プラス思考になる方法10選!簡単にポジティブになるトレーニングは?

「プラス思考になれば人生が楽しくなる」と思っている人は多いことでしょう。ネガティブに考えていたのでは、仕事も、人付き合いも、そして趣味だって楽しくなくなってしまいます。しかし、プラス思考になるのはどうすればいいのか……。わからないですよね。そこで今回は、プラス思考とは何か、どうすればポジティブになれるのかについてご紹介します。

1:プラス思考になる方法は?

プラス思考とはそもそもどんなものなのか……。まずは、その意味を辞書で調べてみました。

プラス思考

何事においても、きっとうまくいくさ、何とかなるものだなどと良い方向に考えが向くこと。特に、悪い状況の中でも前向きに考えること。物事を肯定的にとらえる考え方。⇔マイナス思考。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

学校のテストで考えてみるとわかりやすいかもしれませんね。テスト結果が98点だった場合、「あと少しで100点だったのに~!」と悔しがるのか、「98点も取れた! 次は100点取れるかも!」と喜ぶのか。後者がプラス思考です。

では、どのようにすればプラス思考を育てていけるのでしょうか。

2:プラス思考になる方法は簡単!ポジティブになるトレーニング10

具体的にプラス思考になるトレーニングをご紹介します。いろいろな人の性格鑑定や相談に乗っているという占い師の草薙つむぐさんにお話しを聞いてきました。

(1)ポジティブな言葉は積極的に口に出す

草薙:まずはポジティブな言葉を日常的に口にするように意識してみてください。「おいしい」とか「かわいい」とか、「そのバッグすてきですね」とか。そうすることで、プラスの面に自然と目がいくようになります。

例えば、「バッグ欲しいな」と思っていると、他人のバッグを自然とチェックすることってあるでしょう。それと同じで、ポジティブなことを言おうと考えていれば、それだけポジティブなことに目が行くようになります。

(2)ネガティブな言葉はポジティブに変換する

草薙:ネガティブな言葉を言いそうになったら、ポジティブな言葉に変換してみてください。例えば、「自分はネガティブな人間だ」と考えずに、「物事を慎重に捉える人間だ」と考えてみる。そうすれば短所が長所に感じられてくることでしょう。

(3)ネガティブな出来事は「学びや成長の機会」ととらえる

草薙:ネガティブな出来事は、自分の学びや成長の機会だと考えてみるのもおすすめです。

例えば、仕事が「つらい」と感じたら、「もしこれを乗り越えたら、ひとつ成長できるかも」と口にしてみる。上司が嫌いなら、「もしあの上司とうまくやることができれば、いろいろな人とうまくやることができるようになる」など。乗り越えた先の自分を想像してみるといいかもしれません。

(4)さまざまな可能性を考える

草薙:いろいろな可能性を考えてみるのもとても大事。例えば、挨拶をして無視されたとき、「自分は嫌われているのかも」と感じてしまうかもしれませんが、それが正しいとは限りません。単純に気がつかなかっただけかもしれませんし、自分のことで精いっぱいだったのかもしれません。昨夜、友人が亡くなって失意のどん底にいたのかも。

特に人間関係のトラブルの場合、「相手にイヤなことがあって気が立っていたのだろう」と考えれば、「しかたがない」と納得できることもあります。

(5)自分でコントロールできること、できないことを区別する

草薙:悩みの中には、自分ではコントロールできないこともあります。例えば、彼から連絡がなくて不安に感じている場合、「彼からの連絡」はコントロールできませんよね。こういうときには、「自分からもう一度連絡をしてみる」のか「連絡がないことを受け入れるのか」、この二択しかないのです。

コントロールできないことで悩んでいても、しかたがありません。割り切ることも大切。そうすることで、自分の力ではどうしようもないことに対して、「どうせ」と諦めるのではなく「とりあえず、やれることをやってあとは運に任せよう」と考えられるようになります。

(6)目標はなるべく細分化する

草薙:目標はなるべく細分化してみましょう。例えば、「夏までに5kg痩せる!」と目標を立てても、漠然としすぎていて続けるのは難しいもの。そういうときは、「1週間で200g痩せる!」「このお皿に乗る分の食べ物しか食べない」など、達成できそうな小さな目標をたくさんつくっていくのです。

そして、「目標達成まであとどれくらい」と考えるのではなく、「現時点で自分はこれくらいやった」と積み上げてきたものに目を向けてみてください。そうすると、だんだんと「自分には無理」ではなく「自分でもできる」と考え方が変わってきます。

