・小説家。都内の金融関連会社で派遣OLをしながらニッカンスポーツにて小説家デビュー。

初出:MENJOY ライター:MENJOY編集部

月島もんもん
プロのゴーストライターとして、芸能人、医師、文化人の代筆を手掛けること10年。 各業界の裏話やぶっちゃけ話に精通している。 学生時代から培った話術と運動能力により、路上パフォーマーとしても活躍。