(7)「明日から」ではなく「今日から」「いますぐ」やる

草薙:漠然とした目標があっても、「明日から」と先延ばしにしてしまうことってありますよね。しかし、やらなければ目標を達成する日はやってきません。とにかく、小さなことから始めてみるのです。例えば、「今日は15分だけ勉強しよう」や「1kmだけ走ろう」など、つらいと思わない程度の量を、今日から、いますぐやるのです。

そして、それがラクに感じるようになってきたら、質を高めていきましょう。質が高まったら、量を増やしていきましょう。最初から全力でやらなければ達成できないものを習慣化しようとしても、無理なんです。

最初は「これやってて意味あるのかな?」と思えるものだったとしても、習慣化できると自信につながりますよ。

(8)「よかったこと」日記をつける

草薙:日記をつけることも効果的です。ポイントとしては、その日のよかったことだけを書くということ。読み返したときに、セルフイメージに変化が起こります。

また、無理やりにでもよかったことを書くように義務づけると、日常的にいいことを探すようになります。それも、プラス思考の一歩です。考えても本当に何もいいことがなかった、というようなときには、「無事に過ごせたこと」に感謝しましょう。

(9)できない自分を責めない

草薙:できなかった自分を責めるのはよくありません。例えば、「テスト勉強をする」と決めても漫画を読んでしまったり、スマホをいじってしまったりして、勉強に身が入らないことってありますよね。

そんなときに「何でやらなかったのか」と自分を責めるのは逆効果です。どんどん勉強をしたくなくなっていきます。もし先延ばしにしてしまっても、自分を許すことが大切。ネガティブな人は自分を責めてしまいがちです。

勉強ができなかった原因を改善するのも悪くはないですが、効率のいいやり方とは言えません。そこで、勉強ができた日はどんな条件が整っていたのかを考えて、その日を再現するように意識するといいでしょう。答えはそこにあります。

(10)すべて完璧にこなそうとしない

草薙:完璧であることに固執しないようにしましょう。何かに取り組むときには80点を目指すようにすることも大事ですよ。すべて完璧にこなそうと考えると逆にそれがストレスになってしまいます。

調子のいい日もあれば、調子の悪い日もあります。そのため、調子のいい日は普段よりも多めにやっておいて、調子の悪い日に無理をしない余裕をもたせておくといいでしょう。

(11)未来のポジティブな自分を具体的にイメージする

草薙:未来のポジティブな自分を具体的にイメージすることもおすすめ。1か月後、1年後、10年後にどんな自分になっていたいのかをイメージしてみましょう。

例えば、「年収1000万円を稼げる自分になる」では、少し具体性に欠けます。どんなことで年収1000万円を稼いでいるのか、そのライフスタイルはどうなっているのか。どんな経験を積んでそこまでの目標を達成しているのかなど、リアルに考えてみましょう。

そうすれば、いまやるべきことが見えてきます。

3:プラス思考になるにはポジティブな本や名言に触れるのも有効

草薙:プラス思考になるには、ポジティブな本や名言に触れることも有効です。例えば、ロバート・ビスワン=ディーナー著の「ネガティブな感情が成功を呼ぶ」という本には、「ネガティブな感情にもメリットがあること」が記されています。

ネガティブなことは悪いことではありません。ポジティブにならなければいけないわけでもないのです。ネガティブな自分や何かに悩んでいる自分を責めてしまう人は多いですし、それこそがマイナス思考である理由と言えます。まずは自分を責める必要がないことを知りましょう。

いまの自分を受け入れることができれば、そこからプラス思考に変えていくことができるようになります。

4:プラス思考で人生を好転させよう!

プラス思考であれば、人生が成功するわけではありません。しかし、同じ人生なら、プラス思考のほうが楽しむことはできるでしょう。物事をプラスに考える癖がつくと、些細な日常を楽しむことができるようになるはずです。

【取材協力】

草薙つむぐ・・・書店員の経験から今までに触れた映画や小説などは1000タイトル以上。またスポーツ選手から芸能人まで幅広い人脈を持ち、恋愛コラムニストからも恋愛相談を受けた経験をもつ。手相占い師としても活躍中。

初出:MENJOY ライター:MENJOY編集部

月島もんもん
プロのゴーストライターとして、芸能人、医師、文化人の代筆を手掛けること10年。
各業界の裏話やぶっちゃけ話に精通している。
学生時代から培った話術と運動能力により、路上パフォーマーとしても活躍。